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10/7-1 : 米国に直行すること

2008年10月07日 01時35分01秒 | 日本のプロ野球
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今月30日のドラフトの目玉であったはずの田澤純一(新日本石油ENEOS所属)がMLB挑戦を表明したことを発端に、”有望”選手の海外流出を防ごうという動きが、この1か月出ていました。

その動きの結論が一つ、昨日出ました。



日本帰国後に指名凍結=米挑戦の田沢投手も-プロ野球実行委
10月6日20時6分配信 時事通信


プロ野球の実行委員会は6日、ドラフト会議の注目選手に挙げられる社会人の田沢純一投手(新日本石油ENEOS)が米大リーグ挑戦の意思を表明している問題で、ドラフト指名を拒否した選手は海外球団を退団した後、高校生3年、大学・社会人2年の指名凍結を制度化することを決めた。
 10月30日に行われるドラフト会議までに成文化して田沢投手にも適用する。 現行制度で高校生が社会人入りした場合3年(大学生は2年)の契約禁止期間を設けており、この理念を準用し、有力選手の海外流出に歯止めを掛けることを意図している。 アマチュア側に要望しているスカウト登録、事前接触などは近日中にプロアマ協議会を開いて詰める。 ・・・・・・・・(後略)・・・・・




田澤がMLB挑戦の表明をしてからというものの、NPB方々のお馬鹿な発言が連発していたり、ボビーが「ほ~ら言わんこっちゃない。 一部の球団が自分の利益ばっかり考えてるから、こんなことになるんだよ~~んだ」的なことを言ったりと、いろいろ波紋を呼んでいましたね。


まあ、盟主球団をはじめとしてNPBはいろいろ大義名分を掲げておりますが、ある意味一企業のようなものなので、どんな制度を作ろうが勝手なんですけど。 それにしても、おまぬけな制度をお作りになられたものです。

「流出」することだけを考えていて、どうやって「流入」(戻る)してもらうか、を全く考えていないようにしか思えないもんなぁ。。。

MLBで活躍し有名になったから、NPBに行って日本の野球ファンにプレーを見せたい、と思う選手も出てくるかもしれないのに。 (いまのNPBの状況じゃあ、そんなこと考える選手は限りなくゼロだろうが・・・)

今回の制度の期待効果は、『有望な』アマチュアの選手が「直接海外(MLB)に行くことを考えないようにする」、って内容にしか思えない。 
だいいち、海外挑戦しよう、なんていう選手が、「万が一、MLBでダメだったら日本のNPBに入れないのか・・・・・」なんて考えるのだろうか? 
NPBで1軍に上がれるかどうか、というリスクよりも、海外挑戦する方が圧倒的にリスク高いように思うのだが・・・・・




さて、いいように利用されてしまった田澤ですが、その田澤を10月30日のドラフトで指名する球団は出るのでしょうか?

「入団することはないから指名しないで欲しい」とわざわざ記者会見を開いてまで話した選手。 入団拒否されることがわかっていて、貴重なドラフト指名枠を使うのでしょうかね? 来年以降のアマチュア選手に牽制(抑止)するための見せしめとして、わざわざ下位指名でもするか!?

もし、指名する球団があって、田澤が翻ってその球団に入るとしたら・・・・・・・・・・・・・
桑田・清原が引退した年に・・・・・・・・・・・ 細かい内容は違うけれども、歴史は繰り返すのか?






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