こうのとりちゃんを待つ日々・・・ななの不妊治療NOTE

39歳、結婚9年目。子宮内膜ポリープ切除2回、稽留流産を経て体外受精3回目で妊娠継続中です。双子であることが判明!

やっと少し落ち着きました

2009-11-29 | 妊娠3ヶ月
今日は8週3日。


つわりは相変わらずですが、忘れないうちにあの日のことを書いておきたくて。


金曜日のことです。


朝8時半、母と2人でまずいつものクリニックに向かいました。


混んだ電車を避けるため、各駅に乗って座りましたが、時間がかかりすぎ逆に気持ちが悪くなり途中下車。


でも時間の制限があったので必死でまた乗りなおし、クリニックに到着。


受付で紹介状はすぐにいただくことができました。(1500円なり)


その足ですぐにタクシーに乗り、母子医療センターへ。


10時半までしか初診の受け付けはしていないということで焦りました。


でも「15分ほどで着きますよ」という運転手さんの言葉にホッとして乗り込みましたがまたもや途中で気分が悪くなり、お手洗いのある場所で一時停車して・・・。(母が一緒で本当に助かりました)


やっとの思いで10分前に総合受付に到着。


ものすごく混んでいる中、待って待って12時過ぎに産婦人科の窓口で呼ばれました。


まず問診票を記入後、血圧・体重・検尿。


そしてようやく先生とのご対面でした。


先生はとても感じのいい方でした。


恐る恐る診察室に入った緊張感あふれる私に「ここに来てもらってよかったです」と優しくおっしゃいました。


私が「もう予約期間を過ぎていたのに受け入れてくださってありがとうございます」と言うと


「いやいや、このタイプの双子はこの辺どこでも受け入れませんから。ここはそういう方のためにある病院ですからね、大丈夫ですよ」と。


涙が出そうなくらい嬉しいお言葉でした。


そこから丁寧に今までの経緯等を聞いてくださり、その後内診。


今までのクリニックでは考えられないくらいゆっくりした診察です。


内診もすごく丁寧にゆっくりじっくりベビィたちを確認し、説明してくださいました。


クリニックで双子と判明してまだ2日目なのに、もうすでに少し大きくなっているようでした。


子宮がん検査も一緒にやりました。


次回は2~3年できないでしょう、と言われ(出産後ただでさえ大変なのに双子だったら当分検診なんか受けられないでしょうということで)そんなに大変なんだとまた覚悟。


それからまた診察室に戻り先生から今後の説明がありました。


このタイプは胎盤を共有することから、栄養や血液がどちらかに偏る危険性があること、羊水も一緒に入っているので普通分娩では1人が出た後すぐにもう1人が出られなければ危険な状態になること(なのでほぼ帝王切開でしょう、でも帝王切開も絶対に安心なわけじゃないということ)また20週後半くらいで胎児それぞれが1000gを超えたくらいが山場になるのでここを無事に越えられるために1ヶ月~2ヶ月くらい入院する可能性もあるということ(ここで絶対安静ができた双子は出産までうまくいっている例が多い)






などなど、いろいろ心配なこともたくさんあります。


が、とにかくここで受け入れてもらうことができた以上、先生にすべてをお任せして私は自分の心と身体の安定を保つことを努力しようと思います。


通常は1ヶ月に1回の診察だそうですが、私は2週間に1度になりました。


私が通う外来も週1回だけある「ハイリスク妊婦外来」です。


いろいろなリスクのある妊婦さんが一緒に頑張っていると思えば励みになります。


双子の妊婦さんと知り合いになれたらいいなぁと思います。



また報告します。