耕福米

【耕福米】を通して美しいふるさとの建設に寄与したい・・・団塊世代の第2ステージ。四季折々のできごとをここに綴ります。

耕福米耕作人は、JAの報酬審議会の会議に出席しました。

2015年02月26日 21時11分46秒 | 美味しい耕福米

今朝は、朝から雨降りになりました。前庭の方付けをしています。今朝の方付けで、やっと終わりになります。その他ゴミが、まだ、方付けが終わりません。

  午後は、JAの会議に出ました。我が地域のJAは、埼玉県で一番規模の大きな優良なJAと云われています。このJAの報酬審議会に出ました。企業の審議会と行政の審議会とでは、少し進行方法が異なります。もう少し事務局の説明や方向性の説明があった方がよろしいのではないかと思います。今回初めてこの会に出ましたので、なかなか、つかみずらいものがありました。

  この会の会員は、JAの何らかの関係者で構成されています。昨年度からの流れや、比較団体との比較の情報の不足?良くわかりませんでした。来年度もあるようなので、少し勉強しておかねばなりません。

  JAの会議の資料の中で、JAの今おかれている諸問題があります。我がJAは、はるか遠い山並みの町から、畑作地帯、田園地帯等々多くの農業形態があります。我が田んぼ地帯は、昨年の米価下落により耕作意欲が下がっています。耕作しない方が、私も良い状況です。国の求めている、高効率な農業形態を求められています。しかし、高効率の良いところは、なかなか、見当たりません。

  JAの指導のような米作では、もう生き残れません。付加価値のついた米作の指導無くして、米は売れないのです。この辺りの指導が無ければ、田んぼは草だらけの田んぼになるでしょう。皆がキャビンのトラクターに乗り、それぞれが同じ機械を所有していたのでは、TPPでは負けてしまいます。TPP反対を唱えていますが、TPPは導入されるでしょう。それに対する対策も必要でしょう。その辺りの指導はありません。田んぼ地帯は、農家は全滅していくでしょう。我が地域でも、優良な田んぼがあります。この田んぼを生かす農業形態を模索していく、若者が欲しいですね!

  「美しい日本をつくる」と言っている方がいます。「美しい日本は、俺がつくる」と頑張ってきました。しかし、JAの指導は、この肥料、この薬剤を散布する。と云う指導です。 付加価値のついた安心・安全の美味しい耕福米を、まだ、しばらく作りましょう。 

  明日の我が家の作業計画は、ありません。雨上がりなので、しばらく田んぼに入れません。このようにして、また、数日後雨降りになりそうなので、しばらく作業は出来なくなるでしょう。 このように自然相手の百姓は、計画どうりに進めません。一番耕耘が、終わっていない田んぼもあります。

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