Kyara's Style

日々のつれづれ
      
           思いのままに・・・

竹脇無我さん 2

2009-04-30 16:21:29 | チョット 気になること
先日「お元気ですか?」と日記に書いた
竹脇無我さん。

今日テレビでお目にかかった。

私の頭の中の無我さんは、シャイでハンサムで低音の声も素敵で・・・。
  
♪~冷たい雨ーの街で 僕は君と会った~♪

の頃で止まっている。

      ・・・・・・・・衝撃(大げさ)だった!



あの時から40年、    そうよね~。 そうだよね~。
変わって当たり前だよね~。
私だって変わったもの。

思い出や想像は、美化される傾向にあると、確認。

で・でも渋い紳士だった・・よ。

省みる人生

2009-04-29 13:42:31 | チョット 気になること
 
      五十歳の頃に  -イム・ソンチュン

     年老いていくのが悲しいのではなく
     何事もなしていないのが悲しいのだ

     私の年は五十歳

     その半ばは眠り
     その半ばは働き
     その半ばは酒を飲み
     その半ばは愛した


     ある晩
     ごそごそと起き出し
     私の五十年を反芻して
     さかさまに数えてみた

     五十、四十九、四十八、四十七…
     いまだ半分も数えないうちに
     涙が出てきた。


     私の年は五十歳

     変わらないものは
     生れ持ってきた
     泣いても泣いても
     かれることのない
     涙腺だけである。


ネット散歩をしていて見つけた詩。

作者は男性詩人である。

人生の後半にさしかかり、生きてきた時を反芻したとき
我々は何を思うのだろう。
歩んだ人生は、これでよかったのだろうか・・・。

作者が、夜半薄暗い部屋で背中を丸めながら
一つづつ年をなぞる姿を想像する。
夜のしじまに・・・慟哭が聞こえる。




紫の花

2009-04-27 15:31:39 | 花と 木々達
折からの強風に、松の梢が「ゴォ~ゴォ~~」と鳴きながら揺れていました。
この松の木、大きなお屋敷に植わっています。

いまは静かで、人の出入りさえも感じられない大きなお屋敷。
まるで昔の栄華を偲ぶかのような、松の鳴き声でした。


さて・・・戻り寒も過ぎ、お日様が射し出した午後、

庭に出て見ると、ラベンダーの花々がスウィング~
        クレマチスも精一杯の背伸びして、
        木の根元にはオダマキがひっそりと。








今日は紫の花でまとめてみたけど、どぅ~。

日ごろのブログの内容から
色気より食い気と「誤解」されている?私。
そんな「誤解」よ、「誤解」よ飛んでけ~!

ホントはね、花を愛でるチョット昔の乙女なのです。
知らなかったでしょ!


宝物 人との出会い

2009-04-25 17:54:48 | 韓国
そろそろソウル旅も最終章にしよう。

今回の旅で出会った人々。

空港で出会い、飛行機の中。席が前後しすっかり仲良くなった大分の女性。
電話番号やメルアドの交換の後、名残惜しく仁川で別れる。
しかし、日本に帰ってきてからもメールのやり取りが続いている。

仁川空港で出逢った九州大学教授ご夫妻。
偶然にもホテルが同じだったため、ホテルまでご一緒する。
奥様の還暦のお祝いでソウルにいらしたのだとか・・。
戴いたお名刺には「韓国研究センター長」とある。
「困ったことがあったら、いつでも私に連絡を。
 韓国には私の教え子がたくさんいるから、お力になれます」と言ってくださった。
この方は、
ずぅ~と以前三木首相が初めて韓国を訪問した時の通訳をなさったとか。
凄い方だったのね。

江南アックジョンで出逢った40代の素敵な女性。
日本で生まれ、日本で育ち、ソウル大に進み医学を勉強した方。
彼女は在日三世だとか。
結婚して現在はソウルに住んでいる。
メールのやり取りでソウルに行く楽しみが又増えた。



今回この旅で、一番心震えた出会いは・・・聖堂のシスターだった。
私がカメラを建物に向けてる時、そっと後ろで待っていてくださってた。



アッ!と気がついて、お礼を述べると・・・。
その包み込むようなやさしさで、「私は日本語がわかりません」と。
私たちはずっと手を握ったまま10分近くお話しただろうか。
つたないハングルを、必死で理解しようとして下さる姿。
いっぱいお話したいことがあったけど・・・ハングルのスキルが無い。もどかしい。
それでも、解りあう為に手を握ったまま・・・。
「又お目にかかります・・・」そういってお別れし、後姿を見送ると自然に涙が出てきた。



今まで出会えた人の中、こんなに素敵な女性は初めてだった。
もしやマリア様だったのではと思えるほど素敵な方。
70歳半ばのシスター。
私はカソリックじゃないけど、感動に震えた出会いだった。

そうして旅の最後。
帰りの飛行機の中、中国の若者の仕草のかっこよさ。
4ヶ国語で話し。中国・韓国・ニューヨークタイムス・日経と4カ国の新聞を読み、
飛行中・食事時、私たち女性に気を使ってくれ、到着時は壁になって押し寄せる後ろの乗客から守ってくれた。
手荷物を受け取り税関を出る前、
キョロキョロ誰かを探してた彼の視線に止まった時、
軽く会釈して出口に向かう姿。
あぁ~~!あんな息子がいたらなぁ~!!

いつも旅はその時々で、楽しいこと・嬉しいことを与えてくれるが、
今回の旅は、人との出会いの旅でもあった。
人と出会うのは、六十七億分の一。
この世界で出会えたことに感謝し、思い出を大切にしたい。
これからの旅でも、たくさんの素敵な思い出を重ねられますように!!



孫ちゃん語録

2009-04-21 17:07:05 | チョット 気になること
四人いる孫ちゃんの中、ただ一人の男の孫ちゃん。
彼は今、幼稚園の年長さん。来年は小学校入学になる。

来年の就学児童の「麻疹・風疹」の予防接種があった。

予防接種と聞き、チョットびびった彼にママが言った。

   「この注射はね、一年生の素だから、しないと一年生になれないのよ」

それを聞いた彼の脳裏に、今年一年生になった従姉弟が浮んだらしい~。

   「そうか~。だから入学式の日○○ちゃんは可愛かったんだね~。
    ○○ちゃんは可愛い素を注射したんだね。」
イエイエ。。。元々可愛いのですけど・・・陰の声 by kyara

注射の日、先生の前に立った彼は勇気を出してお願いした。

   「カッコいいのをお願いします!」


幼子の澄んだ瞳が曇りませんよう~に。
いつまでも今の感性を失いませんよう~に。

思いがけない楽しさを与えてくれる孫ちゃん。
胸が嬉しさでいっぱいになる。


かなりのスケール 交代式 

2009-04-20 18:26:21 | 韓国
徳寿宮の大漢門前で行われる交代式。
今回初めて見に行った。

簡単なものを想像していたが、
それは見ごたえのある交代式だった。

ハイソウルフェスティバルの最中なのか、
大漢門の前には、貸衣装のテントもある。

小さな女の子が可愛い衣装を着てポーズをとっていた。
[
「かわいい~!!」思わず私も・・・パチリ!


  
「イェップネヨ~」と言うと、父親らしき人が喜んでいた。

総勢100名以上はいただろうか、
護衛隊・雅楽隊・騎兵隊・
カッコいい人・ それなりの人・ ん~もうチョットな人・色々見放題!







スケールの大きさに驚きながら、
こうなると次回、景福宮の交代式が気になってくる。
次の予定に入れるとしよう~。



徳寿宮の前の長い横断歩道を市庁に渡り、
いつもの地面から噴出す噴水を「凄いね~!」なんていいながら横目に見て、
次に向かうのだった。






南大門ブラブラ散歩

2009-04-15 15:02:21 | 韓国
去年初めに焼け落ちた「南大門」
再建が進んでいる現場の今の状況。



外したシートの間から、工事の状況が見える。

朝は、近くのバーガーキングで「ステーキバーガー」を。
私の上品なお口でかぶりつくのは無理だろう?と思ってか、
お店の人がプラスチックのナイフを添えてくれる・・。親切
半分に切ると・・・こんな感じ。





散歩を兼ねて、付近をブラブラ歩きながら露店めぐり。



朝が早いせいか、まだ人出は少ない。
しばらくすると、真っすぐ歩けないほどの人出になるはず。

行きつけのお店で「私のパシリ君」と再会のご挨拶。
韓国特有のインスタントコーヒーを戴きながら、
各々近況報告。 いつ逢ってもいい奴だ~。

ゲートのはずれに、チヤプチェ(春雨炒め)入りのホットックッを売ってる屋台がある。
先日はTVに出ていたが、かなりの人気店。
いつもはアジュンマだけど今日はアジョシが焼いていた。
焼きたて熱々で、厚紙で掴んで食べる。



半分に割るとこんな感じ。
春雨・タケノコや椎茸、人参などが入っている。



ネッ!美味しそうでしょ。


ごみごみした、がちゃがちゃした小さなお店を
体を横にしながらのショッピング。
こんな時間はソウルならではのもの。
私の脳からは、ドーパミンが大量放出されてる・・・はず?

歩いて・・歩いて・・・歩きつかれて焼肉店へ。
韓国ではデジカルビ。
この漬け込まれた豚肉を野菜とお味噌で巻くといくらでも食べられる。





食べて、歩いて、お買い物をして、食べて、
今日もいい子で一日が過ぎていく。

今日の歩数は↓



うわぉ~! 
父が使ってた歩数計。一緒にソウルに連れてきた。
今日もお疲れ~! 私の足。

・・・とここまで読み返してみると、
なんとまぁ~駆け足で、端折ってることか!しかし・・・
まぁ、 よしとしよう~。



頑張れ! もう少しだ!!

2009-04-14 17:05:40 | 韓国
仁寺洞から(テクテク・・)鐘路を抜け(ケクテク・・)、明洞にはいる。
今夜の最終目的は、頭皮ケアー。

頭皮マッサージのお店はビルの5階。
あるべきエレベーターは・・・無い! 

まず入り口で目に付いた↓



気合が必要なのね・・・ヨッシャァ~!
疲れきった足に、階段は辛い。
さらに・・・↓



目的地は 遠い~



そんな励まし・・・嬉しくない。
すでに息絶え絶え・・・あ・あしが上がらない。

やっとの思いでたどり着く。ハァ~ハァ~ハァ~
夜気は冷たかったけど、汗が・・。
冷たいお水をいただく。

その後、スコープで頭皮チェック
私の髪の毛、すごくしっかりしていた。
毛穴から3本・2本と健康そのものとお墨付きをいただく。
この時点で階段の苦しみは忘却の彼方へ
疲れた足をマッサージ器にのせ、頭皮のケアーやシャンプーで極楽極楽~♪

スッキリした頭と、軽くなった足で向かうは賑わいの明洞。
露店を覘き、お店を冷やかし、好き放題の時間が過ぎる。



行き交う人の顔だって楽しさでいっぱい!
日常から解き放たれ、こんな時間がもてるのは感謝なんだと思いながらホテルに。
今日歩いた歩数は・・・ウワォ~!



お疲れ様 私の足。

伝統の街 仁寺洞

2009-04-12 11:11:09 | 韓国
さて、アックジョンから仁寺洞(インサドン)まで地下鉄で移動。
いつも多くの観光客で賑わう街だが、
休日と重なり、その人出もひときわだ。



ここで買いたかったのは「韓紙」
毎回訪れている日新堂筆房で探す。
私が欲しいのは、漢字(漢詩?)オンリーの品。
便箋・封筒・その他もろもろ買い込んで満足!!

ここ仁寺洞にも、面白いオブジェが



安東村、ハフェマウルの「ハフェ(お面)」をコラージュしたものだと
勝手に解釈している私。
違ってるかもしれないけど・・・まぁ~いいや!

露天で、小さなふんわり~焼餅 8個入りw1000を買う。
熱々で、ふんわり~・中から餡子がトロ~!
8個で70円位。おぉ~私にピッタリ!

歩きながら、食べながら街を歩いていると
ビルの一角で静かに読書している少女。



その佇まいの静けさから、思わず手にした焼餅を後ろに隠しそうになった。
少女のいる一角には、周りの喧騒が嘘のように静かな空気が流れている。


休日だからか、公園横の広場では踊りが模様されている。



鐘や太鼓のリズムに合わせ、
横では飛び入りで踊ったり、ヌンチャクを披露したり
それぞれに自由に楽しんでいる。
ギャラリーが演技者になっている。



楽しい時間は、餅と共に去りぬ?
ゆっくり伝統茶屋で足を休め、、次の目的に向かって進もう~。


チョット休憩 桜追憶

2009-04-11 17:03:34 | 花と 木々達
爛漫に咲き誇っていた桜も散りゆき
ピンクの薄衣を、「ふんわり~」とまとうかのような姿から
黄緑色の若葉をまとう姿になりました。

フルフル震えるあの花びらと、
又一年のお別れだと思うと、なぜか心寂しいですね~。


万朶の桜か襟の色・・・花は吉野に嵐吹く

紅萌ゆる岡の花 早緑匂う岸の色・・・都の花に嘯けば月こそかかれ吉田山


ずぅ~と昔にインプットされた歌詞はふと蘇ります。
今年の桜は、少し濃い目だったような気がしますが、
暖かな冬?がそうさせたのかしら?