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岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

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加山雄三/ブラック・サンド・ビーチ

2018年03月17日 | 歌謡曲

今日は、エレキつながりで
加山雄三とザ・ランチャーズの
「ブラック・サンド・ビーチ」を紹介します。

加山雄三さんは「ノーキー・エドワーズ」と交流があり、「白色のモズライト・ギター」をプレゼントしてもらったそうです。

ザ・ランチャーズは、加山さんが大学時代の友人と親戚のいとこ達で作ったバンド。

 このジャケットがかっこいい!

白のモズライト・ギターもいい!

若大将はこの時が一番かっこいい!

この時代は「エレキ・ブーム」
エレキを演奏するのは不良という時代。大人は頭が硬い!

 

 「ブラック・サンド・ビーチ」は、ベンチャーズの「ダイアモンドヘッド」に対抗して作曲したもの。

 ベンチャーズは、コピー曲が多い中、この「ブラック・サンド・ビーチ」もコピーしている。
ライブでもよく演奏している。

 

 「ブラック・サンド・ビーチ」は、映画若大将シリーズの「エレキの若大将」の挿入歌。

 当時の映画は、2本立てが当たり前で「若大将」と「ゴジラ」だったかな?

 

この映画には「寺内タケシ」(エレキの神様)

が出ていて、役が「そばやの出前持ち」。若大将との会話で、

寺内 「若大将、エレキやるんですか?かっこいいですね。」
加山 「おお!弾いてみるか?」
寺内 「いいんですか!」(初めて触る感じ)
寺内タケシがギターを若大将から受け取ってギターを引き出すと無茶苦茶うまく
テケ・テケ・テケ---------と弾きだす!

なんて訳の分からないストーリが許される時代。

値段が330円 安い!
今はシングル・レコードが1500円~2500円もする。

 東芝の会社名に「工業」が付いている。

 

 ジャケットの中に「楽譜」がある。

古いレコードなので、自分のコレクターの中では黄ばんでいますね。

 

 

 B面の「ヴァイオレット・スカイ」もかっこいい曲です。

 

「弾 厚作」は、作曲時に使う名前です。

 

 

 

「Odeon」 (ビートルズの初期日本盤のレーベル)

「Capitol」 (ビートルズ「マジカル・ミステリー・ツァー」のアメリカ盤のレーベル)

「LIBERTY」 (ベンチャーズの初期のレーベル)

 

 赤盤いいですね。

音質ですが、45回転で高音質

演奏のグルーヴ感がすごい!

今回、「石井式リスニングルーム」で大きな音で聴いてみました。
低音が違うし、爆音で聴いても圧迫感がないです。
音質は太い。

 

 よく聴いているのでドーナツ盤の中心がボロボロになっている。

 

 music?のマークの意味は判りません?

 

加山雄三さんも80歳です。

いつもでもお元気で!(「君といつまでも」みたい?)

 

では、また。

 



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