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あなたも周知、二日市温泉大丸別荘前社長の自殺はダメ!!

2023-03-21 00:00:00 | 報道/ニュース
あなたは、温泉と言えば、何を連想しますか??
何を期待しますか??

やはり、硫黄の臭い、湧き出るお湯、効能のある湯、大きな浴場でのひと時や宴会、などでしょうか。

筆者の住む東北の山形では、蔵王温泉、肘折温泉、そして小野小町に縁のある小野川温泉など、温泉が沢山あります。
車等でちょっと走れば、すぐ温泉ですから、筆者も温泉は好きです。

最近は深掘りをして温泉の湯を出す「都市型の温泉」も各地に造られているとは言え、観光地の温泉や秘湯の湯なども新型コロナ禍による苦境を脱し人気が回復しているようです。

その矢先に、福岡県にある二日市温泉大丸別荘のレジオネラ菌事件は、大きな衝撃でした。


3月12日16時30分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「レジオネラ菌検出の老舗旅館前社長が死亡、自殺か 遺書に「申し訳ない」」の題で次のように伝えました。

『福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」が、週1回以上必要な浴場の湯の取り換えを年2回しか行わず、基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出された問題で、運営会社の山田真前社長が12日午前、死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。

福岡県警によると、遺体が発見された現場近くで遺書が見つかり、「申し訳ない 全ては自らの不徳の致すところ」などと記されていた。

山田前社長は今年2月の記者会見で「入る人が少ないから湯を換えなくていいと従業員に言った」と明らかにし、県への虚偽報告も認めた。県が刑事告発し、県警が3月8日付で受理。10日、県に虚偽報告をしたとして、公衆浴場法違反容疑で旅館を家宅捜索した。
(以下略)


福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」と言えば、正に福岡県の有名な老舗温泉。

佐藤栄作、岸信介両首相や昭和天皇にもご縁のあった温泉であるにも関わらず、このような杜撰な管理をしていたとは、呆れ果てます。
あなたもそう思われるでしょう。

最近の温泉に関する事件といえば、各地で温泉ではないにも関わらず「自然温泉」等との表示は宣伝をしていた問題や、都市型温泉で深掘りをしてメタンガス爆発事故が発生する事件など、そのあり方が問われる事件や問題があります。

背景には、温泉地の過当競争や新型コロナ禍での問題、そして温泉旅館や温泉ホテル等の法律等の制度遵守意識の無さ、伝統に拘る地域風土や因習等もあるでしょう。

更に、二日市温泉大丸別荘前社長の自殺も大きな問題です。
第一、このような問題は責任者が自殺しても解決出来る事ではないでしょう。
更なる悪化や風評被害を招くだけです!!
前社長は責任を取るだけではなく、温泉の信頼回復にも尽くすべきでした。


あなたも周知、二日市温泉大丸別荘前社長の自殺はダメ!!




二日市温泉大丸別荘 の看板
出典:二日市温泉大丸別荘 HP


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