goo

クロウの旅行記11<Majiで「荒れ狂う日本海」まで5秒前>

2006-11-30 03:12:33 | Weblog
写真は久しぶりの登場

<にせ乳>

です。



え?

何故この写真なのかって?



勿論・・・

旅のお供にしてたわけじゃありませんよ!

当初・・・

<旅行記>がこんなに長くなるとは思ってなかったのでね・・・

写真のストックがですね・・・

あんまないんすよ!

追っつかないんすよ!
(PS3並みに追っつかないんすよ!)






さて、続きです。

「和風ちゃんぽん」だか何だかを食べた後のお話です。



店に入った頃には何組かいた客達が、
僕が「和風ちゃんぽん」だか何だかを食べ終えた頃には
殆ど居なくなっておりました。

同じく禁煙席にいる、二人組のギャルを残すのみとなりました。
年齢は17、8くらいの子達かと思われます。


ここで

「ひげ独身!チャンス!」

と思われた方々。

残念ながら・・・

期待に応えられそうにありません。

だって17、8ですよあーた!

勿論、制服を着てはおりませんでしたが・・・

下手すると女子高生っすよ!

いやいや、

最近の子は発育がよろしいじゃないですか。

もしかすると・・・

女子中学生の可能性も!



翌日のNEWS23で筑紫さんから

「昨夜9時半頃、東京都に住む39才の独身男性が、、、」

などと、

ニュースで読み上げられるわけにはいかないのですよ!




というかですね。

正直、そんな元気はありません。

この日・・・

一体どれだけのイベントがあったと思ってるんすか。

どれだけの「聖戦」を戦ったと思ってるんすか。

どれだけチ○ポ見られたと思ってるんすか!



クタクタなんです。

静か(not荒川)に過ごしたいのです。

マッタリしながら明日の行き先でも考えたいわけです。


そんな時にですよ。

「キャハハハハハーーー!」

ですとか、

「超ウケるー!」

ですとかが

時折大きな音で耳に入ってくるわけですよ。

ここは居酒屋ではありませんし、

渋谷のセンター街であるはずもありません。

勿論、

貸切なわけでもありません。

僕もいるのです。

僕も生きているのです。

ミミズだって生きているのです。

オケラだって生きているのです。

そして・・・


アメンボだってね!


それなのに。

嗚呼、それなのに!


彼女らはまるで、
世界に自分達二人しか存在しないかのような振る舞いです。

これがまた、間が悪いと言うか何と言うか。

僕が注意しに行こうかと思うと何故か静かになり、
しばらくして忘れた頃に店内に響き渡る程の嬌声が聞こえ、

そろそろ注意しに行こうかと思うやいなや何故か静かになり、
しばらくするとまた大音量が鳴り響く。

この繰り返しでした。

もしかしたら彼女らは・・・

エスパーだとでも言うんすか!

(エスパー伊東だとでも言うんすか!)

だとしたら
この勝負勝ち目なしです。

もう誰も居ないことだし、
喫煙席に移ろうかと思ったその時!

僕の頭の中でエヴァンゲリオンのあのセリフが鳴り響きました。

「逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。」

そうです!

僕は禁煙に成功したのです!

禁煙席が似合う男なんです!

この席に居続ける資格があるのです!


やがて・・・

彼女達は財布を取り出し、
テーブルの上にお金を置き始めました。

「勝った!」

「この勝負、ついに勝った!」

心の中でガッツポーズしました。


残念ながら・・・

つかの間の喜びでした。

彼女らの内、より声のでかい方の子が
店員を呼びつけました。



「パフェください。」






え?

何?

注文するの?

帰るんじゃないの?

というか・・・

残金数えただけなの?!



「パリン。」



その時、

僕の心は折れました。


・・・負けました。

今日初めての完全敗北です。

すごすごとガス○を後にしました。


外に出ると、

心なしか・・・

嵐が強まってるような気がしました。


                            (おしまい)











ええ、そうっすね。

勿論分かってますよ。

一日目・・・

まだ終われてない事ぐらいね!

goo | コメント ( 49 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記10<まだ「荒れ狂う日本海」ではない>

2006-11-27 01:22:36 | Weblog
空腹を救ってくれた

「東北限定発売<ハイチュウ>さくらんぼ味」

の写真です。

ところで・・・

<ハイチュウ>

ってネーミングにはどんな意味が込められてるんでしょうかねぇ・・・。

チュウをどうぞって事なんですか?

ハイレベルなチュウって事ですか?

荒井注とは関係ないんですか?

山は死にますか?

教えてください、五十嵐先生!

本当のチュウってヤツを

教えてください、五十嵐先生!

(ちなみに五十嵐先生は当時50才くらいの男の先生です。)





さて・・・

五十嵐先生の話はさておき、続きです。

掃除のおじさんに、チ○ポを見られた後のお話です。

<ハイチュウ>
により先送りにされたとはいえ、
空腹問題はまだ解決されておりません。

本当はですよ。

せっかく目の前が日本海なんですからね。
美味しい魚ですとかね。
貝ですとかね。
ムール貝ですとかね。

そういったものを食べさせてくれる
地元の方々御用達の店とかに行きたかったわけですが・・・。

時間も時間。

そして何より

この日イベントが色々あり過ぎて

正直もう・・・

あんま動きたくないんすよ!


ということで、

<道の駅>の真ん前にある

ガ○ト

に入る事にしました。

せっかくの晩飯がファミレスとは
ちと寂しい限りではあるのですが
仕方がありません。

何せクタクタでしたから。

店内に入ると、

店員さんが
僕に語りかけてきました。

「喫煙ですか?禁煙ですか?」

笑顔で答えました。

「禁煙です。」

と。

そうなんです。

僕煙草吸わないんです。

元々はヘビースモーカーだったのですが、
2年とちょいと前に止めました。

2004年の8月1日に止めました!

いやあ、大変でした。

煙草だけは一生止めれないと思っていたのですが止めれました。

頑張りました。

浪川、頑張ったよ俺。(あいつ元気かなぁ?)


20年近く

一日も欠かす事無く吸っていた煙草を止められたのは、、、

以下・・・

本当に長くなるのでやめます。



禁煙席へといざなわれた僕は

席に着くやいなや
素早い手つきでメニューをめくり、

店員さんが水を持って来るやいなや
食べ物の注文をいたしました。

「和風ちゃんぽん」をください。

僕は何故・・・

「和風ちゃんぽん」を頼んでしまったのでしょう・・・。

秋田に来てるというのに・・・。


というか・・・

そもそも・・・

「和風ちゃんぽん」て何ですか?

「ちゃんぽん」は既に和ではないのですか?

世の中分からない事だらけです。
(教えてください、五十嵐先生・・・。)


味ですか?

正直・・・

よく覚えておりません。

ほぼうどんだったような気がします。

本当に

「和風ちゃんぽん」

って名前だったかどうかも怪しいです。

色んな事が曖昧です。

結構疲れて朦朧としてましたし、

何せ・・・

そもそも・・・

2週間以上も前の話ですから!












今日書いておきたかったガ○トでのお話。

本当は・・・

この後起こった出来事について書きたかったわけで・・・。

「和風ちゃんぽん」の話とかどうでもいいわけで・・・。



という事は・・・

勿論・・・

一日目が・・・

終われてないわけで・・・。


goo | コメント ( 52 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記9<「荒れ狂う日本海」まであと少し>

2006-11-25 02:11:39 | Weblog
前回の写真が暗くて判り辛いと思い、

今日の昼間、

わざわざ車に蒲団積んで写真を撮ってる僕ってやっぱり

病んでますか?(「教えてください、五十嵐先生!」)

山は死にますか?

川は死にますか?

風はどうですか?

空もそうですか?

教えてください、五十嵐先生!





えっと・・・

こんな事やってるから先に進まないんですよね・・・。
(今日は早目に気付いた



先を急ぎます。

ガソリン&ボーコー問題をクリアし、

「東北限定発売<ハイチュウ>さくらんぼ味」

を頬張る事により、

空腹問題を先送りにした僕は、

再び鶴岡インターを目指しました。



え?

何故かって?


皆様・・・

もうお忘れかもしれませんが・・・

僕・・・

日本海目指してたんですよ!

日本海が見える場所で
夜を明かそうと思っていたのです。


突然ですが、皆様、

「道の駅」

ってご存知ですか?

そうですねえ。

例えて言えば、
一般道路上にあるサービスエリアってところですかねえ。

この「道の駅」というのは全国各地にありまして、
僕が旅に出た場合、
大体「道の駅」で寝泊りしています。

面白いもので
この「道の駅」、
それぞれの所で多少違いがあったりするのです。

そこでしか食べれないものがあったり、
そこでしか買えない土産物があったり。

今宵僕が目指した「道の駅」は秋田県にある

<象潟「ねむの丘」>

という「道の駅」でした。

ここは全国ユニークな「道の駅」ベスト3に選定されており、

何と

温泉があるのです!

日本海を見渡せるという

展望温泉が!

日本海一望でっせ!

ここ行かずしてどこに行くってんですかい!


えっ?

今日、温泉3回目だろって?

そうなんですけどね。

前2つは湯に浸かっただけで体洗ってないんですよ。

石鹸で顔とかチ○ポとか洗ってないんすよ!
(チ○ポ見られただけなんすよ!)





ただ・・・

よく見るとこの温泉・・・

営業時間夜9時までなんですと!

現在・・・

8時ちょい過ぎ!

急ぎました。

先を急ぎました。

「鶴岡」インターから再び高速に乗り「酒田みなと」まで。

そこから一般道を北へ北へ!


やっとの思いで辿り着きました、<「道の駅」象潟「ねむの丘」>!

時刻

8時45分!

急いで4階に駆け上がり、受付に行きました。

「9時で終わりなんですけど大、、」
「大丈夫です。」

店員さんの問いかけに食い気味で答え、
350円だかを払い、
更衣室に駆け込みました。

物凄いスピードで脱ぎ出し、
5秒後にはもう

全裸でした。

「日本海。日本海。」

目の前に広がる日本海を想像し
わくわくしながら入っていくと、

ありました、日本海!

でも

真っ暗!

雨が窓を叩きつけたり、そもそも夜だしということで

どの辺が海で、どの辺が陸なのかすら

よく分かりませんでした。

とりあえず「日本海」の事は一旦諦め、

石鹸で顔やチ○ポを洗う事に専念いたしました。

残りの5分間、湯に浸かってたわけですが、
湯質は中々のものでした。

海の近くだからなのか、
すごく塩気の強いナトリウム塩化物強塩泉でした。

閉館間際という事もあり、ほぼ貸切状態でしたので、
手足を伸ばせるだけ伸ばして湯船に浸かれ、
短時間ながらも実に心地良いひとときを過ごす事が出来ました。

更衣室に戻って自然乾燥させてる時、

掃除のおじさんに

チ○ポを見られたのは言うまでもありません。

                       (おしまい)










皆様・・・

勿論分かってますよ。

まだ一日目が終われてない事くらいね!




でもね・・・

結構進みましたでしょ?

自分で自分を褒めてあげたい。(by有森裕子@旦那はゲイ)
goo | コメント ( 44 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記8<どこへ行くの俺。色んな意味で>

2006-11-23 02:17:45 | Weblog
更新が2日滞っただけで何だかすごく申し訳ない気持ちになってる僕って

病んでますか?(「教えてください、五十嵐先生!」)

(写真、分かり辛いかもしれませんが、旅中の僕の寝床です。)

何だか忙しくなってまいりました。
ブログの更新もままならない感じです。
何とか今月中に「旅行記」書き終えたいとは思っているのですが、
それが希望的観測に過ぎない事は

皆様が1番ご存知であるはず。

一応頑張ってはみます。
せめて一日目の出来事は
何とかして今日中に書き上げたいと思ってます。



もしかして・・・

結構いらっしゃるんじゃありませんか・・・?

これ・・・

前フリだと思ってる人!

書き始める時は本当に思ってるんすよ。

今日こそは書き切ろう!

ってね。

書き進めてる内にですねぇ。

何なんですかねぇ。

余計な事書き始めるんですよねぇ。

もしや・・・

僕の中にもう一人の僕がいるんですか?!

一体・・・

何人のビリー・ミリガンがいるんですか?!
(「教えてください、五十嵐先生!」)





さて・・・

早速・・・

どうでもいい事に時間を費やしてしまいました。


続きです。

「第二次世界聖戦」に勝利してからのお話です。

それにしても厳しい戦いが続きました。

逆に言うと、

厳しい戦いだったからこそ
勝利の味も格別だったわけです。

ENE○Sを見つけた時の喜びといったら
それはそれは凄いものでした。

勿論叫び声を上げましたよ。

ただしその時の叫び声、

「フォー!」(古)

ではありませんでした。

「シャーーー!」(@亀田こーき)

でした。

そのぐらい嬉しかったわけです。




冷静に考えてみると・・・、

やってる事はただの

「給油」

です。

ただの「給油」というイベントが、
状況次第では
とんでもないカタルシス
を産み出すのです!




突然ですが・・・

幼い頃観てたアニメ「一休さん」に出てきた
あるお話を思い出しました。

毎日毎日豪勢な食生活を送っていた将軍様が
一休さんに申し付けました。

「この世で1番美味いものを食べさせよ!」

一休さんは答えました。

「分かりました。それでは私の寺へいらしてください。」

後日、寺を訪れた将軍様は
何故か一休さんに掃除を命ぜられました。

文句を言いながらも
将軍様は寺中を掃除しました。

掃除し終わった後、目の前に出された一膳の白飯を口にした時
将軍様は驚きました。

「こんな美味いものは食べた事がない。」

と。

そして一休さんに申し付けました。

「どうやったらこんな美味いものが作れるのか教えよ。」

一休さんはにこやかに答えました。

「そのご飯は決して特別なものではありません。
 将軍様が汗水たらして働いた後のご飯だから美味しいのですよ。」

と。




一体・・・

僕は何を話しているのでしょう・・・。

しかも、

ものすごくぼんやりとしか記憶してない事を長々と!



つまり・・・

「喜び」は「試練」ありきで成り立つものだという事を
僕は言いたいのかもしれません。

何日か前の

「人間万事塞翁が馬」

のくだりで書いたのと
似たような事を言いたかったのでしょう。

「試練」が大きければ大きい程、
それを乗り越えた時の「喜び」は大きい。

多分・・・

僕はそんな事を言いたかったのだと思います。



ENE○S見つけた時は物凄く嬉しかったのと同時に
心底ホッといたしました。

ああいう時って、途端に気が緩むものですね。

気が緩むと同時に

下腹部も緩むわけで。

店員さんと笑顔でやり取りはしたのですが、
結構危なかったです。

車からスタンドのトイレに行くまでの間、
正直ヤバかったです。

「MajiでSikkinする5秒前」
(「MajiでKoiする5秒前」by広末涼子)

でした。 
                            (おしまい)











えっと・・・

皆様・・・

既にお気づきかとは思われますが・・・


前回から一歩も先に進んでおりません。

goo | コメント ( 43 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記7<頑張れ俺。色んな意味で>

2006-11-20 03:21:46 | Weblog
写真は現在の車内の様子です。
ナビは今修理に出しております。

ナビを外すとこんな感じになるんですね。
まるで、
クロスボンバーを食らって素顔を晒した時のウォーズマンみたいです。

そんな事はさておき、続きです。
何とか今日中にこの日の出来事を書き終えたいので
先を急ぎます。

あらゆる試練を抱えながらもどうにか乗り切ろうと
「湯殿山」インターから「鶴岡」インターまでの30キロ、
ノンストップで走りきる決意を固めました。

エアコンも切り、急加速、急減速を控え、
エコランに努めておりました。

前だけを見つめ、そして
鶴岡にあるはずのガソリンスタンドの姿を強くイメージしてね。

突然ですが・・・、

イメージする事って大事ですよね。
イメージ力って願望の実現化への大きな手助けになりますからね。

旅とは全く関係ない話ですが、
僕マージャン好きなんです。

ゲームとしての面白さは勿論、
人間観察の場としてもです。

温厚だと思われてた人が物凄く短気だったり、
器の大きい人だと思ってたら実は結構器小さかったり。

一度一緒にマージャンするだけで
実に色んな事が瞬時に分かります。

えーと・・・

今したいのはそんな話ではありません。

マージャンの良い所をつらつら並べる時間はありません。

イメージについてです。

マージャンというのは実力だとか、運だとか、流れだとか
色んな要素に左右されるゲームなのですが、
イメージ力というのも一つの重要な要素だと、
僕は思ってるわけです。

何と言いますか、
引きが強い人間
と、
そうでない人間
ってやっぱおりまして、
同じような条件なのに
何故か結果が違ってくるんですよね。

引きが強い人間ってのは、
ここぞって時にはもうとにかく自分でツモってしまうんですね。
単騎だろうがカンチャンだろうがね。
(マージャン用語分からない方々ごめんなさい)
確率とか凌駕してしまうんです。

これにはイメージ力というものが、
大いに関わってると僕は睨んでます。

盲牌する直前、その求めている牌を絵として強くイメージするのです。

それがそこに在る事を信じ切るのです。

少なくとも僕の経験上、
完璧にイメージ出来た場合、
結構な確率で

それがそこにあるのです。







あれ?

僕は何をしゃべってるのでしょう?


我に返ったところで先を急ぎます。

とにかく、

スタンドの姿を強くイメージしながら
「鶴岡」インターを目指しておりました。

途中「庄内あさひ」というインターが見えてまいりました。

もしやここを降りたらスタンドがあるのではないかと、
危ないと知りながらも
真上を向いてるナビを覗き込み、
スタンドマークを探しました。

ちょいと前かがみな体勢で、目だけを上下させながら進みました。

どうやら無さそうだと分かった瞬間、完全に覚悟を決めました。

「鶴岡」のガソリンスタンドに無事辿り着く事を、100%信じ切る!

と。

もう迷いはありませんでした。

不思議なものですね。

尿意すら幾分収まってしまいました。

その証拠に、途中サービスエリアらしきものがあったような気がしたのですが、

敢然とスルーしました。

前だけを向いておりました。

「無」の境地でした。

しばらくすると・・・

ありました!

「鶴岡」という看板が!

喜ぶのはまだ早いです。

インターを降り、栄えた街中をしばらく走ってると、

ありました!

ENE○S

ありました!

車を乗り入れ、
近づいてきた店員さんに笑顔でこう言いました。

「レギュラー満タンでよろしく!」
(「ボーコーは満タンです、よろしく!」)

後は店員さんにお任せして、急いでトイレに駆け込みました。

ホースからドクドクとガソリンが注ぎ込まれている頃、

僕のホースからはドクドクと(以下自粛)。

何はともあれ、私

再び「聖戦」に勝利いたしました。

ガス欠&失禁という最悪コンボを発動させずに済みました。

人間、頑張ればどうにかなるもんですね、てへっ。

                           (おしまい)








・・・頑張ったんすよ。

・・・結構頑張ったんすよ。

でも・・・

結局・・・

この一日・・・

まだ終われてません。

goo | コメント ( 52 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記6<陽はまた昇る?>

2006-11-19 01:36:17 | Weblog
皆様の応援のおかげで
ネロの甘い囁きにも屈する事無く
再びパソコンに向かう事が出来ました。

この旅行記、

いつになるか、

何話までかかるか分かりませんが、

最終話まで書き続ける事を約束致します。

何卒気長にお待ちいただければ幸いです。



さて・・・、

一度書き上げた記事を一から書き直すという
実に恐ろしい作業が待ち構えております。

まず、これを越えて行かねばなりません。

奇しくも一話の所で書いた言葉、

「思い通りにいかない事も含め
自分に起こる事全てを受け入れ
そしてむしろそれを楽しもうと。」

これを実践するチャンスに恵まれたと

そう思い込むようにします。


さて、旅の続きです。

暗闇の中、
嵐のような天候の中、
空腹と戦い、
ガス欠寸前の車で日本海へとひた走る僕に

明日は訪れたのでしょうか?!

写真のような
美しい日の出を拝む事は出来たのでしょうか?
(ちなみにこの写真、この日の翌朝の写真ではありません。)

とんでもない状況ではありましたが、
自分でも不思議なほど冷静でしたね。

先が見えないという状況って
不安もありますが、楽しみであったりもする訳で。

「一体どうなっちゃうんだろう俺?」って思うと
逆にちょっと楽しくなってきちゃいました。

「もうどうにでもなれ。」ってね。

ポジティブと言ってしまえば聞こえは良いけれど、

これって・・・

もしかして・・・

僕・・・

Mって事ですか?

教えてください、五十嵐先生!(高校の時の担任)


さてそんな中、はい来ました。

試練がもう一つ増えました。

・・・ナビが壊れました。

CDを入れ替えようとしたら壊れました。
画面が上向いたまま戻ってきません。

覗き込めば見えない事もないんですけども、
逆にそっちのが危ない。

まさに・・・

あの世にナビされてしまうわけで!

幸い一本道だったんで迷う事はなかったんですけどね。

なにがつらいってあーた!
CD聞けなくなった事が1番つらいっすよ。

BGMは

雨、ときどき雷(晴れ、ときどき殺人)ですよ!

まあ、次から次へと色んな事が起こるもんだと
半ば感心しながら進んで行くと、
遠くの方に

明かりが見えました!

「湯殿山」の料金所です。

一人のおじさんがいました。
40年前はさぞかしモテたであろうと思われる優しげなおじさんです。

久しぶりに人に出会えた喜びもあり、
僕は思わずおじさんに話しかけました。

ひげ「この辺にスタンドありますか?」(ジョジョの方ではないとは言えなかった)

おじさん「ないねえ。」

ひげ「どこまで行けばありますか?」

おじさん「鶴岡まで行けばあるっちゃね。」(こんな方言だったかどうか定かではない)

ひげ「何キロぐらい先ですか?」

おじさん「30キロくらい先っちゃね。」

30キロ!

結構あります。

でも行くしかありません。

動揺を悟られないよう、笑顔でおじさんに別れを告げました。

さて、ガス欠との勝負も大詰めです。

下っ腹にも俄然力が入ってきました。

それと同時に

思わぬ伏兵もやってまいりました。

尿意です!

またヤツが現れました!

聖戦再びです!

第二次世界聖戦です!

多分、裸にコーヒー牛乳が効いてきたんでしょう。

そしてやっぱり・・・

意識すればする程、加速度的に増すんですね!尿意って!

ありとあらゆる戦いが、僕の中で行われております。

僕の中、今まさに<戦いのワンダーランド>(by古館)です。

しかし不思議な事に、
その中においても優先順位ってついてくものなんですね。

さしずめ、

夜道<嵐<空腹<ナビ故障<ガス欠<尿意

といった所でしょうか。

正直、

「BGMが雨、ときどき雷」とかどうでもよくなってきました。

仮に、

仮にですよ。

僕がMだとしてもですよ!

さすがにヤバイです。

下手をすると、

嵐の中、

高速道路の途中で止まってしまうかもしれません。

しかも

失禁した状態でね!


残念ながら、今日はここまでです。

相変わらず・・・

何一つ解決されておりません。

goo | コメント ( 43 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記番外編<パトラッシュ>

2006-11-17 03:24:09 | Weblog
皆様・・・

悲しいお知らせです。

今しがた、

3時間ぐらいかけて書き上げた記事が

全部ぶっ飛びました。

何かクリックした際

全部ぶっ飛びました。

さすがに疲れました。

「パトラッシュ。僕、何だか眠くなってきちゃった・・・。」




ちなみに皆様・・・

この旅行記まだ続けます?

もう飽きてません?

当初3、4話で書き切るつもりだったんですよ、この旅行記。
ざっと素敵な所を紹介して、
何枚か素敵な景色の写真を載っけたりしてね。

それがあーた!

5話終わってんのにまだ一日も経っとらんのですよ!

僕自身予想だにしておりませんでしたよ。

まさか

小便を我慢する話



おばちゃんにち○ぽ見られた話



長々と書く事になるなんてね!

このままのペースで行ったら・・・

最終話、一体いつになるか分かりましぇーん!
goo | コメント ( 83 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記5<独ひげ危機一髪>

2006-11-16 03:25:15 | Weblog
久しぶりに旅の写真です。
目指すべき日本海の写真です。

今日はここに行くまでのお話です。
ラスカルらしき生き物が目の前を横切った後のお話です。

珍しい動物が目の前を横切ったのは、
20代の頃(ギラギラ時代)北海道一周旅行した時に鹿が横切った以来でした。

またもや叫んでしまいました。

「フォー!」(古)

とね。

この日二回目です。
まさか一日に二回奇声を発する事になるとはね。

突然ですが、

「人間万事塞翁が馬」

という故事があります。

昔中国北辺の国境近くに「塞翁」という老人がおりまして、
その老人の飼っていた馬が・・・

以下、

長くなるのでやめます。

すごく簡単に言ってしまえば、

何が喜びや悲しみに繋がるかよう分からん。

といったところでしょうか。

今日の出来事で例えてみますと、

「お釜」に行けなかった。=(悲しみ)

でもそのおかげで、

もの凄い「虹」を見れた。=(喜び)

あるいは、

もの凄い「尿意」に襲われた。=(悲しみ)

でもそのおかげで、

「聖戦」に勝利する事が出来た。=(喜び)

だけど、

受付のおばさんに「ち○ぽ」見られた。=(悲しみ)

でもまあ、

それもたまにはいいか。=(喜び)

とまあ、こういったところでしょうか。

良い事と悪い事は表裏一体のような感じがするのです。

つまり何が言いたいのかというと・・・

「ラスカル見れたよラッキー!さて気を引き締めるか。」

って事ですかね。

「良い事があった時程浮かれ過ぎないようにしよう。」
「悪い事があった時程落ち込み過ぎないようにしよう。」

普段そう自分に言い聞かせています。

そんな訳で、より一層注意を払って運転いたしました。

「宮城川崎」というインターから高速に乗る頃には
雨も風もかなり強まってまいりました。
ちょっとした台風のようです。
運転には細心の注意を払いました。

運転にはね。

「月山」という所で一旦高速道は途切れるので
とりあえずそこで降りました。

そして再び高速に乗れる「湯殿山」という所を
目指しておりました。

腹が減ったので何かないかと探していたのですが、
行けども行けども一向に何もありません。
レストランどころかコンビニすら一軒もありません。

というか、明かりがありません。
すれ違う車もありません。

ひたすら真っ暗です。

ふとガソリンメーターを見ると

いつのまにか針がEんとこ指してる!

エンプティーです。

運転に夢中でした。
(あと、歌に夢中でした。)

ヤバい・・・。

一刻も早くスタンド(ジョジョの方ではない)を見つけねば!

しかし・・・、

行けども行けどもスタンドはありません。

それどころか

明かりがありません。

雨足も強まってまいりました。
風も強まってまいりました。

何だか知らないけど

雷鳴まで轟いちゃってます!

漫画みたいな世界になってきました。

もしこんな状況で・・・

ガス欠にでもなった日にゃあ・・・。


果たして・・・

僕に明日は来るのでしょうか?
goo | コメント ( 34 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記4(フォー)<聖戦は終わった>

2006-11-15 01:11:53 | Weblog
またもや、旅行と全く関係ない写真で失礼します。
やはり「ヤマトナデシコ七変化」にレギュラーで出演してる森久保君です。
(そしてやっぱりソーセージ&ムール貝)
浪川並み、いやそれ以上のイケメン声優です。
そして好青年です。
さぞかしモテるんだろうなあ。
いいなあ。
あやかりたいなあ。


そんな妬みはさておき旅の続きです。
聖戦に勝利した後のお話です。

尿意に別れを告げ、温泉に入り身体も火照った僕は完全復活を遂げました。
心身共に力也、いや、力がみなぎっておりました。

脱衣所で、

生まれたまんまの姿で腰に手をあてコーヒー牛乳をかっくらうくらい

心身共に充実しておりました。

更には、

生まれたまんまの姿で自然乾燥させてた時に
受付にいたおばちゃんが急に入ってきて掃除をし始めたにもかかわらず
何一つ隠す事なく生まれたまんまの姿で自然乾燥を続けたくらい

心身共に充実しておりました。

そんな絶好調な僕は高らかに宣言致しました。

日本海を見に行こう!(ようやく出てきました)

何やかんや言って外は真っ暗です。
雨も再びポツポツと降ってまいりました。

けれど僕には力がみなぎっておりました。

地図を見ると山形自動車道という高速道路が
近くを走ってるではありませんか。

終点の「酒田みなと」という所で降りれば日本海はすぐではありませんか。

早速車に乗り込み、エンジンをかけ、

「ひげ独身、行きま~す!」

景気づけに一言発してから車を走らせました。

しばらく、すれ違う車も少ない山道が続きました。
街灯など一つもない夜道が続いてます。
ゆっくりとカーブを曲がったその瞬間!

何かが僕の前を横切りました。

「ラスカル?!」

アライグマらしき生き物が道を横切ったのです。

もしかしたらタヌキだったのかもしれません。
突然だったので顔があまりよく見えませんでした。

いずれにせよ、

東京に住んでおりますと
そのどちらかが道を横切るなんて事はそうそう無い事なので
何だか得をした気分になりました。

実に呑気なものでした。

その直後、

数々の試練が襲って来るのも知らずに・・・。


                                    「続く。」


もうすぐ「ヤマトナデシコ七変化」が始まってしまうので今日はこのへんで。

                                バイナラ。

goo | コメント ( 42 ) | トラックバック ( 0 )

クロウの旅行記3<聖なる戦い>

2006-11-14 01:43:44 | Weblog
いきなり、旅行と全く関係ない話ですいません。

明日14日火曜(正確には水曜)深夜1:30よりテレビ東京にて放映される
「ヤマトナデシコ七変化」第7話に、番長役でゲスト出演させていただきます。
可能な方はオンエアチェック宜しくお願いします。

写真は僕と<俺チチハンター>こと野島(兄)。(with ソーセージ&ムール貝)
彼はレギュラーで出ているので、併せて宜しくです。


さて、昨日の続きです。

虹の向こうに行けなかった僕は、
その閉鎖された道の前で、やっぱり一瞬途方に暮れました。

それでも例によってすぐ開き直り、
元来た道を引き返そうとすると
ちょうどそこに温泉がありました。
ガガ温泉(難しい漢字なので変換出来ましぇーん)
という所です。

前にも書いたかもしれませんが、僕
温泉大好きなんです。温泉大好き中年なんです!

まだお昼時なんですが、せっかくなんで入ってしまいました。
清掃中とかで、残念ながら露天風呂には入れず内風呂だけでしたが、
湯質は中々のものでした。

小一時間程マッタリした後、そこを離れ、レストランを探し始めました。
そういえば腹が減っていたのです。
しばらく山道を下ると
何とかという食事処があり、何とか御膳を頂きました。(完全に忘れました)

身体も温まったし、お腹も一杯になりました。
車のシートを倒し、
これからどこへ行こうかと旅行情報誌をペラペラめくっている内に
意識を失いました。

気付くと外は真っ暗でした。
慌てて飛び起き時計を見ると時刻は夕方5時。
この時期、陽が落ちるの早いですね。

何だかんだ2、3時間寝てたようです。
久しぶりの早起きがたたったんでしょう。
せっかく蔵王に来ておいて昼寝とは
多少勿体無い気もしないではないですが、
まあ、寝てしまったものは仕方がありません。

とりあえずよく分からないまま出発いたしました。
しばらく走ってると何だかブルッとするではありませんか。

「来て早々風邪か!」

一瞬焦りました。
たしかに厚着とはいえない格好で2、3時間寝てましたんでね。

でもどうやら違う事に気付くまでに、そんなに時間はかかりませんでした。
次の瞬間、
物凄い尿意が押し寄せてくるではありませんか!

急にですよ!
しかも意識すればするほど増してくではありませんか、尿意!

「立ちションすればいいんじゃないの?」

僕の中の悪魔が囁きかけます。

それは出来ません!

僕は強く否定しました。

他人様の土地でそれは出来ません!

何だかよく分からない正義感に急に目覚めてしまったようです。

こうなったら自分との戦いです。
そして尿意との戦いです。

すなわち

聖水をめぐっての戦いです。

つまり

聖戦です。

しばらく戦いながら走っていると
ドライブインらしきなものがあるではありませんか!

勝った!

小さくガッツポーズをしながら近づいていくと何と

閉まっとる!

もうシーズンオフだと言うんですかい。

再びふり出しに戻りました。

何とか気を取り直して走っていると、
所々に素敵な立ちションスポットがあるではありませんか。

「もういいんじゃない。よく頑張ったよ、お前。」

僕の中の悪魔が優しく微笑みかけてきました。

「もういいよ。パトラッシュ。」

僕の中のネロも語りかけてきました。

それでも僕は負けませんでした。

やがて青根温泉という温泉地に辿り着きました。
一軒「立ち寄り湯」があるではありませんか。
急遽そこに入る事にしました。
さっき温泉入ったばっかりなのに。

勿論、温泉より何より、
一目散にトイレに駆け込んだ事は言うまでもありません。

正直、凄い勢いでした。
近年稀に見る勢いでした。
出し切るのに30秒ぐらいかかりました。

最後、搾り出す時に

「プッ。」

と軽く放屁してしまった事も併せて報告させていただきます。

とにもかくにも僕は

聖戦に勝利したのです!


今日はここまでです。

そして・・・

昨日予告したタイトルとは全く違うものになってしまった事を
ここにお詫びいたします。

正直・・・

自分でも展開が全く読めません。
goo | コメント ( 47 ) | トラックバック ( 0 )
« 前ページ