耕福米

【耕福米】を通して美しいふるさとの建設に寄与したい・・・団塊世代の第2ステージ。四季折々のできごとをここに綴ります。

耕福米耕作人は、療養生活ステージ2になり、日々おとなしく天井を見て寝ています。

2020年07月17日 20時53分29秒 | 完全無農薬米

今朝は、昨夜の雨降りが残りました。朝のうちは、大変温度が下がり少し厚着になりました。体重を落としてから、凄く寒がりになりました。パジャマも冬ようのものをまだ着ています。私の年と同じ頃の義父もいっぱい着ていました。年を重ねると、寒がりになるのかな?

 午前中に、農政課の担当職員さんにお願いして、多面的機能支払交付金の基礎資料を送ってくれるようにお願い致しました。五団体の多面的機能支払交付金の該当面積は、昨年度、分家住宅や公共施設の建設予定で県に買い上げられた面積等は、我々ではわかりません。移動がありました田んぼは、約七畝弱の面積が除外されました。資料は、ファックスで送っていただき我が地区の担当者に渡しました。この資料は、多面的機能支払交付金の補助金が支払らわれてから使用するものです。忘れないうちに、用意して担当者に渡しました。

 午後には、雨降りも止み気温も少し上昇しました。上着は、1枚脱ぎました。それにしても、今年はこれまで日照時間が不足して稲や野菜にはとてもよくありません。夜になり、物凄い雨降りです。喜んでいるのは、裏の田んぼでカエルの大合唱の皆さんです。早く梅雨明けになるよう祈るばかりでございます。

 今夜は、2025年問題に少し触れてみたいと思います。

 ③ 日本の2025年問題について(日本の中小企業の皆さんが、特に発しています)   これは、大企業の下請けに甘んじてきた皆さんが、特殊技術を仲間で持ち寄り冬季オリンピックにボブスレーのソリを作りあげたことは、皆さんお聞きしたことあったでしょう。

 今度は、更に上を目指しで宇宙に独自の衛星を打ち上げる準備をしていたりしています。昨今のコロナウイルスの関係で、老舗と云われてきたお店が多々閉店に追い込まれています。その中でも自分達の作り上げた技術で、その上を目指して方々もいます。・・・これで、我地区の農家の皆さんは、親父の残してた機械類が壊れたら農家を葉業するといている方がほぼ全員です。新しくペイできる農業でないと考えています。

 今回、私のケガにより里山の皆さんには大変お世話になり、田んぼも中干しまできました。寝ていて毎日毎日考えるのは、もし、あの時農業に復帰できない身体になりましたら、即、我が家も全部植えた田んぼを放棄したでしょう。多分、皆さんだけでは、来年の植え付けまで出来なくなるでしょう。2~3年面倒を見てくれる方はいますが、その皆さんも2025年には凄く近い方達です。何時止めるか何時も考えているでしょう。

 そこで、寝ていると浮かんでくるのは、皆さんが続けて行けるか?だけです。無農薬無除草剤の農業が、続けていいけるかです。皆さんと同じ方向に進んでいるのは、私だけです。もう、年金生活だけの方が楽なのです。2025年に廃業を考えています。イヤ、身体が持たないのです。これは我地区の古老になりつつある方達共通の思いです。それまでに、皆さんが成長してくれるかにかかります。今日の③まで、やらねば楽しい米づくりは続きません。田まわりとは、毎朝毎朝、つなぎのKちゃんは続けています。

 この点は、古風な言い方ですが朝づくりが必要です。朝の早い時間に自分の田んぼひと回りすることです。田植えは、ご自分達の機械があります。4反ならばできます。耕耘、クロつけ、代かき、コンバイン作業、乾燥機、籾摺りまでは、お願いすればやってくれる方がいるでしょう。しかし、皆さん直ぐに2025年問題になる方たちです。跡取りがいないのですか?と聞かれますが、食えない農業では就農者は中々出てきません。別に別の糧があれば、楽しい農業を続けられます。どなたか、我が家の農業機械類を使い農業法人化でもして、福田は30町くらいあります。全部任せてくれれば、少しは成り立ちます。

 食える農業は、米だけでなく野菜や麦と大豆等々を効率よく作り、収穫されたものを六次産業化を計れば数人の糧ができます。多面的機能支払交付金の研修に行くと15町位の女性の農業者の発表を聞いて、これからは米だけでは生活出来ません。食える農業を考えないと新規就農者は出てきません。こんなことが、凄く感じました。

 川越市でも、畑作地帯では新規就農者は出てきています。稲作だけは、半年遊んでいますのでどうしても無理なのです。自分の作りました作物を自分で値付けできるようになれば万々歳です。どなたか、福田に住んでこの地域の農業の持続可能なことを始めていただけませんか?

 これで、毎日毎日寝ていて感じたことを、何を云っているのか?拙い私の文章から拾い上げていただければ幸いです。 です。

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