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私立中高一貫校 公立高校との違い 続編 参考用

2021-10-12 07:38:44 | 日記
昨日の続きです。
※この情報は、あくまでも地方の中堅どころの私立中高一貫校と
いち進学校の違いなので、すべての学校に該当するわけではありません
あくまでも参考程度にとどめておいてください

私が勤務していた頃も現在も、Rさんの息子が通学する公立高校は、
ほぼ大学指定校制を辞退します。
全部ではなく、数人ですが、例外もあります。
指定校制推薦の場合、よほどのことがない限り、受験だけで合格できます。
なのに、なぜ辞退するのか?
私が勤務していた頃に言われたのは、
①指定校推薦の場合、合格が早いため、その生徒は全く勉強しなくなる。
そのため、ほかの生徒に影響が出る。
②たとえ辞退しても、毎年指定校推薦はきちんと来る
③授業料が払えなくなり、退学の場合、指定校制推薦は翌年からなくなる
※そのため、指定校制推薦の生徒は、開業医の生徒よりも、
両親が公務員の生徒が選ばれていました
というのが、今から15年前言われていました。

Rさんが高校時代の今から32年前は、指定校制推薦も推薦入学もかなりあったようです。
実際彼女も、担任も推薦入学。
担任など、甲子園の一回戦負けでも、明治大学に入学しています。
※ちなみにスカウトではありません
ですから、自分の子どもの受験の時にも、
「この学校は、指定校推薦が多いから」
と、鷹揚に考えていたら、びっくり!!
いつの間にか、国公立大にシフトチェンジ。
しかも、一般入試の一発勝負。
あの時は、かなり焦ったーと言っていました。
上のお兄ちゃんは、第2志望の国立大に前期で合格したので、
「もう受験勉強したくない」
と言い出し、決定。
そうはいっても、偏差値は60超えですから、すごいですね。

「ただ一番心配なのは、勉強についていけなくなること」
そうなんですよね。
中学の時も感じていたけど、公立というのは、上位の子にはやさしい。
でも、下位の子には非常に冷たい。
それもあって、進学校の場合は、下位から這い上がると言う漫画みたいな劇的なことは難しい。

また、わが子の幼馴染の兄姉は、先輩や友人から勉強を習っていた。
と聞いていたので、その進学校はそういう制度があるかと思っていたら、
がっつり否定されました。
それは、個人的にしていること。
よく学校はチューター制度を宣伝しているけど、あれはあくまでも、
新入生の時に、選ばれた数人の先輩生徒が、
「学校の勉強は、難しいけど、大丈夫」
「部活はこんなことをするよ」
など、あくまでも学校紹介するぐらいで、
先輩が後輩に勉強を教えるシステムではないとのこと。
あ、この間わが子が小6にしていたことか!!
と、聞いてみると、驚くことが多かったです。




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