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我が日本が自主防衛力整備の為トマホークを本格導入に日英伊の次期戦闘機共同開発本格化!!

2022-12-21 00:00:00 | 防衛
早いもので、もう今年もあと10日。

只ですら忙しい12月師走の中、寒波の中、お忙しい貴方や貴女も、世の激動に目を白黒されているのではないでしょうか。

既に多くの報道がありますが、我が日本が自主防衛力整備の為トマホークを本格導入に日英伊の次期戦闘機共同開発も本格化しています!!


12月19日19時39分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「<独自>トマホークに2113億円 防衛省予算判明」の題で次のように伝えました。

『令和5年度予算案の防衛省関係の概要が19日、判明した。敵のミサイル拠点などを攻撃する「反撃能力(敵基地攻撃能力)」として活用する米国製巡航ミサイル「トマホーク」の購入費には2113億円を計上した。政府は今後5年間の防衛力整備経費を約43兆円にすると閣議決定しており、週内にも閣議決定する来年度予算案には、総額約6・8兆円を計上する方向で調整している。

来年度予算案では、射程を百数十キロから1千キロ以上へ延伸する「12式地対艦誘導弾」の能力向上型開発費に338億円、早期量産へ向けた費用939億円をそれぞれ計上。島嶼(とうしょ)防衛用として開発中の高速滑空弾の研究費158億円、量産費347億円も盛り込み、さらに射程を延伸した能力向上型の開発費として2003億円を振り向けた。

12年度以降の配備を目指す極超音速誘導弾の研究費には585億円を計上した。これまでの研究成果を活用し、誘導弾として運用するための実証型研究を開始するとしている。


トマホークは、国産ミサイルの開発に一定期間を要することから購入を決めた。イージス艦の垂直発射装置(VLS)から発射できる艦対地誘導弾を8年度以降に配備する。同じく輸入品で戦闘機発射型の「JSM」「JASSM」の購入費として、347億円と127億円をそれぞれ充てた。

また、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備断念を受けて新造する「イージス・システム搭載艦」に部品取得費2208億円を計上した。

不足が深刻化していた誘導弾を含む弾薬整備に8283億円、弾薬確保に向けた製造ライン拡充に1618億円をそれぞれ計上。戦闘機などの装備品が部品不足で下がっていた稼働率向上に向け、維持整備費として前年度の約2倍となる2兆355億円を確保した。

防衛産業に対する支援策では下請けも含めた総合的サイバー防衛など生産基盤強化に363億円を計上。新たな評価導入で利益率を5~10%増やせる枠組みの構築などを盛り込んだ。』

以前の本ブログでも触れましたが、最新型のトマホーク ブロックⅣ型の射程は1500マイル、約2414kmにも達します。

記事の通り、敵基地攻撃能力、反撃能力の早急な能力向上もありますが、日米双方にとって「日本の保有」は、既に購入実績がある英蘭西、そして購入の方向が進むオーストラリアと共に、武器弾薬の共同保有や共同作戦能力向上等にも役立ちます。



一方、次期戦闘機も日英伊3ヶ国での共同開発にも動きが。

同日、ロイターがmsnにて、「イタリア国防相、日英との戦闘機共同開発で平等な扱い求める」の題で次のように伝えました。

『[ローマ 19日 ロイター] - イタリアのクロゼット国防相はロイターとのインタビューで、日英との戦闘機共同開発を巡り、イタリアは平等な扱いを受けなければならないと述べた。

日英伊の3カ国は9日、次期戦闘機を共同開発することで合意。共通の機体を開発し、2035年までに初号機の配備を目指す。3カ国の政府首脳が発表した。焦点の費用と仕事量の分担は来年以降に詰める。

与党「イタリアの同胞」の共同設立者であるクロゼット氏は、このプロジェクトにどれだけ投資するかは、より詳細が明らかになった後で政府が最終決定を下すと表明。「イタリアは技術や研究、その後は結果についても日本や英国と同じウエートを持つ場合にのみ、この道を進み続けることができる」と述べ、3カ国がそれぞれ33%の比率になることを望んでいるとした。

また、競合の欧州プログラムと手を組むことを禁じるべきではないとし、共同開発では特に欧州内で新しいパートナーを見つけることも目指すべきだと指摘。「研究・技術の部分を大幅に加速させ、今後2─3年で他の国々にとって魅力的なものにすることが課題だと思う」と述べた。』

イタリアにとっては、日英だけが利益を生む事は望まない一方、ガスタービン等で世界的な技術を持つために、それを日英両国への売り込みに繋げたいのかも知れません。
また素材等の技術では日英伊、それぞれが得意分野を持っていますので、次期戦闘機はより世界に対して優れたものになるでしょう。


我が日本が自主防衛力整備の為トマホークを本格導入に日英伊の次期戦闘機共同開発本格化!!

これからが正念場!!



トマホーク(ブロックⅣ型)
出典:ウィキペディア


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