Kota Yokoyama 『目指すはシャンゼリゼ! 』

SHIMANO Racing 横山航太のブログ

ネイションズカップZLMツアーday2

2015-04-22 18:30:38 | 日記
第3ステージ。このコースは例年の1dayレースでやっていたコースという風に聞いた。
これまで日本人選手で完走した選手は1人、厳しい戦いが予想された。


まずは出走サインへ。
それにしても昨日もそうだったのですが、サインの時に選手紹介されるのだが、僕の名前を
kota~yokohama
と言うのをやめてください、他の日本人選手に笑われてます。笑
一瞬オランダ語は「y」を「h」と発音するのかな?と思ったけどそしたら
kota~hakohama
と言われるのでないか。
僕の名前はyokohamaではなくyokoyamaです。笑


さて、前置きが長くなりましたが、笑
スタートしてすぐは街の中をぬって走る。
めちゃくちゃ細いし、ポールなど色々な障害物もある。
集団の中を上手くぬっていき真ん中より少し前くらいまでは上がれた。
そしてリアルスタートしてすぐに横風の細い道に入る。
ここで集団はブチブチに切られ小さなエシュロンが何個もできる。
一旦は後ろのエシュロンに残されてしまうがそこで回して前の集団まで追いつく。
そこからしばらくは向かい風、集団はペースは遅いものの位置取りが激しくいつ落車が起きてもおかしくない状況。本当に神経がすり減る。
前に橋が見える。コースマップを見た記憶だとおそらく渡るはずの橋だ。
しかもその前に右に曲がり横風になる。
つまり、吹きさらしの横風ということだ。

とにかく前に上がれるだけ上がるが、皆考えてることは同じ。なんとか集団4分の1くらいに上がるが、できればもう少し前に行きたかった。
予想通り分裂が起きる。
ギリギリ吹きさらしのところになってしまい、前が耐えられずに中切れしてしまい、エシュロンを作る。
前から見て第二集団だ。

しかし、そこにも上手く付ききれずチームカーの隊列を上手く使って耐えていたが耐えきれず千切れてしまう。

そこから後ろの集団を待つが、待って入るが、100km付近で降ろされてしまった。


今回、ここまでの風のレースは初めて経験したが、脚はもちろんのこと経験が必要だと感じた。
今回経験したことを今後に必ず生かしたい。

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