今年12月も、あとわずか。
多い駆け込み需要に大掃除、そして新年の準備。
あなたも師走の大忙しの環境に置かれているかと存じます。
それでも、世の中は確実に進化しています。
そしてその変化やそれに伴う対応をしなければなりません。
例えば年賀状の挨拶がネットの発達でいつの間に「あけおめメール」に化けたように。
それらの点でも、ロシアのウクライナ侵攻でインフラ攻撃による被害、極寒の中停電などで悲惨な環境下に置かれ続けているウクライナの状況は、我が国日本だけではなく世界にとっても、決して他人事では無いのです!!
高度な対応が出来る体制が必要不可欠です!!
12月24日20時31分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「日本の発電機ブチャに到着 越冬支援「ありがとう」」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャに、日本が越冬支援として提供したディーゼル発電機3機と暖房機6機が到着した。ブチャ市議会が23日発表した。ロシアのインフラ攻撃によりウクライナでは停電が相次ぎ、冬の市民生活に深刻な影響が出ている。市議会は「日本は遠いが、今日近くなった。支援をありがとう!」と謝意を示した。
ブチャは侵攻直後にロシア軍が占領し、民間人が多数犠牲になった。発電機は集中暖房を稼働させるために使い、暖房機は市民が集まる避難所に置くという。
日本政府は、緊急無償資金協力でウクライナに発電機を供与したほか、与野党の国会議員有志らも発電機を提供した。(共同)』
SNS動画サイトには多くのウクライナ支援の呼び掛けや支援に感謝する動画、そして援助物資の使い方等もあり、例えば日本でおなじみのホッカイロを使った動画も掲載されています。
その我が国日本生まれのホッカイロですが、ウクライナでは重宝されている模様です。
同日17時52分に同メディアが同特集・連載項目にて、「命つなぐ「使い捨てカイロ」をウクライナへ 極寒との闘いを支える」の題で次のように伝えました。
『ロシアによるウクライナ侵攻は24日に10カ月を迎えた。インフラ攻撃で停電などの被害を受けている現地は厳冬期。暖房器具などが使えず、寒さとの闘いを余儀なくされている。こうした中、日本ウクライナ文化交流協会(大阪府八尾市)は、日本で広く普及する「使い捨てカイロ」に着目。11月から少しずつ現地に送り始め、その数はすでに約3万枚にのぼる。現地に直接送付する手段もあり、協会はさらなる支援を呼びかけている。
冬季は気温が氷点下を大きく下回ることもあるウクライナ。寒さは今後はますます厳しくなる見込みだが、過酷な冬を乗り切るためには暖が不可欠だ。使い捨てカイロの発送は、キーウ(キエフ)在住で同協会アドバイザーのアンドリー・ブチネフさん(48)が発案した。ブチネフさんは日本に留学経験があり、カイロの存在を知っていたことが理由だ。
業界団体の日本カイロ工業会(東京)のホームページによると、使い捨てカイロは、鉄が空気中の酸素と反応して酸化鉄になる化学反応を利用し発熱する仕組み。朝鮮戦争で米兵が使用していた鉄の粉と食塩を入れて発熱させる保温具を日本人が改良し、現在の使い捨てカイロを作り出したとされる。「使い捨てカイロは欧米では普及しておらず、外国人に重宝されることがある」(担当者)という。
日本ウクライナ文化交流協会の小野元裕会長(52)によると、当初は協会が大量のカイロを集めてウクライナに送る計画もあった。しかし「それでは時間もかかるし、税関で止められるリスクもある」と懸念。冬の本格化を前に小野会長は「時間との勝負になる。手っ取り早く一人でも多くの人を助けたい」と考え、協会による直接送付だけでなく、賛同者に現地の協力者の住所を教え、国際スピード郵便(EMS)を利用して直接送ってもらう手段も紹介するようにした。
取り組みを始めた11月以降、賛同者から多くの連絡が寄せられ、これまでに計約3万枚のカイロがウクライナへ送られた。
取り組みに賛同し、プロジェクトの担当部長を務める清水隆裕さん(44)も、当初はウクライナをどう支援していいか分からなかった一人。「寒さで民間人の命が危機にさらされていることは私たちでも容易に想像できた」と支援に乗り出した経緯を明かす。現地の住民からは喜びや感謝の声が届いている。清水さんは「手応えを感じている。もっと支援の輪が広がってくれたら」と力を込めた。
支援を希望する場合は、日本ウクライナ文化交流協会に確認の上、各自で使い捨てカイロをケース単位で購入。その後、郵便局でEMSを利用してウクライナに発送する。送料の目安は段ボール1箱(カイロ240枚入り)につき約3万円。問い合わせは同協会(072・926・5134)。(藤木祥平)』
このように、発電機や暖房器、ホッカイロ一つであっても、人助けになるのです!!
決してローテクだ、などとバカにしてはならないのです!!
あなたも知ろう!!
ウクライナから学ぶ我が日本の外交防衛の方向性8 高度な進化体制
知恵を絞った継続的な取り組みが成果を生む!!
ウクライナの人々にホッカイロの使い方を解説する動画の一場面
出典:「для украінців в Японіі ウクライナ防災」ツイッター
「ホッカイロ の べんり な つかいかた」より
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本日の有料記事
あなたも納得!!我が国日本の防衛費増額と質的向上が急務の理由1 装備品の調達力向上
12月23日、政府の来年度予算案の概案が提出され、公開済みです。
この中でも、安保関連3文書が改定された防衛費について注目されています。
その背景にあるのが、多くの報道等で貴方も貴女もご承知でしょうが、ロシアのウクライナ侵攻、朝鮮半島情勢、東シナ海・南シナ海や台湾海峡情勢等で緊迫化が加速する世界情勢です。
そこで、「あなたも納得!!我が国日本の防衛費増額と質的向上が急務の理由」として、未公開部分を含めてそれらの現状と問題点、改善の方向性などを解説させて頂きます。
第1回目は、装備品の調達力向上です。
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12月24日20時31分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「日本の発電機ブチャに到着 越冬支援「ありがとう」」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャに、日本が越冬支援として提供したディーゼル発電機3機と暖房機6機が到着した。ブチャ市議会が23日発表した。ロシアのインフラ攻撃によりウクライナでは停電が相次ぎ、冬の市民生活に深刻な影響が出ている。市議会は「日本は遠いが、今日近くなった。支援をありがとう!」と謝意を示した。
ブチャは侵攻直後にロシア軍が占領し、民間人が多数犠牲になった。発電機は集中暖房を稼働させるために使い、暖房機は市民が集まる避難所に置くという。
日本政府は、緊急無償資金協力でウクライナに発電機を供与したほか、与野党の国会議員有志らも発電機を提供した。(共同)』
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その我が国日本生まれのホッカイロですが、ウクライナでは重宝されている模様です。
同日17時52分に同メディアが同特集・連載項目にて、「命つなぐ「使い捨てカイロ」をウクライナへ 極寒との闘いを支える」の題で次のように伝えました。
『ロシアによるウクライナ侵攻は24日に10カ月を迎えた。インフラ攻撃で停電などの被害を受けている現地は厳冬期。暖房器具などが使えず、寒さとの闘いを余儀なくされている。こうした中、日本ウクライナ文化交流協会(大阪府八尾市)は、日本で広く普及する「使い捨てカイロ」に着目。11月から少しずつ現地に送り始め、その数はすでに約3万枚にのぼる。現地に直接送付する手段もあり、協会はさらなる支援を呼びかけている。
冬季は気温が氷点下を大きく下回ることもあるウクライナ。寒さは今後はますます厳しくなる見込みだが、過酷な冬を乗り切るためには暖が不可欠だ。使い捨てカイロの発送は、キーウ(キエフ)在住で同協会アドバイザーのアンドリー・ブチネフさん(48)が発案した。ブチネフさんは日本に留学経験があり、カイロの存在を知っていたことが理由だ。
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