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小保方晴子博士は時代の寵児であり社会の矛盾に苦しむ研究者の象徴でもある だから頑張って下さい

2014-08-08 05:18:28 | 報道/ニュース
STAP細胞問題で渦中にある小保方晴子博士について、筆者は4月のブログ開設以来、マスコミの偏向攻撃報道に耐えられず、義憤を感じて応援し続けている。
2014年8月7日の筆者記事、 「小保方晴子博士、今こそ本当に頑張って下さい!!」でも、小保方晴子博士を応援し、励ます内容を書かせて頂いたが、ブログのコメント欄より、ある読者の方から、「小保方さんは、できないと思いますよ」との小保方晴子博士の業績や今後の見通しに否定的な見解を頂いた。

8月7日の産経新聞が伝えたところでは、「STAP細胞」論文の共著者の一人で、自殺した理化学研究所の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長(52)が、論文の筆頭著者の小保方晴子氏(30)に宛てた遺書で、「一人闘っている小保方さんを置いて」とする記述があり、「私が先立つのは、私の弱さと甘さのせいです。あなたのせいではありません」「自分をそのことで責めないでください」と小保方氏を気遣った。
その上で「絶対、STAP細胞を再現してください」と励まし、「それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください」などと締めくくっていたという。
遺書は現場に置かれていたかばんの中から3通みつかり、うち1通が小保方氏に宛てたものだった。A4用紙1枚に横書きで20行ほどで、パソコンで作成されたとみられる。

筆者は、この記事の中にあった、遺書の内容を拝読して、本当に悲しくなったと共に、同時に笹井芳樹氏は本当の根っからの先端を走る研究者、技術者、そして医師であったのだな、責任感が人一倍、強かったのだな、と強く感じるものがあった。

研究者、技術者、医師、薬剤師などの「関係者」は、ある意味で本当に孤独である。
文系で言えば、作家、評論家、書道家、といったところで、ある意味で芸術系の感覚、美術系の感覚も必要である。

笹井芳樹氏もチェロを奏でる、パーティーでユーモアのセンスがあった、などの多才な面があったのも、筆者には良く理解できる。研究者や技術者などには、それぞれの「息抜き」が必要であるのだ。この気持ちも、筆者は本当に実感として、体験的にも理解している。
また、政治的な手腕や補助金の交付などでも頭角を現していた実績もあり、笹井芳樹氏本当に有能な方であった、と思う。

筆者は、その笹井芳樹氏が「スカウト」した人材が、小保方晴子博士であったので、少なくともある程度の「ひらめき」や「共感」「将来、見込みがありそうな人材」として、小保方晴子博士に感じるものがあったのであろう、と推測している。
本当に、研究者や技術者は研究開発や試験に打ち込んで、成果を出してから、特許だ報酬だ論文だ、の世界だからだ。


小保方晴子博士の出身校である早稲田大学の学位論文がおかしい、という指摘があるのであれば、何故、早稲田大学がきちんと彼女を教育できなかったのか?が第一に問われるべきであろう。「教育機関である大学」なのだから。
理化学研究所の「官僚的な体質」や「親方日の丸」の問題も大きい。このような体質では、人材の育成がどうしても軽視されがちになるからだ。

ところが、優秀で修士や博士になっても、まるで公立の保母さんの就職先のように助手や研究職への就職は狭き門で、たとえ就職できても、「派遣」や「1年契約」の不安定な職が多い。
筆者も試しにハローワークや転職サイトで調べたら、旧帝大系の大学の研究室や研究所でも同様の職、事実上の臨時職のようなものばかりだ。
中には最高学府クラスの大学や海外留学までしたにも関わらず、食うや食わずの方もいて、予備校どころか分析機器や医療機器関係の販売会社に就職する方もいるという。

だからこそ、筆者は、これからの研究者や技術者などのためにも、小保方晴子博士はある意味で時代の寵児であり、また社会の矛盾に苦しむ研究者や技術者の象徴でもあると思って、恥をしのんで応援しているのだ。
だから、小保方晴子博士、本当に頑張って下さい!!
何があっても、STAP細胞を完成させ、旧態依然とした生命や医療の世界を驚かせて下さい!!
絶対、STAP細胞を再現してください!!
それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください!!
小保方晴子博士をこれからも応援しましょう!!


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