こうのとりちゃんを待つ日々・・・ななの不妊治療NOTE

39歳、結婚9年目。子宮内膜ポリープ切除2回、稽留流産を経て体外受精3回目で妊娠継続中です。双子であることが判明!

お産難民?

2009-11-26 | 妊娠3ヶ月
8週0日。今日から3ヶ月に入りました。


やっぱり昨夜は眠れず・・・3時半まで1時間置きにトイレに起きていました。


朝、8時45分、受付開始と同時に周産期母子医療センターに電話しました。







分娩予約を、と告げ事情を説明しましたが、やはり「もう締め切っていますので予約はできません」とのこと。


一卵性で危険なこと、初産で高齢なこと、かかりつけの医師になんとかそちらで出産できるようにお願いしてみるように言われたこと等を一生懸命伝えましたが「この電話ではお受けできません」と。


目の前が真っ暗になりそうでした。


ですが、と電話口の女性が付け加えて「かかりつけのお医者様からうちの方に直接お電話いただきドクター同士でお話ししていただければお受けする可能性もあります」と。


「わかりました!ではそのように先生にお願いしてみます!」と電話を切りました。


そしてすぐにいつものクリニックへ電話。


受付の女性に事情を説明して先生と話をつけてもらった。


まぁ、これがでも大変で。


たまたま出た相手が良くなかったのだろうけど、話がちゃんと伝わらないし(先生は採卵中だから伝言ゲームのようになってしまう)何度もやり取りを繰り返した結果「お昼頃までには結果をお知らせします」と。


ここから数時間生きた心地がしない感じで過ごしました。


途中電話がかかってきてまた受付の女性から意味の分からないことを聞かれたり、先生が直接お話ししても無理なこともあるのでご了承くださいと言われたり。


挙句の果てに11時ごろかかってきたから電話に飛びつくように受話器をとったら


「○○大学に電話をしましたら、ドクター同士ではなく患者様が直接分娩予約していただくようにと言われましたが・・・」とまた受付嬢。


「いいえ、違います。○○大学ではなく○○大学の周産期母子医療センターです!ですからさっき電話番号を申し上げようとしたのですが、さっきの方がわかりますからいいですっておっしゃって・・・」と私も若干怒り気味に。


「あ、そうだったんですか?すみません。もう一度改めてお電話します」と切れた。


もうドキドキもの。


それから十数分後、今度こその電話がかかってきた。


「ドクター同士のお話で、受け入れていただくようになったようですので、紹介状をご用意しました。いつでも取りに来てくださって結構です」


「あ、ありがとうございます!先生にくれぐれもよろしくお伝えください」ということで一件落着。


長かった~。


お腹の子にも悪いストレスだっただろうなぁと思った。


でもよかった、本当に良かった。


急がなくてもいいみたいだったけど、とにかく心配だし気になるので、明日クリニックに紹介状を取りに行き、その足でそのまま医療センターの初診に行ってみることにしました。


今夜、たまたま私の母が泊まりに来ることになっているので、明日付き合ってもらおうと思います。


昨夜は私の母と、義父母に電話で「双子だった!」というニュースを伝えましたが両方とも本当にびっくりです。


なんだか怒涛のような24時間が過ぎました。


あとは本当に赤ちゃんがお腹で生き続けてくれることを祈るばかりです。


今週、この1週間が私にとっては最大の山場だと思っています。


前回の魔の8週5日をなんとか越えたいです。


そこを過ぎてもまだ安心じゃないけど、でもまずそこ。


この奇跡の双子をなんとか抱きたい思いでいっぱいです。


なんか変かもしれないけど、昨日双子だってわかった瞬間から今まで低めだったテンションが一気に上がりました。


つわりも辛い(やはり2人分できついそうです)けど、でも一気にやる気になったっていうか・・・。


奇跡と言えば、実は今日11月26日は前回の赤ちゃんの出産予定日でした。


縁とか輪廻とか不思議な力も感じます。


応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。