金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

ウスバヒョウタンボク(高野山)

2016年07月05日 23時20分12秒 | 

          見たい花があり、高野山に行って来ました。
          しかし、いつもの年より開花が早かったようで、

          お目当てには出会えず、来年の楽しみに…。

          かわりにウスバヒョウタンボクの可愛い果実を
          見ることが出来ました。
          この種は個体数も多くなく、野生の物は絶滅の
          恐れが高いそうです。
          私も赤いヒョウタンを目にするのは、初めてでした。


          ウスバヒョウタンボク(薄葉瓢箪木 スイカズラ科)
          山地に生育する、高さ1mほどの落葉低木。
          果実は球状の液果。二つの果実が合着し、
          ヒョウタンの形になり、6~7月頃に赤く熟します。




     ノムラモミジ(カエデ科)
     季節でもないのに真っ赤に染まったモミジ。
     葉が出た時から赤く色づいています。
     環境によって夏は緑色に変わるそうですが、
     秋になると再び赤くなるようです。
     古くからあるイロハモミジの園芸品種だとか。




     ヤマシグレ(スイカズラ科)



     ヤマアイ(トウザイグサ科)
     日本では染料として、古くから用いられていた植物。




     コウヤノマンネングサ(コウヤノマンネングサ科)
     常緑のシダ。




     ヒカゲカズラの胞子(ヒカゲカズラ科)



     ツルアリドオシ(アカネ科)



     コアジサイ(アジサイ科)



     ミズタビラコ(ムラサキ科)



     ササユリ(ユリ科)
     傷んでいましたが数本、残っていました。





     南海電車「極楽橋」駅構内に、涼し気げに風鈴が
     舞っていました。
     地元の園児さん、小学生のお友達が願い事を書
     き綴った短冊が、吊り下げられていました。
     希望があれば、一般参加もOKだそうですよ。




                                                      (2016・7・5)



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