カムバック！スネさん 第5話

■第5話　「胸に刺さる言葉」

路上でスネと口論になり、留置所に入れられてしまったイルソク駆けつけたチョウンに「会社にバレると困るから、早くスネを連れて来て、ここから出してくれ！」と自分の心配ばかりしています・・・

チョウンがスネを探しに行くと、スネは美容院で髪を染めていました！客室乗務員は、髪を染めてはいけないという規則があるそうで、「こんな髪じゃ仕事にいけないわ！」と困り果てるチョウンなのでした
「警察へ行きましょう」と言うチョウンに対し、「行かないわ！」と反発するスネなんですけど、「そんな嫌がらせをするのなら、チャンの面倒はみないわよ！」とチョウンが脅すと、スネは警察署へ行くことにするのでした。やっぱり、息子のことになると、弱いのよね・・・その辺は安心しましたよ、スネさん

警察署では、スネのオバさん魂のおかげで解決し、イルソクは無事に釈放されました。元の姿に戻りたいと切実に願うチョウンは、イルソクと2人で土下座して不倫したことを謝るのですが、「欲しい時も返品する時も土下座なのね。全ては、自業自得よ！運命だと思って受け止めるのね」とスネは去って行ってしまいました。
「それじゃぁ、俺とお前と一緒に暮らそう」と調子のいいことを言うイルソクでしたが、「誰があなたとなんか暮らすのよ！」とチョウンチョウンは、自分勝手なイルソクの態度にうんざりしてきているようです。

スネは2度目のフライトに出ました。髪を染めて叱られたり、ヘタな英語で機内アナウンスをしてしまったり・・・失敗の連続だったのですが、機内で泣き喚く赤ちゃんを針を使ってピタッと泣き止ませたことで名誉挽回

そんなある日、スネの息子チャンが学校でクラスメイトとケンカをしてケガをしてしまいました病院で数針縫ったものの、入院の必要はないとのことだったのですが・・・スネと一緒に再び御祓いへ行きたいと考えるチョウンは、チャンを入院させてスネを呼び出そうと考えるのでした・・・
チャンは、消しゴムを飛ばしてクラスメイトにケガを負わせてしまったのですが、スネのニックネームは「空飛ぶ消しゴム」だったそうですそういえば、共に一夜を過ごした男性に消しゴムをプレゼントしていましたね？スネに消しゴムをもらった男性は、以前チョウンと深い関係にあったようですが、スネに「初めて出会ったことにしましょう」と言われたことから、「過去を消して最初からやり直しましょう」と言う意味で消しゴムを贈られたんだと解釈しているようです。

フライトを終えて、親友ジョンスクと一緒にもう1人の親友テスクに会いに行ったスネなんですけど・・・タクシー運転手のテスクはチョウンとイルソクの不倫現場を目撃したことがあり、チョウンの顔を知っているだけに、スネとチョウンが入れ替わったという事実を簡単には信じてくれませんチョウンの姿をしたスネに殴りかかろうとするテスク、スネは信じてもらうためにチョウンに電話をかけました

スネからの電話を受けたチョウンは、「チャンがケガをして入院した！」と作戦を実行しました。すると、チョウンの予想通り、スネは病院に飛んできましたテスクとジョンスクも一緒に病院へ。
スネが病院に着いた時、ちょうどイルソクの母親が来ていました。イルソク母は、チョウンの姿をしたスネを叩いて追い出してしまいました・・・姑に殴られてまでもチャンのお見舞いに行ったスネを見たテスクは、チョウンとスネが入れ替わってしまったことを認めざるを得ないのでした。

イルソク母が帰った後、改めてチャンに会いに行ったスネなんですけど・・・チャンは「来るな！全部知ってるんだぞ！継母になる気なんだろ？パパと不倫したって聞いたもん。出て行け！早く。」と言い、スネの姿をしたチョウンに「僕がママを守ってあげる。あの女（スネ）よりもママのことが好きなんだ」と泣きながら言ってスネを追い出すのでした。
息子に嫌われてしまったスネは、ショックで泣きながら病院をあとにするのでした

病院からの帰り道、ジョンスクとテスクは「20代に戻って喜んでいるスネは間違ってると思う。私は20代には戻りたくない。だって、あの頃抱えていた悩みをもう一度経験しなければならないのよ」と言いました。
私もそう思うな。ルックスは若い方がいいけど、経験や知識は歳を重ねるごとに充実するものですからね

息子と一緒に暮らしたいスネは元に戻る決心をし、チョウン、イルソクと共に巫女さんのもとへ行き、御祓いを受けるのですが、巫女さんが倒れちゃった

そんなところで第5話終了です