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週休2日制と完全週休2日制の違い(参考用)

2017-08-04 07:37:55 | 日記
毎日暑い日が続きますね。
夏休みが終われば、高卒見込み者の入社試験が始まります。

求職票見慣れたことのない学生・これから求職活動をする方の参考になれば、と思います。

言葉としては、「どう違うの?」っていう感じですね。
実は、これは大人でもわかっていない人のほうが少ないかもしれません。
というのも、一般的は就職してしまえば、求職票を見るのは、求職担当者か就職希望の人ぐらいですから。

「週休2日制」は、月に一度でも、週に2日休みがあればOKです。
でも、「完全週休2日制」だと、どの週にも必ず2日休みがなくてはなりません。
これは曜日は全く関係ありません。
だから、土・日休みでなくても、月・木休みでもOKです。
日・祝休みの企業なら、何もしなくても週休2日となります。
小売りの事務の時に経験がありますが、
「週休2日制」と求人を出すと、
「土・日休み」と勘違いする人の多いことに驚きました。
また、小売業の場合、就業規則で、
「繁忙期にはこの限りではない」と、契約書に書かれ、
忙しい時には週1日休みにして、次の週に3日休みがあるということもあります。
今は週40時間勤務に縛られるので、1日労働が必ずしも8時間とはならず、
7時間勤務を週5日、後の週1日に5時間勤務にする企業もあります。
ですから、求人票を見るときには要注意です。

今は、そういうトラブルを防ぐため、求人票に
毎週水・祝・日休みと書かれた企業も増えました。
また、以前は短期雇用・産休代理など、全く分からず入社試験を受けていましたが、
今は、3か月・長期、または無期など書かれるようになり、
求職者にはわかりやすくなりました。

何はともあれ、見方を知っていれば、求職活動もしやすくなります。
今は景気が上向きなので、以前よりはいいかもしれませんが、
やはり大手企業は人気があります。
もちろん自分の適性に合った勤務先が一番ですが、一つの目安にしていただければ幸いです。