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すぐに忘れる水溶液 中学1.2年のまとめ 参考用

2021-03-09 07:39:08 | 日記
学年末試験が終了してから、英数は、中学のほぼ終了まで習っているので、
3年間のまとめ、社理に関しては2年間のまとめを、今勉強中です。
英数は、変な話、続き物みたいなところがあり、
これができないと、次のステップができないので、
欠点が見つけやすいです。
でも、社理に関しては、原始時代が出来なくても、室町時代は解けるし、
水溶液が出来なくても、化学反応式は解けます。
ですから、定期テストでいい結果だとしても、
「わが子は理解できている」にはならない面があります。
実際我が子は、一番忘れているのは、得意だと思っていた理科です。
理科に関しては、小学校からずっと悪くても4。
そう、成績表は、悪くても4なので、ずーっと得意だと思っていました。
実際本人も一番好きな教科は、「理科」と言います。
ところが、中学1年の水溶液を完璧に忘れている。
何が溶液なのか、何が溶媒なのか、何が水溶液なのか。
きちんと回答できない。
定期テストは、なんとなく覚えていたということなのでしょうね。
特に理系の大学に行くとなれば、化学ができないのは致命的です。
中学受験の時にできたことが、今はできなくなっている。
引力など、習っていないところが、中学受験は、バンバン出題されます。
その時だけなのか…
確かに、中学入試を経て、今の私立中高一貫校に入学したとき、
渡された冊子に、
「人間は忘れる生き物です。反復で完全攻略しましょう」
と書かれていました。
ああ、そういうことなのか・・・
今、初めて分かった気持ちです。
今後、どのように対策をすればいいのか、goma008さんをはじめ、
このサイトを見てくださっている皆さんにお伺いしたいです。


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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勉強 (goma008)
2021-03-10 10:28:54
コメント失礼します。

勉強に関しては、やはり自分の言葉で理解することが忘れないために重要だと考えています。

定期テストは基本的に短期記憶に近いところがありますのでしばらくすると忘れてしまう訳ですが、つまるところこれを長期記憶にすることが出来ればよい訳です。

そこで、最初に書いた、自分の言葉に置き換えてイメージしておくことが長期記憶の助けになると思います。そのための方策としては、ほかの人に教える勉強法が一番です。自分が先生になったつもりでお母さんにその日に学習した内容を簡単に説明することが出来れば記憶の定着に良いです。

また、人間の記憶にはエピソード記憶と呼ばれる、何らかの出来事に関連してものを覚える記憶が存在します。
これを上手に活用すれば、お子さんがkorokoroさんに何らかの学習内容を伝える際に、うまく説明できなくても出来たところに重点を置いて褒めてあげるとよいと思います。
これにより、褒められた体験がエピソードとなり記憶の定着につながります。


結局はお母さんでも友達でも、誰かに自分の学習した内容を説明することが一番の記憶の定着につながり、毎日その時間を5分でも取っていると学習の好循環に結び付く、という訳です。

余談ですが、僕は中高時代一人でずっと勉強していました。それはそれで悪くないのですが、やはり医学部の勉強はそれだけではかなりキツイ面がありました。
これは僕の交友関係が狭いことも関係していましたが、誰かと切磋琢磨する体験が重要だったのだなと今になって実感しています。

ですので、korokoroさんのお子さんがお友達をぜひ大切にされればと思っています。もちろんいたずらに広い交友関係を持たなくていいので、大切な友達がいれば大丈夫です。

結局勉強はできないことが仮にあっても、人間的に良い印象を持たれる人には人が集まってくると思います。
逆に、勉強ができて要領よく色々こなせても、嫌な人には人は集まりません。

今の人間関係を大切にされながら、お子さんが勉強を一生懸命されて、その体験の中から大切なことを学んでいけることを願っています。
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ありがとうございます (管理人)
2021-03-11 07:45:48
おはようございます。
さすがgoma008さんです。
的確なお答えをありがとうございます。
今日のブログに詳細を掲載します。
参考になりました。
ありがとうございました。
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