耕福米

【耕福米】を通して美しいふるさとの建設に寄与したい・・・団塊世代の第2ステージ。四季折々のできごとをここに綴ります。

耕福米耕作人は、基本に帰る米づくりを目指す!・・・その2

2011年03月08日 21時31分00秒 | 耕福米

今日は薄日がさすくらいの天気で、暖かくなりました。T山堰の扉の修理の関係で、他地区に朝から協議に行きました。まだ、水の冷たい川原に入る作業があります。堰に溜まる砂利を堰を開けて流す作業で、お彼岸前にやらねばと協議中です。

 は、基本に帰る米づくりをやろうとしています。稲が土から奪い取った成分の多くはワラに含まれているので、必ず田んぼに返します。これが我家で実践している、米づくりで人間が稲から奪い取ったのは、主にデンプンです。肥料にはデンプンは少しきり含みませんが、籾殻・米糠はかなりの成分を含みますので、田んぼに返します。我家は、籾殻に米糠を混ぜて堆肥を作っています。秋から半年ねかせて、6町分の籾殻で常時でる米糠を混ぜて攪拌します。この堆肥を3月後半から4月上旬に、田んぼに入れて鋤きこみます。半年の間に微生物は活発に繁殖します。今年で5シーズン目になります。実験で堆肥を入れた年より、次の年に土地が良くなるような気がします。・・・明日はレンゲの効用について、実践から得た経験を話します。

 午後は、納品の米搗きになりました。色素センサーの米詰まりがあり、少し時間がかかり過ぎました。

 

 

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