頑張れ！クムスン 第133話

■第133話：外科医の生命線

転びそうになったウンジュをかばったジェヒは、手首に大ケガを負ってしまいました
外科医のジェヒは、神経に損傷がないか？心配になり、ギジュンに連絡しました。病院に行ったジェヒは、すぐに手術室へ。

ギジュンが行った縫合手術は成功したのですが・・・神経にひどい損傷があったようです
「ちゃんと話してよ！わたしのせいでジェヒさんがケガしたのよ！」とギジュンを問い詰めるウンジュ。手術前、ジェヒはギジュンに「事故だから、ウンジュには自分を責めるなと伝えて欲しい」と言っていたそうです。それでも、「どうしても本当のことを知りたい！」と言うウンジュにギジュンは、「最悪の場合、大学病院では外科医を続けられないかもしれない。難しい手術は無理だろう・・・でも、まだ希望はある。リハビリで治るかもしれない。」と事実を話しました。
ウンジュは、ますます責任を感じてしまうのでした・・・

ノ家では、ソンランがトイレに行った直後にジョンシムもトイレに行こうとしたり・・・クムスンは気まずい思いをしていました
「まだ家にいたの？家が決まるまでホテルにでも泊まりなさいと言ったはずでしょ？」とジョンシム。すると、「私たちが本当に出て行って、ホテルで優雅に暮らしていたら、もっと腹が立つでしょう。だから、シワンさんを許して下さい！私はすぐに話すつもりでした。両親には嫁について知る権利がありますから・・・」とソンラン。自分には落ち度はないというソンランの態度に、ジョンシムはますます怒りをおぼえるのでした。それでも、ソンランは「私は悪かったとは言えないんです。なぜなら、それは息子を否定する行為だから・・・わが子に対する最低限の良心なんです。」と涙ながらに訴え、許しを請うのでした。そんなソンランの涙に、母親であるクムスンもジョンシムも涙を流すのですが、ジョンシムは、初めてソンランを知った時の雑誌のインタビューに「未婚」と書かれていたことに騙されたと感じ、それが許せないのでした。

手術後、目を覚ましたジェヒ。
ジェヒは現実に気付いているのでしょう。様子を伺いに来たギジュンと話をするため、ミジャに病室から出るよう強い口調で言いました。ミジャがショックを受けるのを見たくなかったんでしょうね・・・
ジェヒに問い詰められたギジュンは、本当のことを話しました。ショックを受けたジェヒは、「ひとりにして下さい」と言うのでした。ギジュンは、手術は成功したことを強調し、「リハビリをすれば必ず元に戻る」と言って病室を後にしました。

病室にひとりになったジェヒは、大声をあげて泣きました

ジェヒがケガしたことを知ったヨンオクは、ウンジュが自分を責めているのでは？と心配するのですが、ウンジュはヨンオクを突き放しました。

ミジャは、ジェヒの看病でお店に専念できないことを理由に、後任が決まるまでウンジュにお店に残るようお願いするのでした。ウンジュも、ジェヒが退院するまではお店に残ることを承諾しました。
そして、ミジャは「ジェヒのケガのことはクムスンには黙っていて欲しいの。せっかく関係を終わらせたのに、蒸し返したくないのよ」とウンジュに頼むのでした。

1ヶ月間実の息子ウジュを預かりたいと言っていたソンランでしたが、元夫の家庭の事情が重なり、1年間ウジュを預かって欲しいと言われているようです。ソンランは、「1年間、ウジュを預かりたいわ」とシワンにお願いするのでした。

心労で寝込んでしまったジョンシムのために、休暇を取ったクムスン。ジョンシムのことを心配しながら、家事をしていたのですが・・・クムスンの頭の中は、ジェヒのことでいっぱいでした

そんなところで、第133話終了です。