こんにちは!営業統括部のツジです
前回はプライスカードの効果について書きましたが
今日は棚割ゴールデンゾーンについて書きたいと思います
そもそも「棚割り」ってなんじゃろ?(←中井風)
星の数ほどもある商品たちを「用途・特徴」「消費者の購買目的・動機」などの
基準にカテゴリー分けして棚に陳列することです
例えばビール発泡酒系の中でもカロリーオフなどの機能系だったり
焼酎なら芋、麦、米など原料で分けてみたりするのも棚割りといえるでしょう
また特に売りたい商品は複数列フェースを取ったりするのも効果的だと思います
まとめてみると
①お客さまにとって、選びやすく買いやすい魅力ある売場にする
②欠品を防ぎ購買意欲をそそる(視認性)フェース数の確保
このようなことが言えます
陳列方法により販売量は大きく変化します
また棚割にはゴールデンゾーンというものが存在します
テレビでいうゴールデンタイムとおなじですね
それでは簡単な例をあげてみましょう
<通常のゴンドラの場合>
通常ゴンドラの棚では足元から80cm~130cmがゴールデンゾーンとなります
人の胸元あたり、目線のちょっと下あたりでしょうか
この場合、逆に一番上と下の棚は売れ行きが鈍くなります
<冷蔵ショーケースの場合>
ところが冷蔵ショーケースの場合はちょっと違ってきます
一番下の棚が突き出してるショーケースってよくありますよね
その場合は最下段がゴールデンゾーンとなります
あくまで一般的な例ですので必ず売れるというわけではないですが
場所によって売上が左右されるというのもおもしろいですねー
限られた売場スペース、資源を最大限に活かし
効果的な売上をあげる助けのひとつが棚割りだと思います
みなさんもちょっと変わった陳列や棚割りがあったらおしえてください