金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

サルメンエビネ(猿面海老根)

2015年06月03日 01時28分28秒 | 

 「サルメンエビネ」の花を、見に行って来ました。
今回、ご案内をしていただいた方たちが、あるお山に登られた時に
見つけられたとのこと。私は自生しているサルメンエビネを見たこ
とがなく「今年もきっと咲いてるで。皆で一緒に見にいこ!」のお
言葉に
甘えさせていただき、期待を胸に、早朝4・30、自宅出発…。
「このへんやったと思うで」。記憶に残る付近を探すこと数分、見
つけました、、、。
今年も数株、味わいのある花を咲かせ、私達たちが来るのを待って
いてくれました。ありがとう、サルメンエビネ君!

 

 サルメンエビネ(ラン科)
中央の唇弁の赤褐色の模様が、おサルさんの
赤い顔に似ているところから、この名前が付
けられました。
草丈は30~50㌢。花期は5月下旬~6月。

 

 写真のような、若い株もかなり見受けられました。
実は、サルメンエビネ、年々数を減らし環境省のレッドリスト、
絶滅危惧種Ⅱに登録されています。
今後さらに激減が心配される中、このような若い株がたくさん
育っているこの場所は、これからもサルメンエビネが楽しめる
と言うことですね。

 他にもタツナミソウを始め、色んな花が登山道を
彩ってくれていました。

 ミズタビラコ

 ミゾホオズキ

 サワウツギ

  コケイラン

 ギンリョウソウ

ツチアケビの赤ちゃんまでも…。

                         (2015・6・3)                                           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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