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私立中高一貫校 仲のいい先輩が準旧帝大合格 理系から文転への苦悩 参考用

2023-03-16 10:45:42 | 日記
国立大学前期試験が終了しましたね。
わが子と仲のいい先輩から、数日前、私のラインに、
「〇〇大学合格しましたあ!!春から花の女子大生です」
と、弾んだ文章でした。
Zちゃん、本当におめでとう!!

わが子は、このZちゃんを追いかけて、
私立中高一貫校に進学しました。
でも、わが子と違い、Zちゃんは、ずっと成績が良かった。
中1の担任は、
「Zは、もともと優秀でもありましたが、
文転してから、かなり頑張っていました。
勉強方法をよく聞くように伝えてください」
と言われました。

なぜZちゃんは、文転したのか?
実は、Zちゃんは、中学からずっと旧帝大工学部志望でした。
でも、物理基礎まではそこそこ良かった彼女も、
本格的な物理になり、チンプンカンプン。
微積分に至っては、もうお手上げ状態となり、
夏に理系から文系に。
文転となりました。

実は、この文転、周囲には、かなりの確率でいます。
そして、みんな口を揃えて言うのは、
「数3微分積分が出来ない」
です。
これにつまずいて、文転しています。
物理の得意な人の話だと、
「微分の逆は積分ではない。
恐らく極限辺りから、あやふやになり、出来なくなったのでは?
逆に、微積分が得意人は、物理も高得点採れる」
と聞いたことがあります。
実際Zちゃんも、
「極限、あのわけのわからない奴ら…あー、むかつく!!」
と、話していたことがあります。

でも、ずっと理系で勉強していたのに…
良く決断したなあ。
ただ、彼女は、理系とは言え、文系の要ともいえる、
国英社が得意なので、すんなりだっただろうなと思っていました。
ところが、合格後、
「かなり必死で勉強しました。
社会を、日本史から、政経・倫理に変更しています。
国語も、学校の成績は確かに良かったですが、
模試はそんなに良くなかったですし」
と、LINEがあり、びっくり。
「〇〇さん、共通テストどうでしたか?」
と聞かれ、わが子の成績を報告。
「私より3教科いいですよ。
学校の成績悪いって、よく泣いていたのに。
うわあ、学校の成績、あてにならないですねー。
1年でそれだけ取れたら、有望ですよ。
私、共通テスト、そんなに良くなかったです。
二次で挽回をやっとできたっていう感じ」
実際、Zちゃん、下手したら、決まるのは、3月末と、
LINEに書かれてありました。
恐らく後期試験の合格日程を考えてのことでしょう。

文系・理系を選択を迷う場合、文転は何とかなっても、
理転は厳しいので、最初理系を選択する場合が多いです。

学校でずっといろいろな教科の先生に、
「Zは優秀。見習いなさい」
と言われていても、共通テストの攻略は、
かなり厳しかったみたいです。
本人も、学校のテストは良くても、
模試の点は伸びないことに苦悩していました。
わが子に途中、
「大学に行かなくても、死ぬことはないし」
と言って、勉強しなかった時期もあるようです。

ただ彼女は、恐ろしく記憶力がいい。
英語検定2級をほぼ書かずに合格しています。
でも、そのやり方を、記憶力の悪いわが子がしても、仕方ありません。
そんな彼女でさえ、社会は悩まされたようです。
毎日毎日遅くまで学校に残り、
先生方に質問していたそうです。

それにしても合格してよかった。
Zちゃん、本当におめでとう。
来週、会うのを楽しみにしています。




私立中高一貫校 トライオンライン 数学・物理開始 参考用

2023-03-16 07:43:35 | 日記
昨日、数学・物理初授業でした。
わが子の感想は、
「わかりやすいけど、授業が長った」
でした。
契約は、1回1時間ですが、大抵の先生が1時間以上されます。
10分ぐらいは延長されています。
恐らく切りのいいところまでされているのでしょう。
今回長かったのは、わが子に合う問題集を探されたためだったようです。

朝起きたら、数学・物理の先生からメールがありました。
計算を解くスピードの速さに驚いた。
と書かれてありました。
実は、わが子、一番初めの国語の先生にも言われていました。
問題を理解し、解く速度が速い。
成績が悪い=理解していないと思われがちですが、
実は、問題を解く速度が遅くて解けないという可能性もあります。

わが子が解くスピードが速いのは、
わが子が通学する私立中高一貫校は、
半端なくテストの問題量が多いからです。
B4コピー用紙に、数学なら、裏表2枚もしくは3枚、
100問ぐらい出題されます。
ですから、スピード感を持って解かなければ、
かなり点数が低くなります。
以前は、この学校も、そんなに出題していませんでしたが、
共通テストになり、問題数が増加したことで、
テスト形式が変更となりました。

わが子は、今回ノーミスではなく、計算ミスをしていましたが、
「わかっていないのではなく、緊張していると感じた」
と、メールに書かれてありました。

今回は初日ということもあり、
学校の様子や先生が県内在住なことなど話されたようです。
そのあと、何が苦手なのか、聞かれ、
まずは口頭で理解度チェック。
そのあと、問題を出題されたそうです。

問題集選定に30分もかけられたことで、
わが子は、自分を大事にされていると、実感したそうです。
まあ、相手は仕事なのですけどね。

これをきっかけに、頑張ってもらいたいものです。