一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2021.10.2~3 明神平テン泊初日

2021年10月04日 | 大台ケ原・高見山・倶留尊山
緊急事態宣言が解除されて初めての週末。
やっとのことで他府県にも気兼ね無く移動出来るようになった。
天気も二日間とも晴れが見込まれる予報なので昨年10月25日に大又から伊勢辻山に直登し周回して以来、テン泊となるとその少し前のお盆休みに行って以来の明神平でのテン泊をすることに。
8時前に大又に到着するとまだ5台程は駐車出来るスペースが残っていた。
支度をして8時過ぎに出発。



最初は40Lのバックパックに詰めていたが外付けしなければならないものがいろいろとありそうなのでいつもの大型バックパックに詰め替えて用意する。
カメラバッグのウエストポーチと併せた重さは20キロほどになった。
久しぶりにずっしりと重たい荷を担いだのでゆっくり歩き進めて行く。
道端ではアケボノソウも咲き始めている。



明神平への沢沿いの道は流れを見ながら登って行く。









途中でダイモジソウも咲いていた。



渡渉のロープ場に着いた所で足運びに注意して渡るが、後続二人がいて気が急くわけでは無いが雨蓋にロープが引っ掛かったりして難儀する。
ドボンはしなかったがこのようなバランス能力を試される通過が年々衰えてきたように感じる。
登る山選びも注意せなアカンなあと思う。
気温も上がりだした9時半頃に明神滝に到着。



休憩するだけで滝を見には行かず、綺麗な花が咲いていた。





何だろう?レイジンソウかな?
明神滝の上に出ると赤く色づいた葉が落ちていて綺麗だ。





水場は相変わらず豊富に流れている。



生水は避けなければと思っているので二日分として水2Lを持って来ているのと水筒に淹れた麦茶やスポーツドリンクも用意している。
但し、スープを湯煎したりするのにはここの水を使う予定にしている。
そして10時40分過ぎに明神平に到着。



雲一つ無い天気で日なたにいると暑くてじっとしていられないので東屋の日陰で休憩を摂る。
未だ時間も早いようでテントの姿が無かった昨年と同じ薊岳が望める場所にテントを設営。
テントを張ってから荷をデポし、カメラと水分だけのウエストポーチだけの身軽になって桧塚奥峰へ行くことにする。
まずは12時40分に明神岳に着く。



薄っすらの踏み跡と折々に付けられているベージュ色の登山道のテープを見ながら先へと歩を進める。



やがて1時半頃に桧塚奥峰に到着。





桧塚がほんの先に見えるが行く気は無し。



曽爾村方向の倶留尊山や大洞山、肉眼ではその向こうの青山高原も見える。



南の方角には大台ケ原方面か。



この日ここに来れて良かったなあとつくづく思う。
桧塚奥峰で眺望を楽しんだ後、戻ることにする。
途中、よりはっきりと倶留尊山も中央に見える。



戻りの道は前回来た時に道迷いしかけたので今回はテープを確認し注意しながら戻る。
判官平を過ぎた辺りでテープを見失ったのですぐにヤマレコの軌跡を確認して復帰。
晴天の昼間なのに本当に迷いやすい場所だと感じる。
2時半過ぎに特徴あるあしび山荘が見えて来る。



3時前に自分のグリーンのテントに到着。



後は晩御飯までゆっくりするだけなので隣のテントの人と話をしたり、ナッツを肴に霧島の芋焼酎で陽の傾いて行くのを眺めて過ごす。









2本目の芋焼酎を飲みだす頃には酔いもかなり回って来たので晩御飯の支度をする。
アルファ化米をお湯で戻しフライパンに油を敷いて肉を投入。
程よく焼けた所で肉の味を楽しんでめんつゆを入れ、スライスしてきた玉ねぎとシメジを一緒に炊いてすき焼きに。
ある程度食べた所で御飯を入れて生卵を落としておじやに。
満腹になり酔いも相当回って来たのでしばらくしてシュラフに潜り込む。
ラジオのニュースを聞く間も無く知らない内に寝てしまっていた。






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