goo blog サービス終了のお知らせ 

岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

音楽関係やオーディオの記事を紹介

THE VENTURES/ノーキー・エドワーズ

2018年03月16日 | ロック

ベンチャーズのリード・ギター

ノーキー・エドワーズ氏2018年3月12日に死去されました。82歳

でん部(腰)の手術してから感染病にかかっていたそうです。

ご冥福をお祈りします。お疲れ様でした。

 

最近、見なかったので心配はしてました。残念です。

 

一人ひとり遠くへ旅経つ人が増えていきます。

人間は、誰でも死んでいかなくてはならないので本当に嫌な気持ちになりますね。

若い時は、こんな気持ちにはならなかった。

ベンチャーズの同じ曲を「他のリード・ギター」が演奏するのと「ノーキーさん」が演奏するのでは全然違います。

クラシックでいうと、この曲はこの演奏者でないといけないみたいに。

 

 

ドン・ウィルソンからの手紙

■ Don Wilson からのメッセージ

 Nokie Edwards has left us now. I have lost a dear friend and companion.
 Never to hear his laughter or conversation again.
 His guitar is silenced forever, accept for the great legacy he has left us.
 His guitar playing was incomparable.
 No one could truly copy his style. It was his and his alone.
 I had never heard him say a bad word about anyone. That’s the kind of person he was.
 The world of music has lost a wonderful person and an outstanding musician.
 He has touched so many people’s heart with his music and personality.
 He was like a brother to me. More after all these many years together, on stage and off.
 I will miss you my partner, my pal, and wonderful buddy.
 God bless you and may you rest in peace.
 I have tears in my eyes as I say goodbye forever.
 I love you my dearest friend.


 ノーキー・エドワードが旅立ってしまいました。私は良き友人とパートナーを亡くしました。
 もう彼と会話することもなければ、笑い声を聞くこともありません。
 彼のギターも二度と奏でられることはありません。伝説のみを残し、消え去ってしまいました。
 彼のギタープレイは誰とも比べることの出来ないものでした。
 誰も彼のスタイルを真似ることはできませんでしたし、あのスタイルは永久に彼だけの物です。
 また、彼の口から人の悪口を聞くことは決してありませんでした。本当に優しい人でした。
 世界は素晴らしい人間とミュージシャンを同時に失いました。
 彼の音楽と人間性は、大勢の人々の心を満たして来ました。
 私にとっては兄弟同然の存在でしたし、ステージ上でも、それ以外でも本当に長い年月を共に過ごしました。

 寂しくなるよ、友よ。
 君に神の祝福がありますように。安らかに眠ってください。
 涙が止まりません。
 さようなら、親愛なる友よ。

 ドン・ウィルソン

 

 

 私は、この「コンパクト・レコード」に出合ってから音楽人生が始まったといっても過言ではありません。

 

ベンチャーズ黄金期のメンバー(上記の写真メンバー)

 

ノーキー・エドワーズ(2018年3月12日死亡 82歳) リード・ギター

ドン・ウィルソン(現在85歳) しかし、体調が悪いので去年引退。 リズム・ギター

ボブ・ボーグル(2009年6月14日死亡 75歳) ベース、リード・ギター

メル・テーラー(1996年8月11日死亡 62歳) ドラム

 

上記の写真は、1965年の来日写真。? 

友達の家でこのレコードを聴かせてもらった時、それこそ電気が走りました!

それから家に戻ってからお父さんに友達の家で聴かせてもらったレコードが欲しいとお願いしました。

お父さんは、友達の家に行き、どんなレコードか調べてから買ってくれました。

1965年頃の出来事です。

 ノーキー・エドワーズの若き頃

 ベンチャーズは、やはり「リバティ」レーベル時代が最高にサウンドが良い。

ギターは、「モズライト」太い音が特徴。

 

このコンパクトの「7」の意味は解らない? 

コンパクト・レコードとは、33回転で4曲入りの手頃な値段のレコードで、当時LPレコードが買えなかった人が買っていました。

音はあまりよくない。(回転が遅い)

UK(イギリス)なんかは、4曲入りでなぜか45回転である。(ビートルズはそうなっている)

しかし、当時のシングル・レコードはMONOがほとんどだった。

コンパクト・レコードはSTEREOなのでよく購入してました。

 東芝の赤盤は、見ているだけでマニアの気持ちがそそりますね。

今の赤盤はこの赤色が出せません。

東芝は「静電気防止剤」が入れられていたので、黒盤の方が良いという意見もあります。

中古市場は、赤盤が高額で取引されます。

 

 なんといってもこの

WALK  DON'T  RUN(急がば回れ)

SLAUGHTER  ON  10TH  AVENUE(10番街の殺人)

名曲です!

 

 

 U.S.A Recording と印刷されています。

 

  新メンバー 2018

 Leon Taylor    (リオン・テイラー)62歳           Drums(メル・テイラーの息子)
  Bob Spalding  ( ボブ・スポルディング)71歳       Guitar
  Ian Spalding    (イアン・スポルディング)  45歳       Guitar (ボブ・スポルディングの息子)
  LukGriffine     (ルーク・グリフィン)?         Bass

 

新しいメンバーの演奏を聴いたことがないので、 リオン・テーラーしか私は判らない。

 

リード・ギターを担当していた「ジェリー・マギー80歳」も体調不良になり、急きょ「ボブ・スポルディング」になって今年来日コンサートが行われる。

 

エレキの時代が終わって行く感じだね!

 

では、また。

 

 

 



コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。