戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

目が回る、今朝は何ともなかったのに38,5度・・・22/03/17

2010-03-17 09:11:22 | Weblog
今朝はまるで桜が散るような暖かい朝だった。仕事を始めてから1時間位過ぎた頃、何だか目が回るような気がして椅子に腰かけた。目はやはり回る。めがねのせいかな?と思いながらめがねを幾つか出してかけてみたが、やはり目が回るのは止まらない。めがねのせいではないようだ。それでは本体の目?1年ほど前に目から脳腫瘍が発見された人がいた。1週間ほど前に早津眼科で診てもらったばかりだけれど、突然発症する病気だってある。突然失明???
兎に角怖かった。それで会社の人に乗せて貰っていつものクリニックに行った。朝だというのに駐車場は殆どからっぽで、中にも患者の姿は2,3人しか見えなかった。うまい時に来た、これなら早く診て貰えると受付に行ったら「今日の診察は10時までです」という。午前中になど来た事はなかった。いつも午後3時過ぎの時間帯に来ているのでそんな事があるなんて知らなかった。独協に行きますか?聞かれたが独協に行くならそれなりの時間帯に出ていろんな準備もあるから・・・と会社に帰る事にした。会社に戻りはしたが何とも落ち着かないので、食いしん坊の私は早めに昼食を摂る事にした。若しかしておなかが空きすぎて血糖値が低いのかもしれない。そんな事はあり得ない。血糖値が下がった時は頭が重いだけで目は回らないから、それでもお昼を食べる事にした。目が回るのは食欲には何の影響も無く、いつもより多い位を美味しく食べた。食べ終わっても目は回る。午後2時頃、自分で運転して出かけた。途中銀行に寄って入金し、考えて自宅に寄った。昨日たまたま体温を計ったら35、9度だった。今朝も計ろうと思ったが時間がなくて止めたのでそこに体温計は置いてある。しばらく脇の下に入れておいたが、時間が勿体ないとそのまま鍵を固めて車に乗った。赤門の近くでぴっとなったので赤信号で止まり、出してみたら38,5度だった。今までに38度を超えた時など殆どないので本当に驚いた。目が回るのも頷ける。気をつけて行けば大丈夫と自分に言い聞かせながら病院に着いたが、間違いなく風邪であった。

抗生物質の投与を受け、会社に帰るなり飲んだ。私はこれで直ぐ治る。プールにも行けるが・・・去年はこんな状態でプールに行き、何とも無かったが、今日は止めよう。目が回った時、間違いなく"死の恐怖”が頭に浮かんだから・・・
それでもひと晩は老人性肺炎で死ぬのでは?と思いつつ寝ていた。
夜は明けた。何とも無かった。体温は36,3度だった。
これからの1年間は今までの1年と思ってはいけない。未だ充分お役に立てる。

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