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クロウの旅行記5<独ひげ危機一髪>

2006-11-16 03:25:15 | Weblog
久しぶりに旅の写真です。
目指すべき日本海の写真です。

今日はここに行くまでのお話です。
ラスカルらしき生き物が目の前を横切った後のお話です。

珍しい動物が目の前を横切ったのは、
20代の頃(ギラギラ時代)北海道一周旅行した時に鹿が横切った以来でした。

またもや叫んでしまいました。

「フォー!」(古)

とね。

この日二回目です。
まさか一日に二回奇声を発する事になるとはね。

突然ですが、

「人間万事塞翁が馬」

という故事があります。

昔中国北辺の国境近くに「塞翁」という老人がおりまして、
その老人の飼っていた馬が・・・

以下、

長くなるのでやめます。

すごく簡単に言ってしまえば、

何が喜びや悲しみに繋がるかよう分からん。

といったところでしょうか。

今日の出来事で例えてみますと、

「お釜」に行けなかった。=(悲しみ)

でもそのおかげで、

もの凄い「虹」を見れた。=(喜び)

あるいは、

もの凄い「尿意」に襲われた。=(悲しみ)

でもそのおかげで、

「聖戦」に勝利する事が出来た。=(喜び)

だけど、

受付のおばさんに「ち○ぽ」見られた。=(悲しみ)

でもまあ、

それもたまにはいいか。=(喜び)

とまあ、こういったところでしょうか。

良い事と悪い事は表裏一体のような感じがするのです。

つまり何が言いたいのかというと・・・

「ラスカル見れたよラッキー!さて気を引き締めるか。」

って事ですかね。

「良い事があった時程浮かれ過ぎないようにしよう。」
「悪い事があった時程落ち込み過ぎないようにしよう。」

普段そう自分に言い聞かせています。

そんな訳で、より一層注意を払って運転いたしました。

「宮城川崎」というインターから高速に乗る頃には
雨も風もかなり強まってまいりました。
ちょっとした台風のようです。
運転には細心の注意を払いました。

運転にはね。

「月山」という所で一旦高速道は途切れるので
とりあえずそこで降りました。

そして再び高速に乗れる「湯殿山」という所を
目指しておりました。

腹が減ったので何かないかと探していたのですが、
行けども行けども一向に何もありません。
レストランどころかコンビニすら一軒もありません。

というか、明かりがありません。
すれ違う車もありません。

ひたすら真っ暗です。

ふとガソリンメーターを見ると

いつのまにか針がEんとこ指してる!

エンプティーです。

運転に夢中でした。
(あと、歌に夢中でした。)

ヤバい・・・。

一刻も早くスタンド(ジョジョの方ではない)を見つけねば!

しかし・・・、

行けども行けどもスタンドはありません。

それどころか

明かりがありません。

雨足も強まってまいりました。
風も強まってまいりました。

何だか知らないけど

雷鳴まで轟いちゃってます!

漫画みたいな世界になってきました。

もしこんな状況で・・・

ガス欠にでもなった日にゃあ・・・。


果たして・・・

僕に明日は来るのでしょうか?
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