
関ヶ原を出て南東へ進みようやく牧田川沿いまでやってきた。
その牧田川を見て思ったのがこんなに広い川なのかという事。
ちょうどすぐ上で藤古川と合流したところとはいえ、水量もそれなりにある。
冬に下った高屋川や須知川とはえらい違いだ。
そしてさらに杭瀬川と合流後、揖斐川に注ぎこむ。海に出るころにはさらに長良川とも合流。
木曽川水系とも合わせて、本当に川だらけのエリアだ。

とにかく広瀬橋からはずっと川沿いを歩いて行く。
両側に山々が見えその中を川が流れていく。
当たり前のことだが、水は下から上には流れない。
うまく山の切れ目を進んで海にたどり着く。
こうやって歩いているとそこ事を実感する。
実際の道路は上がったり下がったりするのでつい忘れてしまいがちなんですけどね。

そして関ヶ原から歩く事11kmちょい、今回のゴールの高田橋が見えて来た。
橋の横の案内板に牧田川の改修の事が書いてある。
そらこれだけ川の密集エリアだから、水害は凄かっただろう。
岩盤があり川が曲がってたら、大水の度に溢れたり川筋が変わったりする。
関西でも宇治川や淀川も昔はよく溢れたと聞いている。

今回、この高田橋まで歩いたのは鉄道があるから。
<今回の行程>
この高田橋から養老鉄道の美濃高田駅までは約700m、ようするに回送に鉄道が使えるのです。

ここから下流も全て養老鉄道で回送する予定。
ちなみに次が美濃高田駅~駒野駅、最後が駒野駅~桑名駅だ。

電車が来たので乗っていると美濃高田の次の駅の烏江で川と交差する。
ちょうど杭瀬川と流れる区間、そこで電車が川の上にさしかかる。
多分これが牧田川かな?
かなり川幅が狭くなって運河のような趣き。
次はここか!
思わず川を眺める。
こういうのがまた嬉しいんです。

ところで、電車の中に自転車ごと入ってくる人がいてる。
普通、自転車は袋にいれないと入れないはず。
妙だなと思って駅で見ると、なんとサイクルトレイン?

自転車ごと乗れる車両が時刻表に表示してある。
これは便利ですね。
牧田川沿いに道路もあったので、川沿いのサイクリングもありですね。
いろいろと考えるもんです。

養老鉄道で大垣まで来て、そこからはJR。
帰りは乗り継ぎが良く3時間ほどで帰宅。
とにかく関ヶ原から東を先にいってしまおう。
西の琵琶湖へはその後の予定。
次はパックラフトかエアリス、最後はアルピナかな?
楽しみです。
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