私立中高一貫校 try面談 国立大医歯薬学部 高2 共通テスト 英数 9割 参考用

昨夜、わが子とtry面談を受けました。
時間配分は、わが子のみ30分、私が40分と言ったところです。

わが子は、志望大学を聞かれ、なかなか志望学部を言えずにいました。
やはり成績が良くないと、なかなか言えませんね…
向こうが、英検オンライン家庭教師から聞かれていたようで、
「医学部は興味ないですか？」
と言われ、ずいぶん時間がかかった後、
「本当は医学部に行きたいです」
と回答。
「医学部でも、あそこは、いろいろな科がありますね。
その中では、どこがいいですか」
「医学科がいいです」
と、答えていました。

わが子には、志望大と学部・学科を聞かれた後、私と話をされました。
「来年の同日共通模試を、英数の2教科を9割取っていないと、
現役合格は、難しいです」
と、繰り返し言われました。
「9割を高2でですか…」
「そうです。浪人生を蹴散らし、合格するには、
高2で9割を取って、1年かけて、ほかの教科と、
2次試験対策をしなければなりません」
「そうですか」
そうしてみると、ドラゴン桜は、夢物語だなあ…
と、感じました。
「現役合格するような生徒は、一瞬で、青チャートレベルなら解けます。
彼らは、全問題を三順はしています。
尚且つ、ほかの問題集、共通テスト過去問をみっちりして、
合格しています」
かなりの問題量をこかなければならないと言うことです。

「それから、この大学は、共通テストの国語配点がかなり高いです」
「そうです。わが子は、国語が特に苦手なので、どうしたものかと…」
「去年合格した生徒は、170点でしたが、比較的国語が得意でした。
それに対し、苦手でも、わが子さんは、150点は必要となります。
彼の場合は、共通テスト重視で、2次試験は、150点程度。
完全な逃げ切りで合格しました」
「そうですか」
「ですから、大学および学部学科変更は頭に入れておいてください。
しかし、本人に言うのは、最後の最後です。
英語のＫ先生は、本人も旧帝大出身で優秀ですが、何人も国立医大薬大の合格者を出す、
非常に優秀な講師です。
彼女に任せておけば、恐らく9割は、高3で取れると思います」
そんなに優秀な講師だったとは思いもしませんでした…
「気になるのは、数学です」
「はい、高2で9割ですよね」
「これを盤石にしておけば、高3がグンと楽になります。
実は、化学・物理は、高2の終わりから受験勉強を開始しても間に合います。
でも、3教科はそうではありません。
数学、一度どこまで理解しているのか、確認すると言う意味でも、
講師をつけてみませんか？成績が上がれば、いつ辞めても構いません」
確かに、数学の不安定なことは気になっていました。
このままでは、医学薬学どころか、どこにも合格できない…
わが子に確認せず、数学も決めてしまいました。
これには、相手もびっくり。
「うちは、教科数が増えても、割引がありません。
3教科では、かなりの金額になりますよ」
「はい、承知しています」
「全部で10万円近くになります」
もうこうなると、私立に行かれるよりは…の世界なのですね。
実際薬学でさえ、年間200万円は掛かります。
とは言え、その覚悟だってしています。
もう親は、腹をくくるしかない。
「ただ、今は時期としては、実にいい時期です。
共通テストまで生徒たちを教えていた講師たちが、もうすぐ手が空きます。
優秀で、なおかつわが子さんの希望通りの講師を準備できます」
と言われました。
わが子には翌日伝えたところ、
「数学、ずっと気になっていた」
と言われました。
今は、お金と時間をかけてでも、成績を上げるしかない。
それが結果的にいい結果にならなくとも仕方がありません。
ただ、わが子には後悔してほしくないし、自分がやれるだけはやってやりたい。
わが子には、頑張ってもらうしかありません。