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金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

岩湧山のシュウカイドウ(河内長野市)

2018年09月01日 20時51分39秒 | 岩湧山

 岩湧山のシュウカイドウです。
 場所によると7~8分咲きの所
 もありますが、全体的に見ると
 6~7分咲き、といったところ。
 
 あと5~6日もすれば、参道は
 ピンク一色に染まりそう…
 
 シュウカイドウ
      (シュウカイドウ科)
 同じ株に雌花・雄花を咲かす
 同株異花。





 原産国は中国。
 江戸時代に日本にやってきた
 帰化植物。








 シュウカイドウには、ピンク
 と白色があります。
 岩湧山はピンク一色ですが、
 白花も数株、そっと咲いてい
 ます。






 岩湧山のシュウカイドウは、
 元々は岩湧寺で使う、お供え
 用として境内で育てられてい
 たものだそうです。
 今では数えられないほどに
 増え、シュウカイドウの名所に
 なっています。




 岩湧寺の多宝塔
    (室町時代・国重文)






 アケボノシュスラン(ラン科)
 の状況も見てきました。
 この株は大分膨らんでいまし
 たが、全体をみると、まだまだ
 蕾堅しの状態でした。











ピンク色が可愛いアケボノシュスラン

2017年10月09日 00時54分10秒 | 岩湧山

 金剛山のお隣のお山・岩湧山
 に、ピンク色が可愛い
アケボノ
 シュスランと、キイジョウ
ロホトト
 ギスを見に行ってきま
した。
 まずは定番の金剛山から…
  
 白いミカエリソウ(シソ科)




 コシオガマ(ゴマノハグサ科)



  ジンジソウ(ユキノシタ科)
  



  ヒメジソ(シソ科)



  オオイヌホオズキの果実
           (ナス科)


 
   ヤマトシジミ蝶


 《ここからは岩湧山です》
 ピンク色のアケボノシュスラン
             (ラン科)
 もう時期的に少し遅いかな?
 と思っていたのですが、
 セーフでした。
 場所によっては盛りが過ぎた
 所もありました。









  キイジョウロホトトギス
         (ユリ科)
  紀伊半島の固有種。
  左側の株も蕾がだいぶ膨
  らんできていました。




  別の場所で撮った
  キイジョウロホトトギス。





             (2017・10・9)

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岩湧山のシュウカイドウが満開でした!

2017年09月13日 19時48分23秒 | 岩湧山

  岩湧山に気になる花があり、
  偵察に行った帰り、満開状
  態のシュウカイドウと遊んで
  来ました。


  シュウカイドウ
     (シュウカイドウ科)

  中国大陸原産の帰化植物。
  江戸時代の初め、鑑賞用で
  日本に入ってきたそうです。









 シュウカイドウは、秋の彼岸の
 頃に花を咲かせますので、岩
 湧寺の仏壇用にと、寺域に植
 えられたのが始まりだそうです。



  今では、いにしえの道沿いに
  大群生が続きます。






  カメラマン氏も思い思いの
  ポジションで、、、







 岩湧寺多宝塔。
 室町時代に建てられたそうで、
 国の重要文化財。
 本尊・大日如来像も室町末期
 の作。こちらも国の
重要文化財。
 重文が二つもあったんや。



  シュウカイドウは雄・雌同じ株。
  茎の上に雄花、下に雌花を付け
  ます。



  雄花



  雌花。下向きに花を付けます。



  岩湧山(892・2㍍)に登る
  登山者も、シュウカイドウ
  を楽しみながら…。




  白っぽいシュウカイドウも
  何株か見られました。



             (2017・9・13)




























オオナンバンギセル(大南蛮煙管・岩湧山)

2017年07月24日 23時47分24秒 | 岩湧山

 いわわきネイチャークラブ
 「7月観察会」に参加して
 きました。
 メーンは「オオナンバンギ
 セル」。
 まだ少し早いかも、と聞いてい
 ましたが、岩湧山の事ならアリ
 さんの巣穴までご存じの??
 上田氏のおかげで、難なく目
 にすることが出来ました。

 他にもキキョウなど、多種類の
 花を観察、岩湧山の自然をめ
 っちゃ楽しんで来ました。

 オオナンバンギセル
    (ハマウツボ科)




   早い子は咲き始めています
   が、このような状態のも…。
   本番はこれからですね。

 カワラナデシコ(ナデシコ科)



   コショウノキ果実
     (ジンチョウゲ科)




   オオキツネノカミソリ
      (ヒガンバナ科)




   オニノヤガラ(ラン科)



 ハエドクソウ(ハエドクソウ科)




   カヤラン(ラン科)
   花殻が残っていますので、
   今年も花を咲かせたよう
   ですね。




   キキョウ(キキョウ科)







   コガンピ(ジンチョウゲ科)



   ツチアケビ(ラン科)



 オオバノトンボソウ(ラン科)



   ヒメヤブラン(ラン科)



 オトギリソウ(オトギリソウ科)



   トチバニンジン果実(ウコギ科)




  山頂付近は昔からカヤ場に
  なっていて、秋風に波打つ
  ススキ風景が有名。
  登山道には季節折々の花
  が咲き、この花を楽しみに
  登ってくる人も…。

  刈り取られたカヤは、文化財
  建築の補修などに使われて
  います。




              (2017・7・24)