早朝ウォーキング

いやだ　　いやだ　という私を
半ば強引に引きずり出したのは・・・・・夫


『そのままじゃ、いずれ調子が悪くなるから！』と
私が一日何にもしない人のように、強引に誘ってきます。

そう、夫は私がもう～4年もジムに行ってウォーキングマシンで汗を流し、
さまざまな筋トレをしていることを知らない。
だって教えてないから！！


そんな強引な誘いに？負けて、週に２～３回は早朝ウォーキングにお付き合いをしています。


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　




朝まだ暗い5時過ぎから、
街路灯のある商店街を抜け、薄暗い住宅街を通り、
真っ黒な田圃道を歩きます。


圃場整備された田んぼの道は広くて、
誰にも会わず、朝の空気を胸いっぱいに吸い込んで、
大きく腕を振り、「細くなれ～！」と念じながら、
腰をねじって歩きます。


そろそろ6時。
空が少し明るくなってきました。


　　　　　　　　　　　　　



わたし、かなりの速度で歩くので、
会話をしているゆとりはなく、
夫の問いかけに「うん」とか「そう～」とか、二文字会話で交わす。


「歩くのが速いね～！　僕は最初はそんな速く歩けなかった・・・」と夫

『そう～　そうでもないけど・・・』と私



だろうね～！　だってジムで、時速6.4キロで歩いてるから・・・・なんて言えるはずもない。



夫は雨が降らない限り、毎日8キロ～14キロをウォーキングしている。
夏は朝に、　冬は日中に。彼の速度もかなり速いのだが。



6時半を過ぎると、そろそろ朝日が昇ってくる。


　　　　　　　　　　　　　



家に帰りつくのは7時前。
おおよそ6.5～8キロ近く歩いて、万歩計は大方　9500歩オーバー。

快調に歩いてきたけれど、問題は寒くなるこれから。


どうしようかしら？　ウォーキング。
ジムだけにしようかしら。

『朝のウォーキング中止する』と言ったら、
彼は多分拗ねるだろう・・・。

あぁーーめんどくさ

健やかに 99歳

いつもにこやかで、家族愛にあふれてる我が母。
みんなに投げたその愛が、回って母に降り注いでいます。

遠く離れた介護施設にお世話になり、早4年が経つ。
月日の速さに驚きながら、
先日「白寿」を迎えることができました。


本来ならばどこかでささやかなお祝いの席を設け、
みんなで祝わなければいけないのだろうけど、
食欲が細り、移動（車の乗り降り）も辛い母だから、
施設の面会場所でそっと小さなお祝いをした。


長女がおばあちゃんに買ってきたモンブラン。


　　　　　　　　　　　　



母と夫と私と長女と次女と。
ウィークデイだから5人でお祝い。


母には特別？飾りのついた99歳チョコプレート。


　　　　　　　　　　　　




お皿もフォークもナプキンもみんな持ち込んでのささやかなお祝いになった。


学校で来られないひ孫ちゃん達からは、
手作りの99とデザインされたお手紙が。


　　　　　　　　　　　　




少々の物忘れはご愛嬌として、
4人のひ孫ちゃんの名前と学年をしっかり言える99歳。

家族みんなが願っています。
このまま元気でいてね。
それが家族の一番の幸せだから・・・・・

衝動買いしちゃった！！

台風一過、朝夕が涼しく秋らしくなりました。

騒がしく鳴いてた蝉は、哀愁を帯びたツクツクボウシに変わり、
庭の片隅では、日中からコウロギも秋のBGMを奏でています。

この夏の暑さでブログはしばしの休憩。
ひたすらグータラな日々を送ってた私です。


先日母の施設からの帰り、隣町を通過しようとしてた時、
「そういえば・・・このお店、出来てたけど一度も寄ってないわ」
「どういう雰囲気のお店だろう～？」


いつもの好奇心が積乱雲のごとくにムクムク

とたんに思わずハンドルを右に切り、広い駐車場に～　IN。


そこは全国規模の電気店でした。
電器店めぐりも、ホームセンタめぐりも好きな私。



そして、思わず衝動買いしちゃった。






その前に、１０年以上我が家のキッチンで休むことなく働き続け、
きちんと仕事をしていたこの子。


　　　　　　　　　　　　　


どこも悪くはないのに、汚れも傷も何にもなくて、
ピカピカに綺麗なのに、ごめんなさい。

どこか心の隅がチクリ！と痛みます。
何か酷いことをしてるような心の痛みです。


我が家には冷蔵庫が３台あります。

１台はキッチンに。（通常の食材を入れて）
２台目はバックヤードに。（食材のストックやワイン・ビールのストックを入れて）
３台目は寝室隣にあるお風呂場の横のフロアに。（喉が渇いたとき、キッチンまで行かなくて飲み物が飲めるし、夏場は化粧水が冷えてる）

容量も　ナショナル465㍑から日立620㍑に増えたので、バックヤードの冷蔵庫もこの際、処分することにしました。


　　　　　　　　　　　　　


　

これでかなりの電気代の節約になりそうです。



そして～
新しい冷蔵庫が届きました。


　　　　　　　　　　　　　



でっかい！！　そして奥深い！！
どんどん入れても、なお余裕のよっちゃんです。

これから私の生きてる間、使い続けるんだろうな～って。


あっそうそう・・・・・
この衝動買いについて、夫は一切知りませんでした。
彼は菜園に行ってたから。

帰って来た日、お気に入りのつまみを作り
キンキンに冷えたビールを飲ませて、
おもむろに報告しました。　　「実は・・・ね～」

いつも私のすることは？？の部分が多いから、
「今回も・・・か！」程度でしたが。

まぁ～今更反対したって、
すでに支払いは済ませ、配達日は打ち合わせ、
全て段取りよく済んだ後ですもんね。エヘヘ～


それにしても今年は支出の多いこと。

３月にパソコンを
５月に炊飯器をあの魯山人先生のに
６月に除湿器を
７月には2000年に買った液晶テレビが寿命になり、新しいテレビを
８月に冷蔵庫

あぁーーーしがない年金生活者、赤字続きのはずです。
いいのか！　年金生活者！！

そろそろ気を引き締めないと、将来はめちゃくちゃ不安？



いろいろあるけど、こんな↓気楽な毎日に憧れるなぁ～～



　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　長女家の愛犬、ソファーでくつろぐ
　　　　　　　　　　　　　君は気楽でいいね！










　　

これで終わった！ 運動会

施設に飾られた、利用者が作った六月の飾り。





空梅雨か？・・・とも思ったけど、
そろそろ雨の梅雨がやってきそうです。

おっと、その前に台風も南海上で待機してる様子ですが・・・。



今年三度目、いよいよ最後を飾る「母の施設の運動会」が終わりました。

いつものように、職員一同の方々の趣向を凝らした運動会。


今年はあの、
女々しくて・・女々しくて・・・のゴールデンボンバーがテーマになってる様子。
職員のメイクは、
ゴールデンボンバーだか、白狐だか、白猫だか、少々わかりにくいのだけど。

母の出場した魚釣りゲーム。


　　　　　　　　　　　　



そのゲームの点数を集計してるボンバー風の二名。


　　　　　　　　　　　　



恒例、利用者も職員も、応援の家族も全員参加のパン食い競争。


　　　　　　　　　　　　


鯉のぼりの衣装の彼女は司会担当。

白衣の先生は、ご高齢だけど毎日何度も見回ってくださる先生。
とても紳士で、車いすの入所者さんたちにも、
膝を折って視線を低くしてお話してくださいます。

職員のパン食い競争は、床すれすれ！


　　　　　　　　　　　　


床にへばりつく姿が面白すぎ。



笑って歌って応援して・・・
お昼にはお弁当を出していただいて、
メロンとゼリーとケーキのデザートを頂いて、

至れり尽くせり、おもてなしの心がいっぱい詰まった運動会でした。

やっと運動会

夜中三時まで降り続いた雨で、
この日（月曜日）も開催が危ぶまれた運動会。

週末の予定が三日振りの天気回復で、やっと月曜日に行われました。


　　　　　　　　　　　　


爽やかな風が吹き抜けるテントの中、
声をあげ、手を叩きながら応援しましたよ。


そして・・・・・楽しいお弁当の時間。

朝三時からママが頑張って作ったお弁当。
みんなでおいしくいただきました。


　　　　　　　　　　　　


先週は次女家の孫ちゃんの運動会。五月二十六日

今週は長女家の孫ちゃんの運動会。六月三日

今週末は母の施設の運動会。六月八日

・・・・と三連チャンです。

この恒例行事が終わると、しばらくは何もなく、
梅雨の冬眠期に突入の我が家。



今、庭の木が雨に洗われて鮮やかです。


　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


雨に打たれて、立ち上がれなくて、
横になってるピラミッド。


うつらうつらとまどろんでる間に、
大好きな空木の花が終わりました。

空木の花は、蛍の出るころに咲く花。
・・・となぜか私の中では、空木＝蛍なんです。





　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


梅雨の中休み。

爽やかな風の吹く窓辺で、「久し振り」日記を書いています。

やっぱり～親子

今朝、娘からLINEが届きました。

今日は、孫ちゃん二人のお別れ遠足だそうです。

朝早くから頑張ってお弁当を作り、


　　　　　　　　　　



こんなメールが添付されていました


　　　　　　　　　　



その昔？二人の娘に作ったお弁当はどんなのだったか
すでに記憶にないのだけど、
それを食べた娘は憶えていたようです。


やっぱり親子って、作るものも、飾るものも似てしまうのね。


何だか嬉しい～　春の朝でした。


ルン～　ルゥ～ン～

いつの間にか・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　


あらあらあら・・・・・

気がつかない間に、もう～2月も後半。
乙女の青春と？月日の経つのは早すぎる。（・・・って意味がわかんない）


我が家のお雛様、
例年の紙雛に替わり、今年は焼き物に登場願った。

小さな姿だけど、お雛様っていいなぁ～！


去年の夏、暑い盛りに咲いてたクリスマスローズはこれ

　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　白い花よね。


同じ花が早春に咲くと～～

　　　　　　　　　　　　　　　

なんということでしょう～？
　　　　　　　　　　　　　　渋いピンクに変わります。



愛でながら、「いい子ね～！」って褒めてやります。
心なしか・・・・・嬉しそうです。

「褒めて育てる・・・」実践する日々なのです。

月日の経つのは・・・早い！

気がつけば今年も半月が過ぎようとしている。






月に一度のブロガー（・・・と呼んでもいいのだろうか？）が
年に数度のブロガー（・・・って呼ばないよね）になりそうな気がする。



お正月も終わり、
お正月飾りから、お雛様へと飾り物が変わった我が家。

年末、母の箪笥の中から引っ張り出してきた半幅帯。

クリスマスリースが外れた壁にディスプレー。


　　　　　　　　　　


近くで見ると、使い込んで汚れも傷みも判るけど、
ちょっと離れるとナカナカいい味が出てる・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　


これからしばらくは、ここがこの帯の活躍の場・・・かな？
母の匂いがするような気もするし。



さて、お正月は賑やか過ぎてその記憶が定かでない私。
いえ・・・けっして「痴呆」じゃございません！
飲みすぎたせい？　ハイ！　言えています。（キッパリ！）


お泊りの小学生の孫ちゃん達4名。
いつもお風呂は夫の役目です。

お風呂に入ると、シャンプー・リンスはこれ↓　【私のお気に入りロクシタン】

　　　　　　　　　　　　　　　

石鹸はこれ！と、　全て私の使ってる物の指名だとか。
（ちなみに、夫はふつぅ～の市販の品）


お風呂から上がると　これを付け↓　【子供も安心、桃の葉ローション（孫ちゃん用）】

　　　　　　　　　　　　　　　


軽くこちらもスプレーし↓　【バラの香りのシャワーコロン】

　　　　　　　　　　　　　　　


朝、髪を整えた後はこちらを下着の上からシュッ！↓　【ロクシタン・バーベナコロン】


　　　　　　　　　　　　　　　




長いお休みの時には、爪のお手入れもねだられます。

ピンクのマニュキアを塗った孫ちゃんの手↓


　　　　　　　　　　　　　　　


今からこれだと、どうなってゆくのか？？
楽しみなようで。。。未知への期待は少しドキドキ

ところで、安くて、暖かくて、凄くいい下着を見つけました！
先日、北陸の友もブログに綴っていたので、
一つの情報として私も！

それは・・・・・


又明日のこころだぁーーーー　小沢昭一的に。

クリスマス～年末へ

幼い頃から一年中で一番大好きな日。

誕生日よりワクワクする日。

どうしてこんなに胸がドキドキして、
待ち遠しいのか・・・。
別にこんな物も　こんな物も　こんな物も　こんな物も　こんな物も
こんな物も　要らないんだけど・・・・・（ホントにぃ～～？？）

そんな大好きなクリスマスも、
何事もなく、地味ーーに　過ぎてしまった。



母の施設では恒例のクリスマス会。
今年も出し物ゾクゾク

詩吟を吟じる方、踊る方、歌う方、
楽しいひと時をもてました。




スタッフによるハンドベルのクリスマスメドレー
少々の音外し、リズム遅れはご愛嬌


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフ仮装の皿踊り？だとか・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご苦労様です


楽しくて、ひとしきり笑った後は、
毎年来てくれてるダンスミュージック教室の子供達。
可愛いダンスに魅せられます。


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　ＡＫＢメドレー


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　もちろんＫＡＲＡや少女時代も


沢山の出し物で幸せなクリスマス会を楽しみ、
最後、お礼の言葉は母が述べました。思い出がまた一つ。



我が家が地味なクリスマスを過ごしてるころ。
長女の家では孫ちゃんが満面の笑みを浮かべてクリスマスを。

　　　　　　　　　　




ママの手料理が食卓を飾りました。　

　　　　　　　　　　


楽しい行事の後は、年末へ。
さぁ～～戦闘開始
今日も朝から毛布のお洗濯に精出しています。
　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あの日から・・・・・

今～では指輪も～回るほど～　（少しだけ・・回ってる・・）
痩せて～やつれた～　　（ほんの気持ちだけ・・・でも見た目は変化なし！）
お前の噂～　　（誰も噂はしていない・・・）


　　　　　　　　　　　　　　　　


何だかハッキリしない日々を過ごしていたけど、
周りは秋が終わり、本格的な冬になっていた。



あの秋の日差しの中、そのニュースは突然飛び込んできた。

夕飯の支度をしながら、横目でニュースを見てるときに。


トラックとの正面衝突で、運ばれた病院で死亡が確認・・・と
そして名前が・・・・・



彼女とはもう～40年以上の友人として親しくしている。
年齢は私がほんの少し上。
だからいつも「お姉さん」って呼ばれている。
一人っ子の私は、妹が出来たようで嬉しく、甘んじてお姉さん役をさせてもらってるような状態なのだが。

今でも週に2回は顔を合わせてる私達だけど、
彼女は血圧が高くて、時に動けないほど酷い。


その日も調子が悪くて家で休んでいた彼女。
その時にあった事故の知らせ。


「○○さんが、息子さんが交通事故で・・・　」




テレビで事故を知った私。
名前は同じどけど、住所が少し違う、
どうか違ってて欲しい・・・。

願っていた、どうかあの子と違いますように！


確かめたくても彼女に電話が出来ない、もし本当だったらどうしよう。

夜中に、その悲しい知らせが本当だったと知った。



式場に入ったとたん、結婚して5年目の奥さんの嗚咽が響きわたる。
母親である彼女は・・・・・顔を下に向けたまま涙を流しながら必死でこらえている。



「○○ちゃん・・・」声を掛けて抱きしめた。
私の胸で泣き崩れる彼女と一緒に、もう～声が出なかった。

何も言わなくたって、胸の中は全部解るよ。
辛いね～～

こんなに突然に、可愛い奥さんと幼子を残して逝くなんて。　



嗚咽と涙で見送ったあの日。
これから彼女にかかる苦労が痛ましい。
丈夫でない体が心配でならない。

葬儀が終わっても眠れない日々が続く。
そうして　発熱・悪寒。

心が解けないまま、季節も代わっていた。

そうして、やっと本来の体に戻ったような気がする。

　

　　　　　たらちねの　心の闇を　知るものは　子を思うときの　涙なりけり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（道歌）


　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　

　（