ブエルタアカンタブリア 1st&2nd

昨日今日で1stステージと2ndステージを無事終えました。


まず、1stステージは900m(この前は700って書いてましたが900でした…)の個人TT。

たった900mって思うかもしれないですが直角コーナーを曲がってからのラスト600mほどは10%を超えるような激坂が続くので普通にキツイです。

まぁ作戦は…アブロック！(全開)

ということで全力を尽くしました。


この種のTTは割と苦手ではありませんが、坂の国スペインのスペシャリスト達は速く遠く足下にも及びませんでした>_<

反省点とすればもう少しペーシングを考えた方がもう少しだけタイムは伸びたかもしれませんがパワー値からは僕の限界付近は出せたのではないかなぁと思います。

それにしてもトップの方々は一体何ワットで踏んでいるのでしょうか…



1stステージ 29位 トップ+8s



続いて今日の2ndステージ

とにかく今日は逃げに乗ること、そしてそこからうまく逃げ切り結果残すことを目標に走りました。

とりあえずコースは150kmほどで去年走ったことのあるコースとは違うようで１周目はコースを覚える意味でも走りました。


リアルスタートして早々に6人ほどの逃げができ、日本からは玲と石上が乗りました。
しかし一周して帰ってくる頃には目の前に見え、そうなると集団のペースは上がり吸収。

そのカウンターでもがいて行く選手が見えたのでその後ろについていると集団はとは距離が離れてその選手ともう1人そのチームメートの3人逃げになった。

まぁ残り距離はまだ130キロほどあるしこのまま3人で行き切ることはまずないので脚を溜めつつローテーションを回りました。

一瞬1分半近く開きましたがそれはホントに一瞬で丸々一周回逃げたところで吸収。

そのカウンターで8人が飛び出し日本からは岡と雄大が入ったのが見え、僕は脚を溜めつつ回ったものの地味にキツくなったので一旦おやすみ。

そこから追走を作りたそうな選手、チームがちらほらと見えたので周りを見つつ追走になりそうな動きには反応していると6人ほどの追走に乗ることができました。


僕はチームメートが前に2人いるのでローテーションも脚を溜めながら回って2周ほどかけて前の集団に追いつきました。

前に追いつくと人数が少ない気がし、しかも行ったはずの岡がいないので雄大に話を聞くと岡含む2人が抜け出している状況。

チームメートの逃げを潰すわけには行かないので他の逃げている選手には申し訳ないけどリーダーチームの選手と雄大と一緒に着き位置に。
初めは良かったもののローテーションもだんだんとキレイに回らなくなりそうなるとペースはだんだん落ちてしまう。

そして距離を半分くらい消化したところで雨澤さんが合流。そして歩、さらにそのあと石上と玲も合流してきて結局集団に吸収されてしまった。


前2人は変わらず、スプリンターチームやリーダーチームがコントロールしだしたので吸収されるのも時間の問題なのでその後の動きに向けて脚を溜めました。

そしてついに前2人も吸収。

ここから飛び出しする選手が出てきて集団が一気に活性化。

とにかくスプリントしても勝機はないのでここは強力な選手と飛び出しゴールまで行きたいところ。

ラスト一周回に入りさらに集団も活性化&殺気立ってきた。

KOMのあとのちょっと緩んだタイミングで数人がアタックしていったので反応するが決まらず、その後も何度か反応するも決まらず、最後はカウンターで行った15人程がゴールまでタイム差無しでしたがギリギリ逃げ切り、チームからは玲が4位に入りました。


とりあえず今日キツいレースでしたが調子は悪くないので明日はもっとアップダウンのキツいステージになりますがまた明日も頑張りたいと思います。



アブロック！！！