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金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

初弘法市(四天王寺)

2020年01月22日 22時49分06秒 | 伝統・文化

 四天王寺さんの「初弘法市」に
 行って来ました。
 私は弘法市のような類のものが
 好きで、あちらこちらと足を運ん
 でいます。
 収集しているものもあり、お宝探
 しを兼ね、うろちょろと、、、


 弘法市には、色んな露店が並び、
 境内に足を踏み入れただけで、
 ワクワクしてきます。
 皆様にも弘法市の雰囲気を味わ
 って頂こうと思い、今回は写真を
 めっちゃ多く使いました。
 しんどくなったところで、おしま
 いにして下さい。




















  試食品もありますよ。
 





 陶器の破片も、売り物。
 買った人は、どのような使い方
 をされるんやろな?
 

 














 懐かしい、トーマス機関車。 
 孫たちが幼い頃、富士急ハイラ
 ンドに、トーマス君に会いに行っ
 たことを、思い出しました。






 私の好きな飛行機模型。
 木製の手作り作品。







 これも売り物ですよ。











 この辺りで、山形の名産品・玉
 こんにゃくを食べ、ちょっとひと
 休み。




 15個で500円でした。


















 日立の真空管



 この羽子板、お値段は
       5000円だそうです。




店頭に並ぶ品物のお値段は、ピン
からキリまで。
中には「持って帰ってや」で、無料
の物まで、、、












 今回、私が収集している品で、
 お気に入りが1点あり、値段の
 交渉をしたのですが、折り合わ
 ず見送りました。
 来月の弘法市で(残っていまし
 たら)もう一度、交渉しようと思
 っています。


 お疲れさまでした。
 最後までお付き合い頂き、あり
 がとうございます。
 写真を並べている私は楽しか
 ったですが、皆様方はうんざり
 では、、、これに懲りず、次回
 からもよろしくお願いします。






町家のひな巡り(奈良県高取町)

2016年03月09日 23時57分14秒 | 伝統・文化

    高取藩の城下町、奈良県高取町で「町家のひな巡り」の
   イベントが開かれています。
   町家、商店など約100軒が、
それぞれの家々にとって思い出
   深いおひな様を、店先や思い思いの場所に展示し、訪れた
   人達に公開されています。

   私も娘が幼少の頃、ヒナ段を組み立てた事を思いおこしながら
   土佐街道筋に展示された思い出や、親と子の願いが一杯詰ま
   った、おひな様を見せて貰ってきました。
   
   そういえば、我が家のひな人形は、どうなってしまったのかな?
   

              いきなり、ジャンボなおひな様のお出迎え。



   右側は大正時代、左は昭和初期の雛人形。





   この催し、今年で10回目。毎年4万人以上の人が訪れ、
   リピーターも多いそうです。






   展示されているお雛さまに込められた思い出などを
   色紙にまとめられて、一点、一点添えられています。



















   メイン会場に飾られた「天段の雛」。
   17段、約500体あるそうです。
  



   会場には、奈良女子大学佐保会所蔵の
   日本各地の人形も展示されています。




   吊るし雛。
   正絹の古着物で作られています。










   テレビも入っていました。





   ペットボトルの蓋で作られたお雛さま。
   
   ペットボトルの蓋でオブジエを製作する、この世界では有名な
   辻君雄さんの作品。


   いったいどれぐらいの蓋が、使われたのでしょうね?














   綺麗なお雛さまをご覧頂いている途中、突然汚いのが
   現われましてすみませんね。実は私ですねん。
   記念に一枚、撮って貰っていました。



   城下町の面影を残す植村家長屋門。文政九年(1826年)の建立。
   現在は旧藩主植村氏の住居になっています。





   お雛さまを見せて貰いに訪れた旧家の梅の古木。
   樹齢は300年以上だそうです。

















   世界に一つ、この家の奥さんご自慢の手作り雛。
   笑いながら、楽しそうに「ボケ防止ですよ」と…。










   苔で出来た「苔玉雛」




  こちらは押し花雛。



   まだまだたくさんカメラに収めてきましたが、この辺で…。

   最後は最寄り駅、近鉄電車「壺阪山」構内展示の
   「お見送り雛」で、お別れです。
   長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。


   この催しは、3月31日まで行われています。
   時間は10~16時です。





   (番外編です)
   ひな人形を撮りながら歩いていると、
   道端でこのようなものが目に入りました。
   人の顔に見えませんか。どう見ても人面石ですよね!




                                                       (2016・3・10)

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京都高台寺「太夫道中」&リンドウ

2015年10月07日 02時14分26秒 | 伝統・文化

 京都の高台寺で6日、太夫道中が行われました。

高台寺は豊臣秀吉没後、

秀吉夫人の北政所が菩提を弔うために建てたお寺。

10月6日は、
この北政所の命日に当たり、

毎年ねねさんを偲び「北政所茶会」が催され、

8年前からは、太夫道中が披露されています。

 

 秀吉のゆるきゃらが先導役をつとめ、、、



ねねさんが「私も」と、続きます。



そして、お待ちかねの

葵太夫の道中が始まりました。




禿(かむろ)を二人従えて、ゆっくりと歩を進める姿は、

時代がさかのぼったような雰囲気に…。







葵太夫の頭の飾りものの重さは、3㌔あるそうです。



三本歯の高下駄をはき「内八文字」と言われる

独特の歩き方で、歩を進めていきます。





続いて司太夫。

葵太夫のお母さんです。




唐門から本堂に、、、。

私はここまで。この唐門を通れるのは、

料金1万1千円を支払った方のみ。

太夫点前披露や、

一緒に記念写真などもOKらしいです。






ここで高台寺にお別れし、初公開されている


霊源院のりんどうの庭「甘露庭」に行きました。

途中、寄り道しながら

太夫道中のように、
ゆっくりと…。





舞妓さん体験中の、外国からのお客さま。

着物の着心地はどうですか?



こちらは本物です。







霊源院に到着。








りんどうは、10月18日までの公開だそうです。



そして締めくくりは、建仁寺の枯山水の庭で

しばしのめい想(迷走?)




                                                   (2015・10・7)

 

 

 


京都北野天満宮お茶会

2015年02月26日 00時16分03秒 | 伝統・文化

梅の名所、京都 北野天満宮で菅原道真をしのぶ「梅花祭」があり、

                                                               見に行ってきました。道真の命日にあたる2月25日に毎年行われ、

                                                               900年以上の歴史があります。

                                                              境内の50種、1500本の梅は五~六分咲きでしたが、早咲きは満開で、

                                                              多くの参拝者でごった返していました。

 

                                本殿にお参りするのに長い列が…。20分ほどかかりました。

 

 

 

                             梅見物も済ませ、この日一番の目的「お茶席」の会場に行ってみると、

                             長蛇の列。2時間待ちとか….      

 

                                  お茶席は椅子席と座敷席があり、お抹茶にお菓子がついて、ともに1500円。

                                  茶席は花街・上七軒の芸舞妓さんがお茶をたて、参拝者へのおもてなしがあり、

                                  この模様の写真撮影が私の目的でした。

                                 待っている間もウォーミングを兼ね? 

                                 茶席を行きかう芸舞妓さんをパチリ。

 

                                 結局、1時間30分ほどの待ちで、茶席へ…。

                                 カメラマンの皆さん方は、それぞれ御ひいきさんがあるそうで、

                                 追っかけさんもおられるそうです。

                                 人気の芸舞妓さんにはひときわ、大きなシャッター音が響いていました。 

                 

                                        この日の「茶菓子」

                                   この方、里の助さん。芸舞妓さんではなく地方さんです。

                                     私の知人は、里の助さんの追っかけやってます!

 

 

                                これですべて終了と思いきや、境内で売っている「長五郎餅」

                               を買うことに。ここも列が出来ていて、またまた20分待ち。

                                 長五郎餅は、長五郎と言う人が天正年間に考案したお餅。

                                豊臣秀吉が北野で茶会を開いた時、茶菓子に用いたところ、

                                たいそう気に入り、この名を付けたそうです。

                                 締めは京阪電車・出町柳駅までのバス乗り場。

                                 ここも大勢のバス待ちの列が…。

                                 辛抱・がまんの1日でした。

                                             (2015年2月26日)

 

      ※デジブック「金剛山の野鳥」を公開しております。

       こちらの方も覗いて見て下さいネ


川上神社稚児相撲(河内長野市)

2014年10月13日 09時46分12秒 | 伝統・文化

 自宅から金剛山に向かう途中、鳩原集落を走り抜けますが鳩原には

周辺七地区の氏神様「川上神社」が祀られています。この川上神社の

「秋季例大祭」に併せて 稚児相撲」 が執り行われています。

氏子の一歳児の健康と、健やかな成長を神前で祈願する行事。

場所によっては 「泣き相撲」 とも言われ、

先に泣いた方が負け…ではなく、川上神社

ルールでは両者勝ちか引き分け。

福が授かるそうです

 

                                                          

ちびっこ力士が境内に集まり始めました。

 

鉢巻を締め直して、気合十分。

 

ガンバルゾ~ガッツポーズも決まり。

 

地元を流れる石見川。水も澄んでいて綺麗ですよ。

のどかな田園風景も広がります。

 

毎年行われている「稚児相撲」 ですが、存続が危ぶまれた時も。

少子化の影響で七地区だけでは赤ちゃんが集まらず、男児

しか参加出来なかったのを女児もOKに。それでも難しくなり、

地区外に嫁いだ娘さんや移転した人にも呼び掛けが行われ、

現在は地元だけでなく、他府県の方も歓迎変わってきました。

土俵を清めて! 

 出番を待つ可愛い稚児力士ちゃん。

 取組の始まり。呼び出しさんが取組相手を読み上げます。

 

さぁ、見合って、見合って!

行司のおっちゃんの顔、怖いょ~

 

 

アリさんがいる

 

 時には本人そっちのけで、親やお爺ちゃん、

お婆ちゃんの方が必死になることもあるそうです。

 お互いの健闘を称えあって? ハイタッチ

 頭の毛をつかんだら、反則やんか~

境内に祀られたお地蔵さんも微笑みながら、

豆力士の健康を願っておられましたよ。

こちらは、ふるまい「ぜんざい」のお餅を焼く地元の方たち。

おにぎりや、赤飯もごちそうになりました。

おいしかったですよ。ありがとうございました。

 記念撮影をして「稚児相撲」は無事におしまい。

参加されたちびっこちゃんの、健やかな成長を願っています。 

 

毎年、10月5日頃に行われる「稚児相撲」

貴方のお孫さんも参加されませんか。                                 

ありがとうございました。次回は金剛山の「山野草」です。

                  (2014・10・13)                    

 

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