2021.9.19 五條林道 寺谷

この日は約２ヶ月前に歩いた五條林道から千早峠に出てダイトレで金剛山山頂へと向かう好きなルートを歩くことにする。
千早峠までの林道は花が多く咲き、この日も以前に廃車がある辺りにアケボノソウが沢山咲いていたような印象があったので見ることが出来ればと８時過ぎにババ谷の駐車地を出発する。
駐車地辺りではヒガンバナが雨露を纏って綺麗に咲いている。





林道に入るとミズヒキも水滴が付いている。





アキチョウジやミカエリソウも随分多い。



林道中ほどで今シーズン初めてのツルニンジンを見ることが出来た。





金平糖のようなミゾソバも。





廃車近くまで来たのでじっくり見て行くと僅かだがアケボノソウが咲いていた。







もっと多かったような印象を持っていたが記憶違いかなあ。
千早峠に登り上がると涼しい風が吹き抜けていて汗を掻いている身体に気持ちが良い。



千早峠からのダイトレ道はササなどのヤブが深い所もあり、スパッツは着けていないのでパンツの裾が濡れっぱなしだった。
このダイトレ道、自分の体力度合の目安にしているのだが、涼しいこともありちはや園地まで快調に歩けた。



ちはや園地には１１時に到着。
快調と思っていても出発から３時間を要している。
ちはやミュージアム前のホワイトボードを見るとフシグロの写真が貼ってあったので見に行く。





バックパックを降ろしてミニ三脚をセット。
腰を据えて撮ったが、今一気に入った写真が撮れなかった。
ただ気になったのがフシグロの先の部分が無くなっている株がそこそこあったが鳥が啄ばんだのかなあなどと思った。
山頂辺りで昼休憩するつもりでいたが、フシグロを撮っていたら３０分ほど経っていたのでテラスのベンチが空いていたので休憩を摂ることにした。
久しぶりにちはや園地で子供達が遊んで走り回っている光景を見たが、この場所はやはり賑やかな方が良いように思う。
休憩後、山頂方向へ移動。







沢山の人が休憩している国見城跡には１２時３０分過ぎ到着。



山友奈良のＡさんとトミーら３人で石ブテ東谷を登って来たとのことで声を掛けてもらった。
一緒に１２時４０分カメラに。



ちはや園地で休憩を摂っておいて良かったなどと思いながら下山は寺谷を下る。
レインボー手前辺りでアケボノソウが沢山咲いていた。
アケボノソウの花は蜜腺があるので小さい虫や蟻、ハチがたかっているので出来るだけ入り込まないように撮る。
しかしぶり返すようだが五條林道もここ位あったように思うのだが・・・







念仏坂に下り着く辺りからちらほらジャコウソウの花が咲いている。
割りと大きめの花は地面に落ちているので目立つ。









百ヶ辻手前ではシュウカイドウも。





３時頃に下山したがどこの駐車場も一杯だったようだ。
ログを見ると一つの目安となる１０ｋｍ以上の１１ｋｍの歩行距離。
妙見橋付近ののり面が崩れていて片側通行の所をゆっくり通って自宅に帰った。