一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2024.5.22 近郊と金剛山

2024年05月23日 | 金剛山
20日の月曜日、仕事が3時に終わったので帰りに近郊の農耕地で探鳥して楽しんだ。

早速以前カルガモのツガイがいたため池を見てみると、1羽だけだったが何とも可愛らしいヒナが親鳥の後を追いかけて泳いでいた。





何とも微笑ましい光景だった。
その頭上にある電線に目をやると小さなハンター、モズが留まっていた。





モズはここら辺りでよく見かける野鳥の一種だ。
そしてモズの近くに別の野鳥が飛来して電線に留まる。



最初ウグイスが来たのかなあとも思ったが、どちらかと言えば細身のスラッとしたボディーで、図鑑にも照らし合わせてみたが種類が判らなかった。





囀りも無くこの後すぐにいなくなった。

しばらくしてケーンケーンと鳴き声が近くで聞こえたので見てみると・・・
何とツガイでキジがいた。





農耕地に生えている草を食んでいる様子。
メスをじっくり見るのはほぼ初めてのこと。
オスは母衣打ちもしていたが、そのシーンは影に隠れて撮れなかった。





オスの赤い顔は何とも奇妙でユニークだなあと改めて感心する。





メスの羽毛も綺麗だなあと思う。





そして日にちが変わって22日の金剛山。
まずはミソサザイが良い場所で囀っていた。



場所が変わって梢の上を見渡すと1羽の野鳥が囀っている様子。
囀りは遠くて聞こえなかったが、昨年秋によく観察出来たコサメビタキだと判った。





一旦、この梢から離れたがすぐに戻ってきてくれた。





2度目の場所を離れてからしばらく待ったが、もう戻ることはなかった。

花も次々と咲いていて楽しませてくれる。







最後に残念なことが一つあった。
これは先週水曜日に見ていたオニノヤガラ?と思われるもの。



しかし、この日どうなっているか見てみると、あった場所には無く穴が掘られていた。





このようなオニノヤガラ?は腐生植物で、光合成して育つものでは無いと以前教わっていたので盗掘して持って帰っても育たないはず。
腹立たしい思いを感じながらこの日下山した。





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