金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

金剛山の樹氷Ⅲ

2015年01月29日 01時42分10秒 | 樹氷

                                                                          金剛山の樹氷です。今年の金剛山は寒さが長続きせず、

                                                今か今かと待ち望んでいます、滝の凍結も未だ見られません。

                                                雪も例年に比べ少な目のよう。金剛山も温暖化の影響かな…。

 

                             曇っていたのですが、一瞬、晴れ間が覗きました。

                            シャッターチャンスを逃がしては、と撮りまくりました。

 

                                やはり「樹氷」は、青空がお似合いですよね。

 

 

 

 

 

 

   クラッシックな藁縄のアイゼン。

    現在では色んな形の便利なアイゼンが売り出されていますが、

 私の子供の頃は、藁縄を巻いてアイゼンの代わりに…。

 春の息吹!

                                       早くも「フクジュソウ」の花芽が、膨らみ始めましたよ。

  負けじと「ベニバナマンサク」も開花まじか。

(2015・1・29)

 

 

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金剛山の野鳥Ⅲ

2015年01月23日 18時29分52秒 | 野鳥

               金剛山に山野草の花がない冬季、春までのつなぎで始めた 野鳥撮影、

               まもなく3カ月を迎えます。小鳥たちの可愛さにすっかりはまり、

               今まで見向きもしなかった小鳥さんの「追っかけ」をやっております。

               21日には「ヒレンジャク」の大きな群れにも遭遇しました。

               撮りだめたものと合わせ「金剛山の野鳥Ⅲ」にまとめました。

 

 いつもモデルになってくれる「ヤマガラ」くん。

 

            ルリビタキ(ヒタキ科)冬鳥

                              写真は雌ですが、頭から尾までが青色の雄を探しています。

                              目撃情報はありますが、私には姿を見せてくれません。なぜ?

                           好物のヌルデの実を食べにきたルリビタキのお嬢さん。
                          彼氏を連れてきて…。

 

                           カシラダカ(ホオジロ科)冬鳥

                           シベリアから大群で渡ってくるそうですが、
                           金剛山では群れても10羽ぐらいまで。

                           単独で地上を歩きながら、草木の種などを食べています。                                                                    

 

                            冠羽(かんう)を立てたカシラダカ。

                                  カヤクグリ(イワヒバリ科)日本固有種

                                 褐色の地味な鳥。一羽で落ち葉をかき分け、

                                 昆虫や草木の実を探す姿をよく見かけます。

                           マヒワ(アトリ科)冬鳥

                           繁殖期以外は群れで移動。羽ばたいては羽を体に着けるので、

                           波状飛行になり、群れで移動する時も群れ全体が波状状態に…。

 

 

 

                             ヒレンジャク(レンジャク科)冬鳥

                            群れで移動しながら、木の実などを食べます。特にヤドリギの実が好き。

                            私は1月21日にブナ林で、大きな群れに出会いました。

 

                               ヒレンジャクの大ご馳走「ヤドリギの実」

                              ヤドリギはブナ、ミズナラなどに寄生する高木常緑植物。

                              果実はヒレンジャクなどの鳥の糞によって散布。

                              果肉は粘液を含んでいて、消化されなかった種が枝につき発芽、

                              根を幹に食い込ませ、寄木に養分を貰い成長します。

 

                        印の所を見て下さい 排出された粘液質の中に、
                                   消化されなかった種が残り、

                       この種が発芽、やがて実がなり野鳥の餌に…。

                       鳥たちは自分たちの餌場が増え、ヤドリギは分布拡大に…。

 

                           先日、狙っていた「アカゲラ」に出会えました。

                          残念ながらピントが甘いですが、ベテラン氏の話では、

                          金剛山ではあまり見られないそうですので、証拠写真で…。

 

                         余談ですが、我が家の梅の木に、今年もメジロがきてくれました。

                                          (2015・1・23)

 

 

 

 

 

 

 

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高見山から富士山が見えました!

2015年01月18日 21時22分23秒 | 登山

                                                    前回(15日)「高見山の樹氷」を投稿しましたが、

                                                          実は樹氷と同時に、なんと年に数度しか姿を見せないと言われる「富士山」

                                                          を、知らない間に撮影していました。

                                                          はるか向こうに、白い山が見えるがどこのお山?と疑問を抱いていましたが、

                                                          気になり、山を知る知人に見てもらったところ「富士山ですよ!」に、エッ。

                                                          高見山から富士山が見えることは聞いていましたが、

                                                          まさか私が写真に撮れるとは…。今でもまだキツネに騙されたような気分です。

                                                         薄くて分かりにくいですが、2015年1月14日 PM13・06 撮影しました。

                                                         この日は、薄曇りで、高見山特有の冷たい強風もなく、穏やかな日和でした。

 

                                                              金剛山から見た高見山(2015・1・18 PM14・06撮影)

                                                       (2015・1・18)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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高見山の樹氷

2015年01月15日 11時16分56秒 | 樹氷

 

                                高見山に樹氷を見に行って来ました。

                            薄曇りの天候でしたが、高見山名物の強い寒風もなく、

                            穏やか日。残念ながら樹氷は完全ではありませんでしたが、

                            雪山を十分に楽しんできました。

                    

 

                        高見山は1248.4㍍、奈良県と三重県の境界にあるお山。

                        関西では樹氷を見ることが出来る雪山として有名。

                        三重県側とー

裏側には奈良県と、背中合わせに標識が…。

 少し登ると小さな社に、このようなものが?

これは山の神をお祀りしているのだそうで、

地元の繁栄と安全祈願のためだそうですよ。

 頂上近くになるに従い、樹氷が見られるように。

本来ならこの付近は、長い樹氷のトンネルに…。

一瞬晴れ間が、期待したのですが、ダメでした。

 笛吹岩からの眺望。山の名前を教えて貰ったのですが、

                                     あまりよく覚えていませんので、名前は省略を…。

 

 

 

冷たい雪に包まれ、春を待つ新芽。

 

ここが山頂

 

どなたが作られたのか、ポツンと雪だるま。

 下山も慎重に、慎重に…。

 

 2015年1月14日に撮影しました。

                                      (2015・1・15)

 

                    ※デジブック「甘い香りに誘われて」を公開しております。

                    こちらも覗いて下さいね。お待ちしております

 

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スイセン(赤阪千早スイセンの丘)

2015年01月08日 12時28分58秒 | 

 

                                                         赤阪千早村「スイセンの丘」の、スイセンが開花しましたよ。

                                           例年より少し早いような?気がしますが、金剛山からの風に乗って、

                          甘い香りを振りまいています。例年通りだと見頃は2月中頃ですが…。

  棚田休耕田を利用した「スイセンの丘」

甘い香りを漂わせているのは、

5万本のニホンスイセン。

                      

 千早赤阪村は南北朝期の武将・楠木正成が活躍した地。

 スイセンの丘も、時代をさか上れば出城跡だそうです。

 

 

2月中旬にはこのような情景が見られますよ。

(写真は昨年撮影したものです)

 

スイセンは3月初めまで、楽しめます。

 (2015・1・8)

 

 

 

 

 

 

                        

 


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