姪の運動会に写真係として見に行きました。僕の自慢のデジカメ愛器「LUMIX FZ10]をもって。このカメラにはとても愛着があって、12倍ズーム搭載の結構すごいデジカメです。さすがに少し古いので、少々現在のデジカメからすると、見劣りする部分がありますが、レンズは「ライカ」だし、なんかかっこいいんです。
 ところがどっこい、運動会の会場に駆けつけてみると、お父さんお母さん方は実売価格ウン十万するようなカメラや、ビデオカメラを持ち込んでいるではありませんか!子供のためとはいえ、いくらなんでも金かけすぎだろうとつっこみった苦なりましたが、さすがにへこんだのは、僕が仕事で使っているビデオカメラより、もっと高級なビデオカメラを持った父母が必死に自分の子供を追いかけているではありませんか。親バカもここまで来るとバカ親です。
 ああ、僕もしっかりとした業務用のビデオカメラがほしいなぁ。

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 ずいぶん前に見た映画なのですが、お勧めなので紹介します。その名は「マッハ!」邦題に「!」がつくほどすごい映画です。何がすごいってそのアクションシーン。タイの映画なのですが、さすがムエタイの国。ワイヤーアクション、CG、早回しなど一切なし。日本ではK1だのPRIDEだの最強がなんだかんだ言ってますが、やっぱ最強なのはムエタイだと思える一作です。ストーリーはいたって単純明快。字幕なしでも見ているだけで楽しめる映画です。
 現在この「マッハ!」がGyaoで上映中。ブロードバンドじゃない人はレンタル屋に行ってでも見てください。


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 芝居がひと段落ついたせいだろうか?それとも、夏が終わりつつあるせいだろうか??最近仕事ばっかりでほかに何にもしたいと思わない。周りは怠けているだけと僕を見る。今度万博に行く予定だが、本当は行きたくない、家で何もせずじっとしていたい。でもみんなはわかってくれない。

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 先日、このブログで、ミラーニューロンのお話をしました。ミラーニューロンは脳みその中のネットワークのひとつで人の感情や心を察知しようとする働きがある箇所のことです。たとえば戦争で傷ついた人を見て痛そうだなと思ったり、あたかも自分が怪我をしてしまったような心の痛みを受けたりするときに、活性化される部分なのです。
 で、何が言いたいかというと、人間必要以上にお金を持ったり、権力を持ったりすると、このミラーニューロンの働きが鈍るのではないかと言うことです。僕の身近にも、もてあますお金を持った変わりに人間の優しさや思いやりを失ってしまった人がいます。お金のことばかり考えて、人間としてもっと大切なことを見失っているのです。
 お金はあるにこしたことはありません、しかし持ちすぎて人間性を失ってしまうあらば、そこまでしてたくさん稼ぐ必要はないかなぁと思います。

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 芝居を出演して芝居を満喫した後は、芝居を見て満喫することになりました。今日は今井雅之さん作演出の「THE WIND OF GOD」と言う芝居を見に行きました。浜松公演です。浜松にはあまりビッグネームが来ないだけあって、会場は大盛況。
 浜松人は有名人に弱いと僕は思っていましたが、やっぱりそうでした。
 内容は「WINDS THE GOD」(カミカゼ)と言うだけあって現代に生きる主人公が、ひょんなことから戦時中の特攻部隊に配属されることになってあたふたしてしまうと言う内容です。あんまり内容は明かせませんが、正気だった主人公がだんだんと、軍人の色に染まっていく姿は圧巻でした。
 やっぱり有名になるにはそれ相応の実力が兼ね備えられているんだんなぁ~と妙に納得してしまいました。

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 アメリカで、多大な被害を出している、大型ハリケーン「カトリーナ」なぜこんな風に被害が大きくなってしまったのでしょう。一つ目に防災対策の不備。
 アメリカは普段から、日本のように台風が毎年やってくるわけではありませんし、地震大国でもありません。日本では、学校で「防災訓練」などと行くものをやっています。海外はどうなのかわかりませんが、もっとそういうところを徹底させたほうが良いと思います。沖縄なんか、毎年規模は「カトリーナ」に比るべくもありませんが、毎年台風が何度も通る、台風のスクランブル交差点でもありますが、犠牲者やけが人は驚くほど少ない。それだけ、防災意識が強く、立ててある家も台風に飛ばされないような工夫がしてあるそうです。
 しかし、一番今回のハリケーンで問題煮があるのは、アメリカ人の国民性だと思います。もちろんすべてのアメリカ人にあてはまるわけではありませんが、混乱に乗じて略奪やら破壊行為が平然と行われていて、警察もそれを見てみぬふり。大統領に至っては、視察と題して、被害者の肩を抱き、笑顔で写真に納まる始末。
 日本は、戦後アメリカのほぼ言いなりになってきましたが、あんなまともじゃない国から、そろそろ脱却したほうが、日本のためじゃないかなぁと思います。

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 半病人の僕が、一番小さい形ではあるものの、ひとつの芝居を打てたのは、ひとえに皆さんのおかげです。

 ありがとう。一緒に芝居を造ってくれたみんな!
 ありがとう。シアターガッツのみんな!
 ありがとう。観に来てくれた皆さん!
 ありがとう。観に来れずとも応援してくれた皆さん!
 ありがとう。今回芝居する機会を与えてくれた品川さん!
 ありがとう。文句も言わずわがまま聞いてサポートしてくれたカミさんとお義母さん!
 ありがとう。こっそり見に来てくれたおふくろ!
 ありがとう。いつも反対しながらも今回は黙認してくれた親父!
 ありがとう!!!
 ありがとう!!
 ありがとう!
 何度言っても「ありがとう」っていい言葉だ。

 みんなの支えがあってこそ、なんとかやってこられました。本当に皆さんありがとうっ!

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 写真をクリックしていただけるとわかりますが、観客ウケはよかったものの審査員の評価はかなり厳しいものでした。やっぱり僕がヘボかったからかなぁ~…。審査員の批評を聞いているときは針の筵の上に座っているような気持ちでした。
 韓国のキムスミさんのところは完成度、芸術的にはピカイチでした。さすがわざわざ日本海を渡って芝居しに着ただけのことはあります。よく、シアターガッツが勝てたよなぁ~。やっぱり言葉の壁ってのは大きい。言葉の壁に助けられた感がありました。キムスミさんのところが日本語で芝居してたら結果は間違いなく変わっていたでしょう。

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 劇王III何とか王座を防衛しました。チャンピオンベルトは無事に品川さんの腰に帰ってきました。これで、「王座陥落はオマエのせいだ」とか言われずにすみます。重ーい重ーい肩の荷が降りました。
 それにしても、散々「劇王」の座にはこだわりはないとか言っておきながら、写真のとおりまんざらでもない表情です。

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 あ~、いよいよ明日劇王の本番だ。本来、シアターガッツの看板役者「藤元君」がやってた役だけに、滑らせるわけには行かない。王座陥落したら、裏で何言われるかわかんないよぉ~。プレッシャーだ。
 このプレッシャーに負けてはいられん。でも今日も眠れなさそうだ。明日朝早いので早く寝たいんだけど、だいじょうぶかぁ?

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 さて、まもなく劇王の本番です。ここで、初心に帰って、「どうして人は演ずるのか」ということを考えてみたいと思います。
 まず演技をするということはどういうことなのか考えてみます。辞書を開いて調べてみると、「自分の心を隠して見せ掛けの態度をとること」という解説を目にしました。言ってみればこれは自分ではない他人になりすますという事です。ここに僕は人間の脳みその進化がとてもかかわっているように思うのです。他人に成りすますと言うことは、他人の心を組みとる事が重要です。演劇でも台本の中のあらゆる場所から、その役の心理を読み取りそれを表現するかが重要です。で、この演じることと脳みその進化とどう関係があるかと言うと、そのキーワードは「ミラーニューロン」というものだと考えています。
 ニューロンとは神経系を構成する基本的および機能的な単位のことなのですが、難しいことはさておき、このミラーニューロンは近年発見されたのですが、人が、他人の行動を自分の行動のように感じて、他人と同じような状態を自分におくことで他人を理解するそのときに反応する場所なのです。たとえば事故や災害で大怪我をした人の映像を見たとき、顔をしかめて「ああ、痛そうだなぁ」と思ったり、さも自分が大怪我をしたように感じてしまう時がありますよね。そのときミラーニューロンが活発に働いている。で、このミラーニューロンは人間が進化する過程で大きく進化した部位、逆に言うとこのミラーニューロンが活発に作用するようになって人間は進化できたのだそうです。
 金八先生の「人という字は…」じゃないですが、人は一人では生きてゆけません。お互い支えあって万物の霊長と称されるようになったのです。ミラーニューロンを活発にさせ、そこには他人とのコミュニケーションがさまざまな形でネットワークを形成してお互いを理解しあおうとしてきた結果があるのです。
 チーターのように速く走ることが出来るわけでもなく、象のような大きな体をもたない人間が万物の霊長となり得たのは、相手と共感したり支えあっていくことでサバイバルなこの地球に生き残ることが出来るということを遺伝子に埋め込んだからだと思います。
 今、それを忘れ自己主張、個人の権利の主張をばかりしていると、受け継がれてきた大事なものを、失ってしまうように思います。


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 今日(正確には昨日)はゲネプロの日です。ゲネプロとは演劇やオペラなどの舞台で、本番さながらに行う総稽古のことでドイツ語だということです。なんで、こういう事にだけドイツ語を使うんでしょうかね?なぞです。
 ともかく、今日は五時に金山で待ち合わせて長久手まで乗ってていってもらう予定だったのに、布団の中で気がついたらもう三時。結局新幹線を使ってダッシュで金山へ。何とか間に合いましたが、今日はずっとこの遅刻未遂が響いてゲネプロにも身が入らず。結局ゲネプロはカミカミの神が降臨し、何度も台詞を間違えました。でも、まあ台詞は大体覚えたからよしとしよう(自分に甘いなぁ)。
 会場を出た後は団員たちと台湾ラーメンを食べに行きました。うまかった。でもそのおかげで終電に乗り遅れ夜行で帰るハメに…。まぁ、これも無事帰ってこられたんだからよしとしますか。。。



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