戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

23/12/02 その② 東京での雪の思い出

2011-12-02 18:17:52 | Weblog
 大学に入って1年生の1月、雪に見舞われた。雪は1夜で次の日は快晴だったがその冷たさを今も思い出す。風は暫くの間身を切るように冷たかった。白いものは全く見えないのにその後半月以上冷たい風にさらされた。その頃の校舎の暖房は石炭のストーブだった。1番偉い教授が授業の始まる前に石炭の入っているバケツを持って小さなシャベルで石炭をくべていたのを思い出す。生徒はお嬢様ばかり、誰も暖房の係りはしなかった。多分他の日は事務員が燃して回ったのだろうと思っている。ただ、その日の寒さだけを特に覚えている。雪の降る最中よりも快晴となった後のほうがダントツに寒い。何十年と風邪をひいた事が無いなどと威張っているけれど、油断しないように気をつける事が肝心。それにインフルエンザの予防注射もまだしていない。例年ならば11月には済んでいるのに・・・来週は必ずしてこよう。

23/12/02 雪が降る気配・・・

2011-12-02 17:54:46 | Weblog
 雪が降ったらタクシーで出社すると決めているのに未だ本格的には降らない。昨日も今日も気が付かない程度にちらほらと舞うだけ。私の頭もその位だと良いのだけれど、何もしなければ真っ白。演奏会に行った27日は姉と妹2人前の席に座ったが3人とも同じような半白だった。午後5時の外は霧雨のようなものが舞い落ちる。これが白くならなければ良いが、明日は予報では天気が悪いけれど土曜日なので余計忙しいだろう。師走くらいは忙しい日が続いて欲しい。今年の長期予報では雪が多いとの事だが、雪ほど市民生活を混乱させるものはない。お寺の坊さんも駆けずり回る師走で店も久方ぶりに忙しい。どうか雪だけは降らないで欲しいと願いつつ店を閉める用意をした。明日もどうか良い日でありますように・・・