一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.8.13~14 明神平

2020年08月15日 | 大台ケ原・高見山・倶留尊山
夏真っ盛りの中、この日から4日間の休みに入るので、手近にテン泊出来る昨年9月以来の明神平に行くことにする。
今回はコロナ禍の下、3日間駐車しておくのが心配なので1泊2日の予定。
明神平へは朝ゆっくり出発しても良さそうだが大又林道の駐車地がいつも満車近くになっていたので早めに行くことにする。
7時半頃駐車地に到着すると先行4台が停まっているだけでちょっと拍子抜けした気分になる。
以前からだったのか北側の対岸斜面が崩れていて1区画駐車禁止のロープが囲われていた。



支度を整えて8時前に出発。
先日久しぶりに阿倍野に行って小物の山道具を買ってきて、Zポールも今回試す。
虫が結構飛び交っていて耳や首筋を覆って歩く。





バックパックとウエストポーチの荷は併せて20キロ弱、大体テン泊するとこれ位の重量になってしまう。
もう少し軽くする工夫が要るなあとは思うが何かあってはと思い、ついつい荷が増える。
明神平には水場があるが飲用としては心配なので料理用に使い、いつものように重たい水は持って行く。
この日は照り付けるような陽が遮られ朝から曇っているので随分助かる。
林道沿いの景色を楽しみながら登って行く。







山頂方向は稜線が見えずガスが立ち込めている様子が伺える。



時々休憩を織り交ぜて明神滝に着いた所で空身で滝をしばらく眺めに行く。





滝を見て涼んだ後にちょうど少し年上?の5人が追いついて来られたので入れ替わり出発。



やがて10時半前、あしび山荘前に登り上がるとガスが巻いていて視界がほとんど無くぽつぽつ雨も降っている。
話がちゃうなあとは思うが、前回も晴れ予報が翌朝雨に降られたことを思い出す。





あずま屋でしばらく休憩を摂って様子を見て過ごす。
水場のある森の中も見に行くがテントは一張も無い。
さてどうしたものか。
荷をデポしてアタックザックで桧塚に行くかなどと思っているとガスもだんだん抜けて来た。



薊岳も望め出す。



早めの昼食を食べて荷があまり気にならなかったこともあり明神岳に行くことにする。
ただ、これ以降の画像が破損していてパソコンに取り込むことが出来ずになった。
以降画像が無いのですいません。

明神岳に着く頃には多少ガスがあるものの池木屋山方面や大峰の特徴ある大普賢岳辺りが薄っすら望むことが出来た。
ここから桧塚奥峰に向かうには一旦下らなければならないので、明神平に戻ってテントを張ってのんびり過ごすことにする。
明神平に戻り、最後の画像に写る前回テントを張った同じ場所、薊岳が望める所にした。
テントを張り終えて炊事道具をあずま屋に運び終える頃、モトクロスのバイク集団8台がバイク音を響かせて水無山から下って来て、すぐに前山から薊岳方向に進んで行った。
1時間ほどして戻って来て又水無山方向へ去って行った。
彼らが通過した後はタイヤ痕が残り、8台も仲間がいるとやりたい放題やなあと思う。
3時頃からいも焼酎で一人豪勢な景色の中で酒宴を始めていると3人組の若い人達が来て真ん中でテントを張りだす。
そうこうする内に朝明神滝で擦れ違った5人組が桧塚から戻って来られた。
奈良市内の方達で桧塚の方へもバイク集団が行ったようで眉を顰めておられた。
4時過ぎに年上のご夫婦があずま屋近くにテントを張りだしたのとその後、単独行が大きなタープとハンモックを仕立てる。
初めて見るがこのハンモック、なかなか寝心地も良さそうな感じだった。
フライパンで海鮮やきそばを作って食べてお腹一杯になり酔いも回って来て5時過ぎにはテントに入るともうすぐに寝入ってしまう。
何度か星空を見て、シカの鳴き声で目覚めたりしたが翌朝5時頃までぐっすり眠った。

翌朝は前日と同じく雨は無いもののガスが巻いていて視界が無い。
久しぶりに良く寝たのでさすがに腰が痛い。
ガスの中出掛ける気にもなれず朝食を食べてのんびり過ごす。
ガスも切れず、まあこんなこともあるかと思って下山することにしてテントを畳む。
8時過ぎ、散策していると先に出発している真ん中でテントを張っていた3人組の場所でスマホが落ちていた。
彼らが発って1時間ほど経つので忘れ物を置いといたほうが良いのか迷ったが麓まで持って行くことにする。
この携帯、麓の笹野神社前の消防団詰所に寄り不在。
やはた温泉は未だ開いていなく、隣のふるさと村に行くがここでは預かれないので東吉野村の派出所に行って欲しいとのこと。
役所向かいの派出所に行くがここも不在。
緊急電話で連絡すると駐車違反を見て回っているので戻れない、県外でも良いのでどこか他の派出所に行って下さいとのこと。
やはた温泉が開いていなかったので帰路にかもきみの湯に行くことにして通りがかりの2つの派出所に寄るがどちらも不在。
かもきみの湯も改装中とのことで閉まっていて富田林に戻り富田林警察に行ってやっと一件落着した。
やれやれ。
昼になっていたので王将に行き、その後うぐいすの湯で汗を流して虫に刺された所を掻きながら自宅に帰った。






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