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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

【13・鷹1】カイくん、コウちゃん

2010年04月06日 23時15分00秒 | Marines10R-Season

今日はホークス・秋山幸二監督の48回目の誕生日。 その秋山監督が要望したというフラッグ応援(ビクトリーフラッグ)が初めて福岡ドームで実施された日。 そのフラッグには、ソフトバンクのCMで有名なカイくん(お父さん)が描かれ、「今年はやるしかないねん!やらんといかんばい!」の文字が。
まあ、その割には福岡ドームに空席が目立ちましたが、この1戦にかける気持ちがホークスの方が強かったんでしょうかね。





マリーンズ ●2-4○ ホークス

1~5番まで無安打と、文字通りホールトンに手も足も出ず
唐川、制球が甘く6回途中でノックアウト
やっぱり今年もこの対戦はミスが多い試合になるの


西本コーチは唐川の出来は良くも悪くもない、というコメントを出していましたが、私はこれまでも何度も書いているように、序盤で四球を出してしまう時の唐川は「調子が悪い」時の指標である、と見ています。 今日もやはりその通りでした。
一発を浴びるというのは、一発だけなら相手がさらにうまく打っただけということもあるので(日曜日にマーフィーから打ったカブレラが良い例)そんなに気にしていないのですが、3回に出した四球の時点で「今日の唐川は5回持つかな・・・」と不安に思っていました。 かなりボールが真ん中に集まっていましたし。 でも、その当たりは昨年よりは成長の後が見られたんじゃないですかね。 結果的には5回2/3で4失点ですが、4失点目はレフト大松がそれほど難しくないフライを落球したからですしね(まあ、捕っていても犠牲フライになった可能性はありましたが)。
唐川には、調子が今ひとつでも、もう少し粘れるようになってもらいたいんですけどね。 失点するときはあっという間に取られるのは、ちょっとねぇ。 どうやればいいの?、と私に問われても困りますけど(責任逃れ♪)


それ以上に、今日は打線が全く唐川を援護できませんでした。
西岡は前カードから完全に調子のピークから落ち込んだままで、初球攻撃で凡退を続けてしまいました。 揺さぶりをかければ崩れやすいホールトンを、結果的に助ける形になってしまったかな。 西岡で回が終わることも多かったため、1・2番が分断されてしまったし。 まあ、今日の場合、クリンナップが全く機能しませんでしたので、1・2番の分断だけが敗戦の原因というわけじゃないでしょうけどね。
正直、5回が終わった時点で完封負けも覚悟しましたが、7回に下位打線が奮起して2点返したのは良かったです。 サブローがレフトへのライナー性のヒットで出塁し、福浦が粘った上でサードゴロになりましたがランナーを進め、里崎がライトへ、今江がレフトへのタイムリー連発。 ホールトンを引きずり下ろすことができただけでも、ヨシとしましょう。


それにしても、今日、両チームともミスが多かったなぁ。
どうせなら「お笑いプレー」くらいまでいってくれれば楽しいのに(楽しいか?)、大松の落球とか里崎の投げた瞬間暴投だとわかるワンバウンド送球だとか、面白くないし。 ホークス側も前進守備でのレフト前ヒットで、2塁ランナーが3塁ベースを大きく回ってしまう走塁ミスだとか、面白くないし。 もう少し引き締まったプレーをたくさん見たいなぁ。 T-荻野の前進ダイビングキャッチは素晴らしかったですけどね(カープの天谷がそれ以上のダイビングキャッチしちゃってましたが・・・)。


負ける時なんて言うのはこんなもんです。
得点的には2-4の2点差という接戦ですけど、内容的には完敗。 とにかく連敗しないこと。 それが一番大事。 
明日はしっかりと大嶺を援護し、大嶺も前回の失態から信頼を回復するような素晴らしい投球を見せてほしいものですね。






一応書いておきますと、私は「川移籍」と今日の勝敗を結び付けるつもりは一切ありません。
そんなことを理由にするのは、選手にとってもファンにとっても「甘え」「言い訳」でしかないと思うので。 勝っていたら、「川崎のために、チームもファンも一丸となって戦ったからだ!」ということになるんでしょう? 
フロント批判をしたくなる気持ちは大いにわかりますが、それは今日までにして、明日からチームを応援することに集中しましょうよ!