グッバイ・ソロ 第11話

■第11話

ジアンは両親が住むパジュにミンホを呼び出しました。
ジアンは、家庭の事情についてミンホに打ち明けようとしたのですが、
「大体のことは知っている」とミンホ。
「スヒには理解してもらいたくてメールを送った。
交際中は言えなかったけど、別れた今なら言える気がして・・・」
とメールを送った理由を語るジアン。
「お前が嫌う"同情"をスヒに求めるのか？」とミンホが言うと、
「その言葉は傷つくな・・・"理解"と言って欲しい」とジアン。
同情でスヒを取り戻そうとしたことをミンホに謝りました。
「謝って欲しかったら、また来てくれ」と言って仕事に戻りました。
ミンホはやり切れない気持ちでいっぱいでした

子宮に良性腫瘍が見つかったヨンスクは入院することに。
お見舞いに行くことを約束していたミリでしたが、
ジスと同じ病院ということで、行くことをためらうのでした・・・

ホチョルと別れたものの、簡単には忘れられないミリ。
スヒにホチョルとの思い出話を聞いてもらうのでした。

ジスはミリを呼び出しました。
ジスに対して嫌悪感をあらわにするミリでしたが、
ジスは、ホチョルとのあいだに愛はなく、
ただ同情だけで婚姻届を出したことを話し、
婚姻解消の手続きをとる予定であることを打ち明けました。
「私は、誰かの指図でホチョルとくっ付いたり離れたりしません！」
と意地を張るミリに
幼い頃、母親を殴る父にやめてくれと必死に頼み込んでも
聞いてくれなかったことから、ホチョルは誰かに泣きつくのは
イヤだと思うようになったそうで、
「深い傷を負った人です。口は悪くても心は弱いの。
同棲したのはあなたが初めてです。
一緒に暮らすほどなら、彼はかなり心を許しているんですよ。
お願いです。彼を捨てないで！」とジス。
ミリはただ涙を流してジスの話を聞きました。
そして、帰り道 ホチョルのことを想うのでした・・・

ジアンと会った後、ミンホは落ち込んでいました。
初めて一夜を共にした翌日から、数日連絡がなかったことで、
スヒは自分が悪いのでは？と気にしていました。
「人生 こんな時もあると思ってくれ。ただの憂鬱さ」
と話すミンホに「憂鬱の理由を探して」とスヒ。

ミヨンおばあちゃんの家にやって来たミジャ。
実の母にも2人の継母にも見捨てられたミジャ。
3番目の母ミヨンおばあちゃんは、
「絶対に見捨てない！」と毎日指切りをして約束していたようです。
それなのに、ミヨンおばあちゃんは出て行ってしまった。
大好きだったミヨンおばあちゃんに裏切られたことで
人間不信に陥ったミジャは、犯罪を繰り返していたようで、
そんな中、好きになった男性とのあいだに子供をもうけたそうですが、
その男性はひき逃げ事故を起こして服役中。
「お金が必要なの・・・」ミジャはそう言って去って行きました。

ヨンスクのお見舞いに行ったスヒとミリ。
ミリは、ホチョルとやり直す決意をしたそうで、
ジスが同じ病院に入院していることを気にしなくなっていました。
その後、「ジアンに会いに行く」と言うスヒをミリが止めました。
ミリは自分の家にスヒを連れて行き、
ジアンの秘密を話してしまうのでした・・・

「ミンホと会いたい」と言うミンホ父を
ジアンはミンホのところへ連れて行きました。
苦手な父を目の前に 落ち着かないミンホ。
「実父を見つけた。」と父。

スヒから電話を受けたジアン
「何なの？どういうつもり？」
スヒは不満気な声で切り出しました！

そんなところで、第11話終了です。