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【20・熊5】荒れたっていいんです

2010年04月15日 07時45分00秒 | Marines10R-Season

札幌は暴風雪だったようで。 札幌はドームで良かった、とつくづく思える状況ですね。
でも、外が荒れ模様だからといって、試合まで荒れるとは限りません。 まあ、ビジター大好き・ドーム大好き大嶺くんの投球内容は思う存分荒れていたようですが、その荒れ方も徐々に修正し、(GAORAの放送が)静寂そのものになったようですよ。




マリーンズ ○6-1● ファイターズ

大嶺兄、155球完投勝利!
今日も、逆転・中押し・ダメ押しで完勝!
1・2番が出塁しなくたって、どこでも得点獲れるんです


大嶺が150球以上も投げて完投できる日が来るなんて
まあ、150球以上も投げる羽目になったのは、自ら四球を連発したからなんですけど、その四球から崩れなかったところが成長の跡を感じざるを得ません。 私は映像自体は最後の方しかみていないんですけど、ランナー出しても崩れる気配なし。 自分のテンポでしっかりと投げ続けた、といったところでしょうか。 大嶺はヒーローインタビューで「あまり調子が良くなかった」と言っていましたが、逆に「調子がいま一つ」と思っていたからこそ丁寧に投げ続けることができたのかも。 まあ、西本コーチの最近の口癖なのか「丁寧に行きすぎて・・・」とのコメントがまた出ていましたが、今日の大嶺にとっては正解だったんじゃないですかね。
あとは本拠地・千葉マリンでしっかり投げられるようにさえなれば、なんですがね、大嶺くん


それにしても、サンデースポーツの呪いなんのその、打撃陣は好調を維持。
大嶺が四球連発から失点された直後の2回、大松がライトオーバーのシングルヒットの後、最近は一日一善主義になっているサブローがここで一善。 外角の甘いカットボールを一振り。 なんたら大学付近のレフトスタンド最前列に飛び込む2ランホームランで、あっという間に逆転。 試合の主導権を渡しません。
4回にはキムの内野安打と大松の2ベースでチャンスメイクすると、一日一善が終わったサブローは浅いライトフライに倒れるものの、神戸がフォアボールを選び満塁。 的場が打席に入りますが、カーライルがストライク入らず、押し出し四球で追加点。 続く今江がきっちりとライト定位置より深い位置へフライを打ち、犠牲フライでさらに1点追加し3点差に広げます。 満塁でも(大量点ではないものの)確実に点を奪えるようになっているのが嬉しいです。
ファイターズ側は余程投手を使いたくないのか、カーライルをそのまま続投。 ただ、その後はマリーンズ打線もカーライルを捉えることができずに7回まで抑えれてしまいますが、8回にその時がやってきました。 井口がセンター前ヒットで出塁すると、どんなに甘いボールでもほとんど手を出すことのなかった初球をテギュンが振り抜くと、打球は左中間へ。 フェンス上段に当たり大きく跳ね返り、1塁から一気に井口がホームインで5点目。 さらに大松も1・2塁間を破り1・3塁。 新チャンステーマを止めてまで神戸!コールが流れる中、神戸までファーストの横をするどく抜けて行くタイムリーヒットで6点目。 試合を決定づけてくれました。
8回の2点があったからこそ、8回終わった時点で138球を投げていた大嶺を完投させることができ、小林宏之を温存できたんでしょうね。 貴重な追加点でした。


脚を警戒、と対戦相手が変わるたびに言われる西岡・T-荻野のコンビですが、今日はT-荻野の3塁打1本のみの出塁。 それも、その3ベースは得点に結びつきませんでした。
しかし、1・2番が出塁しなくても、どこからでも得点できるだけの打線になってきているのは頼もしい。 特に、福浦の替わりにDHに座っている神戸が、三振や平凡なフライばかりではなく、粘ったり巧くボールを捉えてヒットが打てるようになってきたのが大きいかもしれません。 完全なる穴は、的場くらい?(がんばれ、マットン!)

これでまたもや3連勝、かつ、カード勝ち越し決定



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