逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

君に幸あれ

2008年06月18日 | コンタツ社員

こんばんはー!コンタツの中井です。

突然ですが、私は季節だけで言うと、冬よりも夏のほうが好きかもしれない。

冬の深々とした情景も間違いなく素晴らしいのですが、

祭りだー!ビールだー!ノリノリだー!あっつーい!も好きです。

朝顔についている水滴も好きです。

外から聞こえるラジオ体操の音を聞きながら二度寝をするのも好きです。

夕方のヒグラシのせつない鳴声も好きです。

扇風機をかけながら畳の上で昼寝をするのも好きです。

風鈴の音を聞きながら、お酒を飲むのも好きです。

何故かジブリ作品を全て見たくなる、その衝動に駆られる感覚も好きです。

やっぱり夏が好き。夏よ、ゆっくり訪れてくれ。

何故なら、こうやって夏を待ち遠しく待っている感覚も好きだからね。

皆様の好きな日本の季節はいつですか?


さて、今日の話題は、「幸」です。

君に幸あれ!いいえ、そうではありません。

横浜に「幸浦」という駅が存在することを皆様ご存知でしょうか?

コンタツの横浜支店はまさにその「幸浦」なのです。

東京駅からだとJRで新杉田まで行き、シーサイドラインという乗り物に

乗り換えます。シーサイドライン…別名新交通システム。といっても、

専用軌道をゴムタイヤで走行するのでこやつはモノレールではありませぬな。

先日、横浜支店を訪れた時、改めてこのシーサイドラインの魅力に

はまりました。だってつっこみどころ満載なんじゃもーん!

?!

カーテンついてはる…紫外線対策か?!

そして、つり革の上位部分にご注目を!紫陽花…(本物ではありません)

紫陽花祭りの宣伝です。でもちょっと「うぷぷぷ」です。

@幸浦駅ホーム

たいてい、このような新交通システムは囲いと扉が設けられております。

幸浦駅を降りると、片方は山側を、片方は海側を面しており、景色が

全然異なります。横浜支店は海側のほうの出口を降り、テケテケと歩くこと5分。

この先に横浜支店があります。

ところで、この「幸浦」ってという名前、なんだか気になりません?

実は2駅となりに「福浦」という嘘みたいな駅が存在するのですねー。

ぎゃーすっ

幸&福…こうふく…幸福!ほえ~狙っちゃいましたね

もともと北海道にあった広尾線「幸福駅」という駅からヒントを得たとかないとか。

(北海道の幸福駅はカップルに人気だそうで




「幸」を得ていたと思って満足していたら、その先には「福」があったというのか…

ただし、JR根岸線新杉田駅から京浜急行金沢八景駅に行く電車でないと

「幸福」にはなりませんからね。まぁ、「幸」も「福」も同じく恋い焦がれてやまない

ものですから、どちらかおこぼれ戴きたいですが…。

幸福なんて軽々しく使うもんでね!

いや幸福は常日頃側に感じている!

幸福の定義なんて人それぞれで統一すること自体ナンセンスかもしれませんが、

「幸せやね」と思ったその温かい気持ちは実は同じだったりします。

そこに差などありません。

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