Kyara's Style

日々のつれづれ
      
           思いのままに・・・

母の犬(麗ちゃん)の今

2010-02-28 16:27:40 | 日々の出来事
先日の暖かさに誘われて
夫の菜園の「さくらんぼ」が沢山の花をつけている

               
               


               


手入れもされていない裏庭の、片隅の雑草の中、
「さくらんぼ」は毎年赤い実をびっしりつける。
でも、そのほとんどは野鳥が美味しく食べてるようだけど・・・




昨年、ペースメーカを入れて退院した94歳の母は、
「もう~麗ちゃんのお世話はしんどい・・・」と言うことになり
入院中、長女に預けていた麗ちゃんは、
そのまま長女宅で飼われることになった。

麗ちゃんとのお別れを、孫ちゃんが大泣きして寂しがったこともあり、
大切に家族として飼われることになった。


昼下がりには、芝生のお庭で駆け回り、
パパのお休みの時には、公園で遊んでもらえるのだから、
母の所で、一日家の中よりは麗ちゃんにとっても幸せかもしれない。


久しぶりに逢った麗ちゃん。
シャンプーの香りをさせながら、腕の中に飛び込んでくる。
すかさず、小さな孫ちゃんに【確保】されていたけど・・・・

     

             



ギュッ!と抱きしめられながら、私を見て・・・「助けて~~!
しかし、そうは問屋(孫ちゃん)が卸さない。
     
      「諦めるのよ 麗ちゃん

思いをこめて

2010-02-24 13:20:42 | 日々の出来事

昨日の赤ちゃんの記事に寄せられた

れんげさんのコメントの中、

「ぎゅっと握ってる赤ちゃんの手には、
 どんな未来が握られているのでしょうか」


                


コメントを読みながら、私の頭の中に
ある歌が流れた・・・。

それはずっと以前、
さとう宗幸さんが歌ってた  【思いをこめて】
柔らかに、語りかけるように歌ってたあの歌声。


まだ娘が幼くて、私も子育ての最中に居た時
この歌を聴きながら、
   「この子たちを大切に育てよう~」と心していた頃を思い出した。

ネットで検索したが、この歌は見つけられなかった。
私の頭の中に残ってる歌詞を一つづつ思い出しながら、
ご紹介したいと思う。






         思いをこめて      

     
     走って 飛んで 笑って 泣いて 眠って何を夢にみる
     
     この子の、この子の明日は 何が待っている
 
     光溢れる世界を描こう 心に

     いつか辛いときも その光は残るだろ

     やがて来る 素晴らしい明日には飛び立てる

     安らかに夢を抱いて 今は眠れ




     ころんで 立って 甘えて すねて 眠ってなにを夢にみる

     この子の、この子の明日は どんな幸せが

     昨日のような 幼い日々が この子に

     夢は君がつくり 明日につなげてゆくのさ

     やがてくる 素晴らしい 光あるその未来に

     広々と 思いを馳せて 今は眠れ



                


               

                  一番小さな孫ちゃん、赤ちゃんの時



久しぶりに口ずさんでみる
三十数年前のあの頃が、鮮やかに蘇る・・・・気がした。

この歌、ご存知の方いらっしゃるかな?
(昭和50年代だから・・・・)エッ!生まれてない!???

赤ちゃん

2010-02-23 13:31:49 | 日々の出来事
長ぁ~~いお付き合いの知人が
やっと念願の「おばあちゃん」になれた。

「おばあちゃん先輩」の私は、
知人の喜びが伝わってきて、
嬉しくて・・・嬉しくて・・・。

退院して数日が経ったので、
大きな籠にどっさり~プレゼントを詰め込んで
その初孫ちゃんを見に行ってきた。

                              


切れ長の目、鼻が高くて立派な赤ちゃん。
大きな声を張り上げて泣いていたけど
私が抱っこすると、すぐにネンネしだした。


写真はママに抱っこされた赤ちゃん。

               


「うわぁ~凄い、おばちゃん」
なぁ~んて新米ママから褒められて、
すでに4人の孫もちとしては、「キャリア・経験・慣れ!」と答えておいた。


久しぶりの新生児は、ほのかな良いにおいがする。
小さな指や柔らかな髪の毛。
何時間見てても、見飽きることなんてない。


すっごく可愛かった いいなぁ~~新生児。



春の予感?

2010-02-17 14:31:53 | 花と 木々達
          春は名のみの風の寒さや~

まだ冷たい北風が吹く中、季節は一進一退だけど
春を告げる花々が咲き出した。

「報春花」と言われる福寿草
「迎春花」のオウバイ 桜草 マンサク


我が家の庭も、春色の準備が少しづつ進んでいるようだ。



   

          大好きな花 クリスマスローズ


   

     寒アヤメ                 黄水仙


   

   マコさんちと同じかな?          蕾が膨らみかけた白木蓮
      乙女椿




   フェンスに絡んだ白い小花?



「一日、畳一目の日の長さ

夕暮れが少しづつ遅くなり、日脚の伸びが目立つころになった。
待ちわびた春はもうすぐそこ!

春になったら・・・何がしたい?
暖かくなったら・・・何処へいこうか?

         待ちどしい~よ~





ある日の「女湯」の出来事・・・

2010-02-15 14:10:56 | 日々の出来事
チョット冬が戻ってきた午後、
「温まりたぁ~い、温まりたぁ~い!」ということで
車で少し走った所の温泉に出かけることにした。


               


室内の温泉の外には、桶風呂(100%源泉懸け流し)石造りの露天風呂がある。


日曜日の温泉は、いつもより人出も多い。

次女と小学一年生の孫ちゃんと三人で温泉は久しぶりの事。ウキウキ~

一通り温まってから露天風呂に行ってみる。

さぁ~てこれからは・・・・

なにせ「女湯」の実況ですので・・・


その時、露天には3~4名が入っていた。

新しいお湯が出てくる筧の前、
体を空(上)に向け、お湯の落ちる所に頭を打たせている女性が浮かんでいる
しかも足は少し開き気味で・・・

女性風呂とはいえ、それはマナー違反ではないか。
それより・・・恥ずかしい格好でしょ! 奥さぁ~ん!!



私たち三人は、その女性の足元付近に
そっと静かにお行儀良く背中を向けて体を沈めていた。

「ずいぶん大胆なのね~」
「きっと頭を打たせてるのよ」
「だってここ、打たせ湯じゃないし・・」

目線は向けられなくても・・・気になる。
背中を向けていても・・・気になる。

だって振り向けば、もろなんですもの。

そのうち何だか背後が妖しい

湯船でバタバタし出した。
(遊んでるぅ~??)
(体にお湯をかけてるのかな?)
(それとも体操?)

そのうち、片手を大きく空に突き上げ、湯の中に沈んでいく~

       やだ!おぼれてる

この光景見たことある! テレビでおぼれる画面が頭をよぎった。
画像そのままだ~・・・って言ってる場合じゃない。


急いで駆け寄り、その人の腕をつかみ引き上げる・・・裸の私。
次女もすぐに手伝ってくれて、露天風呂から引き上げようとするけど、
「重いぞ~~!!」

すぐ傍の「桶風呂」に入ってた方が出てきて、手伝ってくれ
やっと引き上げることが出来た。


               


おぼれた女性は70代半ばかと思われたが、
お湯を飲んだらしくて、口から泡のような唾をしきりに湯船に吐いていた・・・。
『起き上がろうと思ったら、周りの石がつかめなかった・・・』と絶え絶えなその人。

「しばらく落ち着くまで、こちらでじっとしてた方がいいですよ」

そう~止める私たちを無視して、ヨロヨロしながら中の温泉の方に歩いていってしまった。

      「有難う」の一言もなしに。

彼女がおぼれかけた時、露天には他にも若い人がいた。
でも、その人たちは「見物」していた。
情けないね~。いいのかな?そんなんで!



そういえば思い出した。


次女がまだ独身の頃、
別府の温泉でも、小さな坊やが溺れかけた。

坊やのママは髪を洗ってて、チョット目を放した隙に
一人湯船に入り、溺れかけたのだった。

隣の湯船にいた私たち二人。
娘はすぐさま仕切りを飛び越え、その湯船に入り坊やを抱き上げた。

泣き声で気付いたママは、泡だらけの体で丁寧にお礼を言ってきた。
「大事にならなくてよかったですね」

その後、私たちは体を洗っていたが、
着替えて帰り支度をしたそのママは、その洗い場まで服を着たまま、
もう一度お礼を言いにきた。

今でもその温泉に行くと決まって思い出す。
あの坊や、きっともう小学生中学年になってるはずだ。

私たちって、温泉でアクシデントに出会わすよね~。
そんな話をしながら、岐路についた一日だった。



節分の差し入れ

2010-02-03 15:14:00 | 日々の出来事
今日は節分、明日は立春と言っても、まだまだ寒さは残り
冬から春に向かう過程に過ぎない一日。

   梅一輪 一輪ほどのあたたかさ


暖かさの無い、北風の唸る寒い一日になってしまった。

お昼、40年来の友人が「恵方巻きセット」を持ってやってきた。
いつもながら気の利く一つ年下の彼女。

恵方巻きとレタス巻き、インスタントのお吸い物、
それに、
「お姉さんは豆が汚れない方がいいでしょ」と言って
小袋に入った節分豆までセットで差し入れてくれた。


               


お互い、独身の頃からのお付き合いだけど、
兄弟のいない私は、
常に姉のように慕ってくれるのが嬉しい。

差し入れの
恵方巻きをほお張ることは出来ないから
一口サイズに切って、思いやりを戴こう。
節分豆は、年齢の数だけ食べるとなると、胃もたれも心配。


夜に鬼を追い払う豆まき。
豆のまき方は、下手投げ
決して上から投げつけてはいけないのだとか。
鬼にも優しく・・・思いやりの心でね。


朝からやってくるメジロ君。
1メートルの至近距離でもガラス越しなら大丈夫。
警戒しながらの食事風景だけど、
それでも段々慣れてきてる。

陰からそっと見ながら私はつぶやく・・・。

     「誰がそんなに甘いみかんを提供してるのか、 知ってる??」


                              
               
                      ↓
                    知らない!!