新聞・経済誌には当たり前のように出てくるこの用語、
増収・増益なら、
「あ、ここの会社儲かっているんだ」
とわかりやすいですが、
増収・減益だと、
「え、どういうこと?」
と思ってしまう人もいると思います。
知識として、この用語の意味を知っていて損はないので、頭の片隅にでも入れておいてください。
増収・減収
→営業収支報告書等にある、「売り上げ」が昨年より増加・減少したことを指します。
増益・減益
→損益計算書にある、「経常利益」が昨年より増加・減少したことを指します。
簡単な例
昨年 100万円の売り上げ 10万円の経常利益を出しました。
本年 120万円の売り上げ 5万円の経常利益となりました。
売り上げ増=増収
経常利益減=減益
増収・減収=営業収入(収入・前年同月と比較が多いが、企業によって四半期などに分ける・最終的には1年単位)
増益・減益=営業収入-すべての経費
ですから、昨年より収入が多ければ、増収となりますが、経費が掛かれば、減益となります。
わかりやすく言うと、今未払い残業問題で300億円、過去3年分残業支払ったため、
経費計上すると、
1300億円(営業利益)-1200億円(今年度経費)-300億円(未払い残業代)
=-200億円 (赤字)
営業利益が多くても、すべての経費を換算すれば、マイナスになることを増収減益と言います。
逆に収入が少なくても、経費が掛からなかった場合、
減収増益となります。
ですから、増収増益というのは、かなりの企業努力のたまものとなります。
増収・増益なら、
「あ、ここの会社儲かっているんだ」
とわかりやすいですが、
増収・減益だと、
「え、どういうこと?」
と思ってしまう人もいると思います。
知識として、この用語の意味を知っていて損はないので、頭の片隅にでも入れておいてください。
増収・減収
→営業収支報告書等にある、「売り上げ」が昨年より増加・減少したことを指します。
増益・減益
→損益計算書にある、「経常利益」が昨年より増加・減少したことを指します。
簡単な例
昨年 100万円の売り上げ 10万円の経常利益を出しました。
本年 120万円の売り上げ 5万円の経常利益となりました。
売り上げ増=増収
経常利益減=減益
増収・減収=営業収入(収入・前年同月と比較が多いが、企業によって四半期などに分ける・最終的には1年単位)
増益・減益=営業収入-すべての経費
ですから、昨年より収入が多ければ、増収となりますが、経費が掛かれば、減益となります。
わかりやすく言うと、今未払い残業問題で300億円、過去3年分残業支払ったため、
経費計上すると、
1300億円(営業利益)-1200億円(今年度経費)-300億円(未払い残業代)
=-200億円 (赤字)
営業利益が多くても、すべての経費を換算すれば、マイナスになることを増収減益と言います。
逆に収入が少なくても、経費が掛からなかった場合、
減収増益となります。
ですから、増収増益というのは、かなりの企業努力のたまものとなります。