昨日。午後、帰って来てからいろいろやっていたら友人から電話がかかってきてかなり話しこんだ。お互いの近況とかをいろいろ話していると、自分のいる位置や今やっていることが見えてくるところがある。なかなか胸突き八丁の状況ではあるが、頑張れば前に進める状況だということも分かる。そういう確認はときどきは必要だ。
川上弘美『蛇を踏む』を少し読み進める。すらすら読めるという種類の小説ではないが、その世界がだんだんわかってきたのでまあ自分のペースで読んでいるという感じだ。すこしキビが悪いが、蛇と人間とのかかわりというか、変身譚のような話の展開が日常間と不思議な古代感あるいは中世感とミックスしてこの世ならぬ世界が現出している。不思議な感覚を持った人だなと思うが、そういう感覚が作り出す世界というのもこちらも手探りな感じでそのあたりがちょっと面白い。まだ48ページ。
バロックの森を聞く。弦の響きが気持ちいい。熱いお茶が美味しい寒い朝である。
『読書三昧』に以下の三冊を追加しました。
藤原正彦『国家の品格』
三浦展『下流社会』
小林秀雄『本居宣長』
詩のメールマガジン『詩の林檎』を復刊しました。(携帯版『詩の林檎』もあります)ご興味のおありの方はよろしくお願いします。
『Too Many Expressions ―表現狂時代―』、また『読書三昧』もよろしくお願いします。
ランキングに参加しています。こちらもよろしければクリックをお願いします。
人気blogランキングへ
川上弘美『蛇を踏む』を少し読み進める。すらすら読めるという種類の小説ではないが、その世界がだんだんわかってきたのでまあ自分のペースで読んでいるという感じだ。すこしキビが悪いが、蛇と人間とのかかわりというか、変身譚のような話の展開が日常間と不思議な古代感あるいは中世感とミックスしてこの世ならぬ世界が現出している。不思議な感覚を持った人だなと思うが、そういう感覚が作り出す世界というのもこちらも手探りな感じでそのあたりがちょっと面白い。まだ48ページ。
蛇を踏む文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
バロックの森を聞く。弦の響きが気持ちいい。熱いお茶が美味しい寒い朝である。
『読書三昧』に以下の三冊を追加しました。
藤原正彦『国家の品格』
三浦展『下流社会』
小林秀雄『本居宣長』
詩のメールマガジン『詩の林檎』を復刊しました。(携帯版『詩の林檎』もあります)ご興味のおありの方はよろしくお願いします。
『Too Many Expressions ―表現狂時代―』、また『読書三昧』もよろしくお願いします。
ランキングに参加しています。こちらもよろしければクリックをお願いします。
人気blogランキングへ