耕福米

【耕福米】を通して美しいふるさとの建設に寄与したい・・・団塊世代の第2ステージ。四季折々のできごとをここに綴ります。

耕福米耕作人は、療養生活ステージ2になり、耕福米の納品があり息子に納品の準備をしてもらいました。

2020年07月16日 18時36分04秒 | 完全無農薬米

今日は、朝から夕方まで曇り空の予報なので、息子に裏の畑の耕運お願い致しました。しかし、耕福米のご注文が、続き手持ちの白米では間に合いません。急遽、裏の畑の耕運前にコイン精米機で米つきをお願いいました。

 我が家の米は、除草剤を散布していない田んぼは、例年、草だらけになります。昨年も稲刈りは、M君達に大変な思いで刈っていただきました。そのようなことで、玄米に草の実が混入しています。精米した白米を色素センサーにかけます。白米から草の実を弾き飛ばす機械が、色素センサーです。しかし、全方位から感知するセンサーではありません。幾分、黒い実が残ります。マァ、完全無農薬米を作るのは、大変なことなのです。米研ぐ時、多分、除けるくらいです。ここのご協力を消費者の皆さんにお願いしています。

 息子は、土曜日に堀さらいには勤務の関係で参加出来ません。堀さらいには、No.1ママが参加します。しかし、雨降りの予報でカッパを着ての作業で大変になるでしょう。二人には、堀さらいにはよく参加してもらいます。ゴミ0や地域の奉仕作業等参加しています。昨年の台風19号の時は、災害ボランティアで毎年災害常習地の福祉法人の所に自転車で行っていました。そのうちスーパーボランティアになるか?頑張ってるNo.1です。残念なことに、NO1は授業になりました。先ほど、娘が話して帰りました。

 まだ、裏の畑でトラクターの音が聞こえません。残り、トラクター作業をして帰るでしょう。彼持寝る時間を削り、私のデキないことを手伝いに来てくれています。

 初めの消費者は、1時間前に耕福米を取りに来てくださいました。もう長い間、耕福米の消費者です。現役の時、長井市のレインボープランを私的に見学に行きました。レインボープランを指揮した菅野さんと先輩後輩の仲です。しかし、長井の先輩も少しお疲れになりました。皆さんそれぞれの年代になりました。 

 夕方、村のMさんから多面的の総会資料の印刷を依頼したと報告をいただきました。昨夜のチェックをどう直したか知りたいと思っていましたが、素早い仕事ですが、印刷して帳合してからの修正の手間がかかるのを余りお考えになっていません。

 資料のチェックは、原本になるのを全部チェックが終わりましたら印刷です。仕事の早いのも良いが、ミスが見つかり帳合まで進んでからの修正は本当に大変なのです。その辺のやり方を覚えた方が、とても良いリーダーになれます。

 今夜は、農業用水について、里山の皆さんにも覚えていただくことについて、少し触れたいと思います。

② 農業用水について

  皆さんが、井戸を掘っていただき大きな仕事をしていただきました。F地区の田んぼは約15反と、1反位の所有者となっています。・・・拠点の田んぼのところです。その他に、遠くF地区の田んぼ4反あります。共に井戸水とパイプラインの水を使用出来ます。

 特に水引きと云いまして、自分の田んぼに水を引くことは凄い労力が必要です。これが「我田引水」と昔から云われて来ています。しかし、皆さんのお蔭で井戸を掘りその水は自由に使えます。特に井戸の電気代は、皆さんが一年中支払っていただいています。しかし、皆さんがこの田んぼから撤退すると云うことになりましても、最後は、村に帰属します。・・・掘るときの申請者は、寺山堰水利組合になっています。他の補助金も使用しています。この補助金は、個人にはでないものです。

 さて、水が自由になる前の水利は、我田引水そのものでした。土曜日に堀さらいをするところが、本線の用水になります。田んぼの上流の団地の中の本線の用水路から、堰を設けて支線に排水することになります。最近は、井戸を掘りましてから渇水になっていません。特に渇水の時は、堀さらいで朝集まる桜の木の家の中で敷地に昔の井戸が細々とポンプから出てきたのをS屋の支線、次はお墓のろころの支線、次は神社のところの支線、最後は本線が流れていく下の方の修理屋さんが、最後の水を使用します。そのような事で、下の方達はご自分で井戸を掘っています。水引きは、自由競争が原則です。しかし、このルールが守らない方が多いのです。

 ここで青いつなぎのKちゃんが、役員終わりましてもコントロールをしてくれています。感謝状的な役割を続けて来ています。その後、このような目に見えない仕事を朝早くから村人がしてくれています。特に遠いF地区の田んぼは、役員さんが賄い水になると毎朝交代で、パイプラインの電源を入れたり止めたり、また、大きな雷の時は、急いで電源を落としに走ります。このことは「IT」を利用して出来るはずとお思いでしょうが、それは出来ていない井戸が多いのです。

 雷で、数か所の水中ポンプが壊れてしまいました。新しく設置した時、ある程度措置は施します。雷除けで、3重位の強制遮断器は考えていますが中々それだけでは、上手くいきません。日々村人の努力の上の管理が続いています。多くのことが、村人は自分の田んぼのことだけでなく、諸々に仕事が永遠と引き継がれてきました。

 その上の耕作です。しっかりと覚えていただきたいと思います。特に皆さんのメインの田んぼの下流では、特に使う方はいませんが、もし、干ばつが発生した時は、皆さんの井戸は下流の城西高校方面で使うことで計画を市に提出しました。梅雨になり、入間川から取水が出来て自然水が流れて来るまで、皆さんの井戸は24時間回していただくことになりますが、本線の下流の方達もご自分の井戸は回しますが、それでも不足します。そのようなもとに、私の井戸だから回さないと云えないと私は考えています。

 いろいろとお話ししましたが、台風接近時は寺山堰の水門管理の村人は、夜中でも増水した寺山堰の水門を閉めに行きます。建設省、国交省等管理者ができる前から、我々の先祖様は入間川から取水して米をつくってきました。そこで、慣行水利権として国から認められています。皆さんの中には、寺山堰の水門掃除に春先に参加してくれた方は内容はおわかりのことと思います。慣行水利権なので、あそこの堰の管理は、寺山堰の専用施設として永遠に管理をしなければなりません。K地区やF地区は、パイプラインなのだから水は使用しないと云われていた方がいました。と東上線の小ヶ谷の鉄橋の上流100m位に小ヶ谷堰と云う水が取水出来なくなった堰がありました。この府川地区は、解散したのでもう役員がいないと話していました。しかし、組合解散ならば、占用した堰の撤去したら解散できますよ!と国交省から指導されて、堰の撤去が数億円かかると云われて解散出来ません。こんな慣行水利権なのです。

 大変長くなりましたので、座るのが苦痛になりましたので以上で今夜は終わります。一読していただければ幸いです。

  なんて、書いてあるか?皆さんわかりますか?現在の私です。もうこれでは、村の役職は無理ですよね!どうぞ、若い方達の出てきてくれることを願います。

 

 

 

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