チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

雪の女王 第8話

2007-07-08 22:39:34 | 韓国ドラマ ヤ行
■第8話 過去からの贈り物

自分を捨てた母親と偶然再会したボラは、ドックのボクシングジムの前に来ていました。傷心のボラに「何かしてあげられることはないか?」と言うドック、ボラは「私をお兄ちゃんのところへ連れて行って」と頼みました。ボラは、ドックに初めて兄を亡くしたことを語りました。

ボラがいなくなって心配したゴヌは、ボラの家までやって来て家政婦の娘ドンナムにボラの行き先を尋ねていました。ドンナムは、ボラから「ドックと一緒に兄のお墓へ行く」と聞いていたのですが、母親から「大学のお友達のところへ行ったことにしよう」と言われ、ゴヌにそう伝えました。でも、ゴヌはそのことを信じようとはしませんでした・・・

自分だけ生きていて母親に会えたことに引け目を感じた様子のボラにドックは、「自分がお前の兄さんだったら、お前だけでも生きていて母さんに会えたことを嬉しく思うよ」と言い、ボラは8年前にひとりでラップランドへ行こうとするほど母親に会いたがっていたことを指摘しました。すると、「雪の女王の話なんか忘れたわ」とつっぱるボラ。
キスの一件以来、気まずかった2人ですが、ボラは「罪を憎んで人を憎まず」ってことで大目にみることにしたようです。そして、一緒に兄のお墓まで来てくれたお礼を言いました。
帰り道、海辺で靴が濡れてしまったボラは、ドックの靴を借りて歩きました。ドックは裸足

ゴヌは、ボクシングジムにドックを訪ねて来ていました。ドックが帰ってくると、ゴヌはドックを殴りましたスンリは、ちょっとウザイくらいムキになってゴヌを責めました。
「まさか、ボラさんを好きだとか?それはないよな?そう信じたい。ドックさんは身の程をわきまえられる人間だから・・・」とイヤミっぽく言って去って行きました。

ゴヌが去った後、ドックは友達からも「何考えているんだ?相手は彼氏もちだぞ!」と軽率な行動を責められてしまうんですけど、「俺はこれまでの人生で、何かを本気でしたいと望んだことは一度もなかった。なのに、昨日は違った。あいつのそばにいたいという一心だった。出すぎた真似をしたのは間違いだけど、好きになるのはダメか?俺が勝手に好きになるのもいけないことか?どうしてダメなんだ・・・」と本心を語るドック。

翌日、ゴヌに連絡しなかったことを謝るボラ。ドンナムが(母親の気遣いで)嘘を伝えたことで、「ボラさんが口止めしたんですか?どうしてドックさんなんですか?」と言うゴヌ。ドックがボラの初恋の人だと知っていることを話しました。「今の相手は、僕だからね!その決心を何で揺るがせるんです?」とゴヌにキツイ口調で言われて、戸惑うボラ。
ゴヌ、かなり取り乱しています!

ドックは、運転手としてボラ父と共にボラが育った郊外の家に行きました。ボラは、兄ジョンギュの死まではその家に住んでいたそうです。
ボラ父は、ジョンギュの事故当時のことを思い出していました。(その時、ボラはドックとの約束の場所へ行くために病院を抜け出していたんですよね・・・)

ドックは久々に高校時代の友人アン・サンホと会いました。「そろそろ考え直せ!いつまでジョンギュのこと引きずっているんだ?」と言うサンホですが、ドックは、ジョンギュが事故にあった日に大喧嘩した時、「お前みたいな友達は要らない!」と言った時のジョンギュの目が忘れられない、あの時自分がもっと優しい言葉をかけていたら、ジョンギュは死ななかったかもしれないと語りました。そして、「今の生き方は、ジョンギュにとってすまないという気持ちからだけど、こんな生き方だからこそ、生きてこられたんだ」と語りました。

大学時代の友達にボラを紹介するゴヌ。そこで、「みんなでスキー場へ行こう!」という話になったのですが、ボラは乗り気ではないようです。そんなボラの態度に、「ドックさんとは海へ行ったくせに、僕とはスキーにも行かない」と皮肉を言い、ボラが辛い時に自分からドックを頼ったことを責めました。
ゴヌ、今まで我慢していた感情が噴出しちゃったようです。

ジヘ、サンホと約束していたドックですが、ボラの姿を見かけて追いかけました。ドックが声をかけるとボラは、ドックのせいでゴヌとケンカになったと文句を言ってドックを拒絶するんですけど、ドックは黙ってボラの後をつけました。

母親と一緒に仕入れに出かけたドック。母が、ドックのためにマフラーを買ってあげるとドックは、「母さんが巻いておくれよ」と甘えました。
「テウン、好きな子ができたんだね?」と言う母。母親は、ドックが恋愛をするようになったことが嬉しいようです。「振り向いてくれなくても、優しくしてやりなさい。それだけで十分よ。」とドック母。
母子の距離がだんだん近づいてきましたね!

教授のところへやって来たドック。教授は、学会誌にドックの論文を投稿することにしたそうです。ドックは、大検を受ける決心をしたことを教授に話すと、教授も喜んでくれました。
大学からの帰り、チョン代理に代わってボラの運転手を務めることにしたドック。ドックはボラに『雪の女王』の本をプレゼントしました。その本、本当は8年前に渡すはずだったんですよね・・・
本には手紙が入っていました。「凍りついたカイの心を解いたゲルダのように、ゴヌさんの心の小さな誤解は、お前が解いてあげろ。なぜなら、お前のカイはゴヌ先生だから。それから、これはハン・ドックがあげるんじゃない。8年前に家出した時、偶然であったお兄さんからだ。」

後日、ジヘに会ったドック。ジヘは、「ジョンギュの妹に会ったの」と話しました。ジョンギュに妹がいることを初めて知ったドックだけど、以前、ジョンギュに「紹介したい女の子がいる」と言われたとき、ジョンギュに女性の知り合いがいるとは思えなくて、妹なんじゃないか?と思っていたそうです。
「ジョンギュの妹に会ってみない?」とジヘに言われたドックでしたが、断りました。でも、ジョンギュに似ていたのか?とか気になったようです。
ジヘが神経科にいると聞いて「ソ・ゴヌ先生を知ってるよな?」と尋ねるドック。そして、ジヘからゴヌの恋人のことを聞くことになるのでした。

ゴヌは、ボラと会って取り乱してしまったことを謝りました。そして、ゴヌはボラに「もう二度と卑屈になったり、不安がったりしないという約束のかたち」として指輪を渡しました。でも、ボラは指輪の受け取りを拒否して去って行きました。

ボラが家に帰ると、ドックが待っていました。目に涙を浮かべてボラを見つめるドック・・・

今回も、とっても気になるところで第8話終了です!
今回は、ゴヌ先生がかな~り取り乱していましたが、大丈夫なんでしょうか?ボラがジョンギュの妹だと知ったドックの行動も気になります

☆ドンナム母役は、『順風産婦人科』でヌンチャクを持って暴れるキム看護婦役でおなじみのチャン・ジョンヒ(장정희)さんだったんですね~。今まで全然気が付かなかったけど、今回ちょっとアップになった時に、「あっ、キム看護士だ!」って思いました


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