思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

源氏物語を読む

2024-09-03 13:59:52 | 源氏物語を読む
さて、今日から源氏物語は2部に入ります。
若菜上
見出し画像は系図



もう大分こんがらがってきました

今回登場するのが、女三の宮
朱雀院の娘です。
朱雀院は光源氏の腹違いの兄

朱雀院は兼ねてから病気がちで出家したがっていたのですが、心残りは可愛がっていた女三の宮

女三の宮の母(藤壺の女御)は身分の低い更衣 すでに亡くなっています。
光源氏の母も更衣でしたね。

朱雀院には、娘が四人と息子が一人

承香殿女御(玉鬘の夫 髭黒の姉か妹)との間に生まれたのが息子の東宮
この東宮と結婚したのが、明石の姫君(光源氏の娘)です。

さて、後ろ楯もなく、まだ幼い女三の宮の後見役をしっかり決めてから、と考えていた朱雀院が白羽の矢を立てたのが光源氏。

光源氏40才三宮13 ・4才。
年の差を理由に断っていたのが、三宮の裳着が済み、朱雀院も出家し後見を承諾した。
女三宮が源氏が恋慕った、亡き藤壺の姪であることから心動くものがあったのです。

二月十日過ぎ、女三の宮は六条の院に輿入れした。
紫の上は、悲しみを抑えて、夫の婚儀の支度に努める。

紫式部の嘆きは深く源氏との愛のはかなさに絶望する。
大事にしていた紫式部との家庭 関係が壊されていきます。




て、結局栄華を極めていた光源氏に影が射して来たのです。

まあ、こんな壮大な物語を紫式部が一人で考えたのしょうか?
ドラマ光る君へ では、今 源氏物語をかき始めたばかり
どのように進んでいくのでしょう。
楽しみです。

コメント
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