読売巨人軍の清原和博選手が、正式に巨人軍残留を決めたというニュースが飛び込んできました。野球ファンとして、清原選手が高校の頃から大物スラッガーとして活躍し、巨人入りを熱望し、そしてチームメイトの桑田真澄選手が巨人に入り、自分は西武ライオンズ入り。ライオンズでは巨人を破り日本一になったこともありました。その時の清原選手の姿は、今でも忘れることができません。ライオンズのユニホームに袖を通し、ファーストで、必死に流れる涙をこらえながら、涙に潤んだ目でバッターボックスを見つめていた…。あの時は、というか、野球をやっている時の清原選手はただの野球好きの少年の目になっているのです。
 そしてその後FA権を取得し、自らジャイアンツ入りを果たし、前シーズンには2000本安打というバッターとしては誇れる記録まで獲得しました。
 アンチ巨人をいろいろなところで訴えかけている僕としても、こよなく巨人軍を愛する清原選手は昔から大ファンで、常に気になっていました。そんな清原選手を巨人軍はどうしようとしたかというと、戦力外通告。つまり、お前は要らないと引導を突きつけたのです。僕はこの巨人軍の行為に憤りを感じました。結局巨人残留が決まり、ほっとしたわけですが、選手達のことを、首脳陣はいったいどう思っているのでしょうか?巨人に憧れ実績を残した選手を簡単に解雇する。同じ事を野球ファンにもしないで欲しい。そんな気持ちです。


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